人の言葉に一喜一憂して
いつのまにか相手の言った一言を
深追いして嫌な気分になったり、
私って~~?と思いつたり、
あんなこと言ってよかったのだろうかと
クヨクヨひとり反省会。
敏感な人たちですね。
私を含めて、こういう人は多い。
わが家の子どもたちもこういう傾向あります。
というか、息子はプレゼンや偉い人の前に
出た後は胃が痛くなったりしたものです。
就職試験のときなんか、ホント
大変でした。
で、私は?といえば、あるときから
人前に出ても平気になった~~。
その理由を探ってみると~~。
年を取って図々しくなった~?
それもあるかもしれませんが、
年をとっても
同じように緊張する人大勢いますね。
母の顔だあ、
理由は、これです。
自分で写真を撮るようになって、
「見られる」側から「見る側」に変わりました。
つまり「受け身」の側から、
自分目線の主体に。
着物を着ても、「見られている」と思うと、
ここ変じゃないかしら?
これでいいかしら?と
意識過剰になり、つい相手の「評価」ばかり
気にしてしまいます。
誰も見ていない、ことはないと思うよ、きもの。
でも、立場を逆転、自分が相手を
「見る」と思えば、当然相手が
「見られる側」になります。
いいな、と思えば「素敵ですね」と言えばいい。
写真を撮るようになって、
見る側に移行。
やることやったら、あとはもう自分を
ある程度、忘れる。
ある程度、ですけど。
完全にというわけにはいかない。
自分流に黒留着付け、完ぺきではないけど、
それでも大勢の前に出ても平気になった。
面接でなぜ胃が痛くなるかというと、
一方的に「見られる」=評価される
受け身
と思うからですね。
でも、こちらだって「相手を見る」
「どんな人か、会社か見る」
と思えば少しは楽になります。
三浦しをんの
就活をリアルに描いて
会社側から嫌がられた本だよ。
「会社は何を私に望み、
私は何を会社に望む?」とあります。
一方的に相手に評価されるだけではなく
こちらだって会社を「見る」という姿勢が
気持ちいい。
の記事に、有益なコメントをいただきました。
そのなかで
「~~情報を他人に投げたり、
質問したりして、その答えや反応をもらうと
自分というより、
【その人の】
立場が明確にわかるようになりました。
本当にこちらの立場を考えての意見なのか?
ご本人の感情的なこじらせ意見なのか?
判断してから取り入れないと、自分がやられちゃい
ますよね。汗
yukiさんから。
もう一人
すみれさんからも。
「~~自分の幹をどう形作るか。
齢を重ねても本当に難しいことですね。
しかし生きるためにとても
大事なことだと思います」
このお二人は、評価されるだけの側から
「こちらだって相手を見る」という側に
移った人たちですね。
それもカメラなしに(笑)
相手から「あなたって」と
勝手に「評価され」たら、
相手をしっかりと「見る側」になってみる。
少しでも「受け身」から抜けるようにする。
「~というベースを作り続けることは
自分の強度を増すためにとても大事」とすみれさん。
少しずつでもね、
ありがとうございます。
参考になりました。
その上応援ポチまで
ありがとうございます。