カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

珍しい病院の餅まき

2018-08-23 18:59:08 | 日常あれこれ
 地震で被災し再建中の病院がある。

 元の場所から少し離れて、どちらかというと我が家からは近くなった感じの場所に工事が始まった、

 以前は心療内科が専門のような病院だったが、出来れば地域の医療を担うような複数の診療科目を開設してくれればいいのだが。

 話では少しは科目が増えるようなことを聞いた。

 町内でも幾つかの病院が被災し、再開出来なかったり大幅に診療時間や科目を削減したりしているのが現状である。

 そんなある日、再建中の病院で「餅まき」があるという。

 

 戸建ての家では棟上げの後に、「餅まき」をするところも時々は見かけるが、昔に比べるととても珍しいイベントになった。

 大きな病院の上棟式でやろうというのだから、珍しい話ではある。

 相方は餅を拾いに行くのだと張り切っていたが、グズグズしているうちに時間がせまってとうとう間に合わなくなってしまった。

 この写真も、珍しいからと私が写しに出かけて行ったら、もう終わってしまって、なにやら「有り難う御座いました」という挨拶が会場に流れていた。

 相方の疑問は、戸建ての家では棟上げの日に屋根の上から投げるのが普通だが、鉄筋5~6階建てくらいあるのに、どこから投げるのだろうということだった。

 私の疑問は木造の家なら、棟木となる部分があってそれを設置する日が棟上げというが、鉄筋の平たい屋根のどの部分が棟になるのかということだった。

 写真のとおり、別に2階建てくらいの櫓が組んであって紅白の幕が張り巡らされ、その壇上からまかれたようだ。

 皆さん各々、ビニールの袋に入った餅を抱えて三々五々帰路についていた。

 ということで、餅投げと云うだけに投げっぱなしで、この話にオチはない。

 
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