カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

満月の下での試合

2018-08-27 09:59:42 | おでかけ
 えがお健康スタジアムへロアッソ熊本vs栃木scを応援に行った。

 
 
 空の雲も少しは入道雲らしい雲が湧き始めたがイマイチ迫力に乏しい。

 ムンムンする暑さも、試合開始頃には照明も入り陽も落ちて、入道雲の頂上付近だけが白く夕日を反射していた。

 

 その後試合のハーフタイム頃には照明塔の上まで月が昇っていた。

 月齢14.7くらいで、ほぼ満月である。

 

 次の夜は十六夜の月になってしまう。

 文学・文芸の世界では満月より少し前の十三夜とか、満月を過ぎた十六夜などの方が趣があると好まれるようだ。

 満月や明るい月を好んだ「かぐや姫」と「金色夜叉」の貫一はむしろ例外の部類なのでは・・・。

 貫一の言う「来年の今月今夜、いや〇〇年後の今月今夜、僕の涙で曇らせてみせる」というのはかなり無理があるようだ。

 新暦は明治5年に施行され、その後の作品だから、一月十七日に毎年月が同じように見えるとは限らない。

 新月に近い三日月だったらとんでもなく夜更かしするか、早起きするかしてわざわざ貫一の予言を確認する必要がある。

 「お宮さん」の記憶力にも限度があるし・・などとアホなことを、考えていたら試合は負けていた。

 

 しかもご丁寧にオウンゴールで・・・。

 スポーツの世界でよく耳にするものに、「さあ~引きずらない。切り替えて行こう!!」という台詞がある。

 便利な台詞ではあるが、切り替わらないと、貫一の台詞より更にもどかしくなる。

 昨夜は少し飲み過ぎたようだ。

 
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コメント
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