1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

テスタカルド演奏会終わりました!

2015年02月22日 | Weblog
昨日、盛況のうちに終了しました。ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。

テスタカルドは、1982年に片岡マンドリン研究所の門下生有志で結成されたアンサンブルです。
演奏会は今回が14回目。もう、のような、まだ?のような。
私はメンバーではありませんが、ごくたまに(イベントのときなど)に参加させてもらっています。
今回は、昨年行ったユーロフェスティバル出演記念ステージのためにご一緒しました。

3部構成のうちの1部分だけの出演だったので、メンバーより遅く集合してちょいと弾くだけ。
遡れば、演奏会の準備も何一つしていませんし、当日の係もなく、本当にメンバーのみなさんに申し訳ないような気持ちでした。
ラクだからいい、というものでもなく、あれだけの曲(分量、内容ともに)を弾いた方の達成感には遠く及ばず、出演者のような観客のような中途半端な立場。
それだからこその楽しみ方もあって、貴重な経験をさせていただいたと思います。
片岡先生、メンバーのみなさま、本当にお世話になりました。

さてさて、プログラムの画像を載せましたが(光っていて読みにくいですね)、この中で弾いたことのある曲、聴いたことのある曲はありますか?
テスタカルドは
「国内外の現代作曲家の作品を多く取り上げると共に新曲の委嘱を行うことによりマンドリンアンサンブルのさらなる可能性を探って」(プログラムより)
いるのです。
というわけで、少々物珍しい感、異色感、がある演奏会だと思います。

でも(というのも何ですけど)、昨日はたくさんのお客様にご来場いただきました。
こういうプログラムを支持していただけたのか、ソリスト目当ての方が多かったのか、そこはよくわかりません。
自分が出るのは第2部だけなので、第1部は客席にいました。
1曲目は座って聴いたものの、その後途中入場のお客様が多かったので席を譲りました。
客席が埋まっているのは本当にうれしいですね。

1時間弱のステージが終わり、第2部「響めきの研究」スタート。

始まってしまうとあっという間ですね。
ドイツで弾いて以来、この日が二度目の演奏でした。
ドイツでは驚くほど観客の反応がよかったんですが、日本のお客様にはどうだったでしょう。

第3部は2曲目のギターコンチェルトで場内に入れました。
Eduardo Angulo/ Il sogno del pesciolinoです。
独奏はもちろん、アンサンブルも難しそうでした。
この曲をインテンポで弾けるギタリストは少ないらしいです。音を減らすこともあるそうで。
藤元高輝さん、素晴らしかったです。
演奏後は、ブラボーの歓声と、大きな拍手に包まれました。

これはリハーサルのときの画像です。

ここで私は客席から舞台袖に移動してアンコールの準備。
アンコール2曲はまたステージに乗せてもらいました。
昨日は指揮の鷹羽先生のお誕生日だったので、最後にサプライズプレゼント。予定のアンコール曲を数小節弾いたあと桜井さん編曲のハッピーバースデーを弾き、バースデーケーキを模したフラワーアレンジメントを片岡先生がお渡ししました。
改めて最後に「月の光」を弾いて、終演!

打ち上げでは、演奏会の成功と先生のお誕生日とメンバーの婚約、3つのHAPPYのケーキが振舞われました。

これ、カットしたら1人分が意外と小さかった。気のせいかしら。

ドイツで演奏した曲をまた弾く機会をいただけ、メンバーのみなさまに感謝しています。
素晴らしいゲスト奏者の方々とご一緒できてよかったです。



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