夏の高校野球も昨日の前橋育英高校の優勝で終わりました。
宮崎の延岡学園は親類の子供が通っている高校を破っての代表出場という変な繋がりで、県代表の応援に匹敵する応援をしてしまいました。
しかし不思議ですよね。優勝校は校名を聞いただけで、ああ確か甲子園で優勝しましたよね、などと会話の端に登るのですが、どんなに熱戦を展開しても、その時の対戦相手の高校はなかなか出てきません。
でも、その地域では希望の光を放ってくれているわけですよね。
ただ、同じ高校スポーツなのに同時期に行われた他の種目の数十年ぶりでの全国制覇などというニュースが埋もれてしまうのは如何なものかと・・・思ったりもします。
さて・・・と、ロアッソ熊本は前節に徳島と対戦し90%近くの時間帯において試合全体の流れを支配していたようなのですが、たった数分間の僅かな隙と不運なボールの跳び具合でゴールを奪われ1:0で負けてしまいました。
でも試合そのものは、選手の動きなどからして不満のつのる試合展開ではありませんでした。
負けた割にはスッキリして、次に繋げてくれるだろうというような気分にさせられたのです。
試合後も選手達はかなりガックリと疲れた感じでしたが、スタンドからは暖かい励ましの拍手が続いていました。
それに新加入の外人選手が初登場して、そのスピードと技術を見せてくれて今後の活躍に期待がもてる印象を受けました。
連日の猛暑の中、スケジュール的にはかなりきついものがあるようですが、何とか終盤まで頑張ってもらって、J2の中でそれなりの結果を残して欲しいと思います。
我が地域では数少ないプロサッカーのクラブチームですから、せめてホームゲームくらいは全試合応援に行ってやりたいと思っているところです。
さて、天皇杯ではまたまた徳島と対戦するみたいで不思議な縁を感じますね。