ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

群ようこさんの「老いと収納」~モノは減ったのか?

2017-03-02 18:53:25 | シニア

 

群ようこさんの「欲と収納」(角川文庫)の

続編ともいうべき

「老いと収納」(角川文庫)を読みました。

この方とは同世代。

やはり「老い」なのね。

 


前の本からおおよそ3年。

整理は進んでいるのか他人事ながら

気になってね。


前の本の紹介はこちらを読んでね。

群さんの「欲と収納」」


ベランダに出してあった粗大ごみの多くは

重い腰を上げトラックで持っていってもらったそう。

よかった、よかった。


ワタシが気になるのは着物関係だけで、

前回の母親のトラブルきものの多くは

整理できたようですが、

それでも「きものに未練」が残る日々。

そうでしょう、そうでしょう。


前回は、「欲」とのタイトルがついている

くらいだから、

それとの闘いぶりが面白かったのだけど、

今回は、淡々と整理にしている分、

実用的ではありますが、

モノも減ったけど、面白さも減った~~?


私自身、きもののところにしか興味なかったから。

わが家は引っ越しのときに、

大型家具も本も洋服も処分、

残るはきものだけ。


だから、家何軒も買えるくらいきもの道楽をした

この方の本が面白いのだけど。

詳しくはやはり「欲と収納」を参照。

 

とはいえ、

ファッション関係の友達にこれから着る服を

アドバイスしてもらうのだけど、

その友人の買い方といったら、

もうキビシイに尽きる。

何度も試着して、袖とか襟ぐりとかが

合わないものはぜったいに買わない」


それでも、着ないままのものが出るそうな。

この辺り洋服好きの方には

参考になるかも。

きもの周りについては、ひたすら

これから、つまり年を重ねていったときの

楽な着方の話になっている。

「腰類は少なく、夏の汗のための下着は?」

といった具合。


この本と合わせて「きものが欲しい!」

を読んだのだけど、

いや、ほんと、いいきものお召しになってて。

当時はそれほどと思わなかったけど、

この方のきものの良さがまだわからなかった。


 整理本を何冊も読んだという群さん。

私も何冊も片付け本、読んだものだ。

 

整理本って、読むだけで、

すっきりする気がするけど、

やはり整理本より、

まだまだ「きもの欲」の本のほうに

惹かれてしまうのよね。

残るはきもの欲だけ?のワタシ。


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コメント (6)
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