8月15日は法的な結婚記念日でした。
終戦記念日や月遅れのお盆などと同じ日なので忘れようにも忘れられないだろうと、わざわざこの日を選んで婚姻届をしたものです。
お盆は新暦で執り行うのが、我が地域の習わしなのでもうお盆の行事は終わっていますが・・。
折角なので「シロ」の1周忌に腰痛で行けなかった配偶者のために墓参をすることに・・・。
直ぐ下のグラウンドからは夏の高校野球の県代表として出場できなかった高校のチームがこの夏休みの炎天下にもかかわらず大声を上げながら練習をしていました。
その後、結婚記念日のセレモニーとして、約束していた鮎のヤナ場に鮎を食べに行きました。
店内の部屋からは川に仕掛けられた鮎棚が見ることができ、35度近い炎天なのに涼しい雰囲気が漂ってきます。(エアコン付きの部屋と、自然のままに楽しめるテーブルが両方準備されていました)
コース料理が手っ取り早いようですが、量的に多すぎる気がしたので単品を複数選ぶことにしました。
鮎の塩焼き・鮎の南蛮づけ・鮎飯・お吸い物と香の物を配偶者とそれぞれオーダー。
出てきた料理をカメラに収めようとしたのですが、ついつい最初に出てきた鮎の南蛮漬けだけは写したものの、後はけっこう美味しくて食べる方に集中してしまい、食べ終わってから思い出してしましたが、いわゆる後の祭りというやつでした。
会計の領収書にも、お箸のつつみにも「あゆ料理、甲佐町やな場」となっていましたから、きっとこれが店の名前なのでしょうね。
こうして、鬱陶しさに指から外したままの結婚指輪も何回目の引っ越しの頃からか行方不明になったまま気にもとめず、ン十数年割れ鍋と綴じ蓋夫婦の結婚記念行事はさりげなく終わりました。
今日は夕方から夏祭りの踊りの練習に揃って参加することになっています。
少し涼しくなってくれればいいのですが・・・・。