先に、一時こもってから
「ない」から「ある」に目が行くようになったと
アップしました。
ではその根拠はあるのか、
単に思い込みだけではないのかと自分でも思いつつ
一番苦手なお金について考えることが
できるようになったことに気づきました。
お金にまつわる話が苦手というか、
大嫌い。
数字は見るだけで頭が茫洋としてくる。
ただの紙切れではあるが、皆が「信用」
していることで価値がある
というのは、たとえば、
子どもがまだ小さかった頃、
雑誌なんかで特集している、
「子供を育てるには生涯何千万円必要、
私立の場合、公立の場合」
とかいうのがよくあった、
そういう記事は目にするだけで
失神しそう~~。
それ考えていると恐ろしくて
子育てなんてできなかった、
シニアになった今は
「老後に必要な費用は何千万円」
という記事でしょうか。
この雑誌の「百年を生きるためのお金」特集は
スルー。
だからお金に関するといっても、
そんなことではなく、
まずは、そもそも
お金ってどうして欲しいんだろと、
考えてみた。
お金があると一番いいのは、
まず
①安心ですね。
でも何億円も持っていても、
安心するとは限らない。
お金もっと欲しいと思う人もいれば、
誰かがこのお金を狙うのではないかと心配で
夜も眠れない人も。
次は
②お金があると、やりたいことができる。
たとえば、心おきなく旅行にいける、
心おきなく、きものが買える(笑)、
留学ができる~~。
やりたいことをやるために
お金が必要。
だから、やりたいことがない人は
どんなにたくさんお金を持っていても、
あまり楽しくない、かな。
そうだ、紀州のドンファンって人は
「いい女性を抱くためにお金を遣う」
なんて言ってたね。
まあ、そういう望みもあるわけで。
お金がたくさんあるとして、
そのお金でやりたいことがあるなら、
そのお金は生き金ですね。
金額によってはゴージャスな生活も~~?
③ 可能性が広がる。
②と似ているけど、
これに気づいている人って
シニアになると案外少ない~~。
若い頃には、教育や習い事にお金を遣えば、
その分、将来の可能性が広がる。
ところがシニアになると、
お金持っていても、可能性に使う人が
少なくなる~~。
先々お金になるというより
生活の質をあげるためのお金。
で、マイケースは~~。
①の安心については、
年金を普段生活に使い、
光熱費、通信費などの必要経費、
足りない時には貯金を崩すことになる。
それであと何年生きれるか計算。
漠然としていた不安はこれでひとまず解消。
②のやりたいことについては、
もうやりたいことやってきたんだよね。
これからはお家で読書、手仕事など、
(読みたい本いっぱいあるなあ、
幸い、まだ老眼にもなってないんだよ、これ不思議)
好きなことしながら過ごしたい。
③の可能性については
60歳からパソコン習い始めた
若宮正子さんのように、
いろいろやってみたい。
帯作りとかね。カメラの知識とか。
これはもう認知症予防と
ワクワク感のため。
若い時と違って時間はあるわけだから、
お金より時間をかけて
できるところは自宅学習。
これまでで一番大変だったのは
子どもの教育費と家賃。
今はもうその二つを払わくてもいい、
それを考えると夢のようだわ。
というわけで、ひとまずはお金の心配をクリア。
お金については、これからも
いろいろ考えてみたいと思います。
なぜ学校でお金教育しないんだろうね。
私の周りにはどん底から大金持ちに、
そしてまたどん底になど、
波乱の人、結構いるんですよね。
そんな興味深い人のお話も~~。
私自身お金に振り回されてきたかも。
というわけで、
人生ラスト近くになって
ようやくお金について考える紫苑でした。
いつも応援ポチ
ありがとうございます。