カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

癇癪玉

2013-08-27 15:20:27 | 日常あれこれ

子供達にとっては夏休み最後の思い出となる夏祭りが、雨が降ったり止んだりで中止か順延かなどと気を揉ませながらも、雨の合間を縫うようにして開催されたのでした。

会場が空港に比較的近く、到着便の最終が着陸後から開始されるのか呼び物の花火大会です。

1時間以上も前から並び、待たされた挙げ句10分で終わらされてしまった、町民1000人による踊りなど、どうでもいいイベントらしくて花火がメインなのです。

折からの湿気で汗も蒸発せず、ムレムレの状態で失意の内に踊りましたが本当に疲れました。

Cimg3824
 

ドーン・ド~ッンと打ち上がる花火を横目で見ながら、私の胸の「癇癪玉」もドーンと破裂しそうな気分でしたが、とにかく汗ビッショリで直ぐにもシャワーを浴びたくて家路を急ぎました。

川っぷちの家々は、この時のために此所に家を建てたのだと言わんばかりに、それぞれの家の敷地内にバーベキューだの何だのといろんな料理や飲み物を準備し、親戚から他人までとにかく寄り集まって、花火を見ながら乾~~杯!を繰り広げていました。

自宅に帰り着いても、シャワーを浴びる浴室の中にも、ド~~~ンという花火の音は追っかけてきました。

「追憶の如く静がな遠花火」な~んて川柳を褒めてもらって喜んでいたのは一昨年だったでしょうかねえ。

遠花火が追憶なら、窓ガラスを振るわせる我が町の近花火は現実そのもの、しみったれた追憶など吹き飛ばすような威勢です。

しかしまあ、来年は待ち時間10分踊り60分くらいにして欲しいなあ等と配偶者と共にビールをあおってやっとクールダウン出来た夏祭りでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする