閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

生兵法

2017-07-11 07:33:49 | 閃き
歳を重ねる程に経験とは深まるものであるのは当然の事である

私の知る会社は、この深い経験をお持ちの方達が多く働く会社で、第2の人生の場で、ある意味未来の会社の姿であるとも感じている

経験すると言っても分野は広いために多岐に渡っているのだが、機械に詳しい方がちゃんといる

その方は実に何でも修理してしまう能力を持っている

電気系統ま勿論のこと、機械構造でも入手できる部品を利用して修理してしまう能力である

しかしながら時代は進歩している為に電子制御部分になると手が届かない所がある


仕事の話が合ってその会社に訪問したときに、その方からタイムカードの打刻機械の時計が狂っていて修正したいが出来ないと相談されたので、スマホで取説を覗いてその方法をその方に教えて時間の修正を終えた

その日の夕刻、その方から電話があり、何の原因があったのか知らないが色々いじっている内に打刻が出来なくなったという

流石にそれは私にも手に余ると考えて上司に相談するように助言したのだが、果たして何があったのかは一言も言われなかった

電子制御を使用する機械類は大凡どんな扱いをしても故障する事は無いように考慮してあるのだが、それでも打刻しなくなったのは不可解そのものである

子供がオモチャをいじくり廻して壊してしまうのと、大人がいじくり廻して壊すのは違うのではないだろうか

その方にとって今回の経験は大きな印証となって残ったに違いない

又1つ経験を重ねられたことであろう

新聞論調の比較

2017-07-10 07:39:31 | 閃き
昨日の「そこまで言って委員会NP」の趣向は面白かった

偏向報道と言論の自由の間で、読売、朝日、毎日、産経、日経、東京の6紙の論調を比較して討論するというのは、今までに無い切り口で面白かった

番組の都合上、切り上げているところもあるが、予測していた通りの論調の背景にある各紙の思想を改めて確認したに過ぎなかったが、多くの国民がこういった企画の番組を観て自分なりの判断をすべきだとも感じた


番組の中でも述べられていたのだが、私も古くは報道とは真実を客観的に報じる事を身上としていると信じていたが、最近どうもそれが間違っていると感じだしていた

メディアは体勢のお目付役、まではよいのだが、批判をする事が使命と捉えているのは真実を客観的に報じることに反していると思う

いやいや、それでは新聞は売れないと言わんばかりで批判の嵐を吹き荒らしているとの馬鹿げた話しも聞こえてくるが、それでは3流週刊誌と同じではないだろうか

元々、あるかどうか判らない様なゴシップ記事レベルの記事で読者を集めていた週刊誌の手法に新聞が便乗してきた傾向がある

それは面白ければ売れるとばかり、本来の報道のあり方を無視しているのではないだろうか


片方でネットというこれまた何の制限も無い無法地帯の情報に読者を取られている事情も大きいのではないだろうか

番組の討論の中に、理想と現実をどう摺り合わせて選択して行くか?が政府の仕事で有り、100%文句の付けようもない法案などあり得ない、不具合があればそれをどう修正して行くかも政治家の仕事であるといった意見があったが同感である

日本国民は1度冷静になってこれらを比較してみて、自分の考えはどうなのか?をしっかり考えるべき時だと思うのだが

また、やっちまった

2017-07-09 08:04:06 | 閃き
また、やっちまった

宿泊したホテルの部屋にガラ系の携帯電話を忘れてしまった

駅のホームに着いた時に携帯を探したがどこにも無いのに気付いてホテルへ確認の電話を入れると、やはり忘れてあったという

携帯は電源を落として頂いて、宅急便の着払いで自宅まで送って頂く事にした

何故忘れてしまったのかを探る為にブログに書きながら辿ってみたい


朝食を済ませて部屋に戻ってきた時にはPCや携帯電話、スマホは充電コードに繋がったままである

一休みした後、シャワーを浴びて髪を乾かしながら家に電話をした

面白そうな映画が上映しているので電話で妻を誘って迎えに来てもらいがてら映画を観ようと誘った

この時は携帯は未だ充電コードに繋がったままである

約束を取り付けて本格的な準備に入る


まず、充電してある全ての機器を充電コードから取り外してコード類を専用の袋に収納してバッグに入れた

時計や財布などの小物が置いてある所にスマホなどを置いた記憶がある

この時、携帯も置いたと思う

衣類を圧縮袋に入れて空気を抜き、バッグに入れ、身支度を調える

これで、放置してあるのは小物類だけの筈である

冷蔵庫から飲みかけのお茶をリュックに差し込み、小物類をリュックに放り込んで全て終了、というのが私の手順である

何を入れたか?よりも全て放り込む事で部屋に私物が置かれていない事になる

洗面所、デスク周辺、ベッド周り、クロークと冷蔵庫の中を目視で確認

部屋の備え付けの小物やテレビのリモコンも元の位置に置き、机の上はホテル案内の冊子だけになる

ここまで確認しながら何故携帯電話を忘れたのであろうか?


いよいよアルツハイマーの兆候が出始めたのか、ショックが隠せず滝のような汗をぬぐう事に必死になっていた

帰り支度の手順の見直しを余儀なくされた

ライブハウス

2017-07-08 09:29:55 | 閃き
得意先のイベントに参加した

安全週間の最後の時期であるが、社内の安全意識の高揚にと始められたものだが、特別に参加させて頂いている

懇親会の後にはそれぞれに2次会へ消えて行く

私は古くからお世話になっている方と行く事になった

その場所はライブハウス

私が音楽好きで有る事を覚えていて頂いてお誘い頂いてのである

実は他の方と約束していたが、その方から熱心にお誘い頂いたのでお供する事にした


ビルの地下にあるその店にはお客は年配の男性2名と女性が一人

そこに我々が入店、それでおしまい、殆ど貸しきりである

音楽はビートルズの曲を中心に演奏するコピーバンド

詳しくは知らないがその手の中では有名な方達だという

確かにプロと言う世界に住む方達だった

ビートルズの曲なら何でも演奏する(できる)のは、身体に染みついているのだろう

瞬く間に2ステージを観てしまったので時間も遅くなったのでお暇したが、その方にご馳走になってしまった


ネットで調べるとスケジュールが一杯詰まるほどなのだが、(言葉は悪いが、こんな)店で演奏して果たして幾らになるのだろうかと心配するほど

私が帰るまでにはお客は合計6名だった


それぞれの演奏する楽器のテクニック、歌の巧さ、リズムやハーモニーの確かさ、アレンジの完成度、
聴いていて安心して楽しませるのがプロ

ギターのメリハリやフレーズの構成などそんな部分でも楽しめた

たまにはこんな時間も有り難いものです

夏酒

2017-07-07 10:35:54 | 閃き
得意先の社長から二人きりで食事に誘われた

日本酒好きの1歳年上の社長とは技術系という事から考え方が近いという事もあったが、特に日本酒好きという部分で気が合っている

駅で待ち合わせてタクシーに乗り、とあるビルの地下に有る食事処に予約して頂いていた

カウンターに座り、軽くビールで喉を湿らせてから、日本酒に突入する


夏用に仕込まれた酒は、先ずは良く冷やしてある事が前提である

冷たい酒は身体に触ると呑まない人も居るが、やっぱり夏の酒は冷たい方が善い

そして後口は潔いくらいにスッキリしている方が、夏のさっぱりした料理には合う

実に色々な酒を呑ませて頂いたが、どれも個性があってその違いがはっきりあるものの、夏酒という意味においては共通の爽やかさを感じた

勿論、板前さんの腕も確かで料理は申し分なく、料理と酒の味を把握して整えた形で供されたのも大きな要因だった


勿論、会話も楽しみ、楽しい時間は瞬く間に過ぎて行った

合計6種類の酒を楽しませて頂いたが、最後に二人が気に入ったお変わりを加えて7合、一人当たり3.5合で大満足でお開きとなりました

日本酒は悪酔いすると言われる人が居るが、それは旨くて飲み過ぎてしまうからであって、元々悪いものでは無いから、ぐっすり睡眠がとれて、翌日もスッキリである

日本食によく合う夏酒、お試しあれ