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栗原はるみさんが好きです。
作る料理が好きというより
いつもニコニコと笑顔。
少しハスキーで
ゆっくりなしゃべり方、
身に付けているボーダーTシャツ、
カラフルな台所~~。
見ているだけで癒されます。
こういう人、
そばにいるとそれだけで
ほっとするだろうなと思います。
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「楽しいこといっぱい65」
(扶桑社・栗原はるみ)
辛いものの次には
口直しに甘いもの。
これは食べるときのワタシの作法?
ハードな本を読んだあとは
楽しい本を。
はるみさんが65歳になったのを機に
出した、9年前の本です。
1947年生まれ。
現在73歳。
コロナ禍のなか
少し料理に興味を持って、
というか、
ひとり暮らしは食事が
おろそかになりがち。
同じ食べるなら自分なりに
できるだけ
美味しく、楽しく食べようと
思ったんですね。
で、ほかの料理番組やら
この方の番組をチラ見するように
なりました。
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料理より、
画面の後ろの台所やこんな小さな瓶が
気になって、
マネして作りました。
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最近は白一色の、
何もない台所を
目にすることが増えましたが、
彼女の台所は色遣いでいっぱい。
カラフルな台所は
元気で
料理が美味しそうに見えて、
実際に美味しいのでしょうけど。
赤やら青やら緑やら。
センスが必要で
色の配置は、難しいと思います。
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引き出しの中まで色センスあふれる。
この一冊のなかで、
あれっと思ったのは、
はるみさんの珍しいきもの姿。
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大島紬に帯は夫の栗原玲児さんのお母様が
彼女の母親に贈ったという名古屋帯だそうです。
赤が利いています。
辛いことも悲しいことも
ないはずはなく、
でもそんなときでも
誰にでもあの笑顔を向けて
美味しい料理を作りながら
乗り切ったんでしょうね~~。
悲しんだり、
悩んだりしている人がいると、
「~さあ、
美味しいものでも食べましょうか」
と、元気づけたのではないでしょうか。
食べる楽しみは奥深い~~。
65歳だったはるみさん、
本の最後に
「70歳を人生のひと区切りだと
思っていたのですが、
85歳に延長」
「ワクワクする気持ちを持ち続け
新たな自分に期待している私です」
とあります。
一区切りの70歳まであと一か月の
私ですが、85歳は長いので
75歳、いや80歳に延長しようかな~~。
この方の笑顔、ずっと見ていたい💛
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紫苑さんが比較的最近、きもののコーディネートの本で古くから持っていらっしゃるのを紹介してくれたのですが、見つかりません。紫苑さんが参考にしていらしゃる本を教えていただけると助かります。
はるみさんは初めてTVで見た時は、手つきがまるで普通の主婦で驚きましたが、親しみやすいレシピでよく利用しています。
コメントのお返事遅くなってしまいました。
きものの本は原由美子さんの「きもの上手」でしょうか。最近のきもの本はこの人だけなので。いい本です。「色、年齢的に無理のある紅型~」の記事に載っています。