桜が満開を迎えているが、何処も静かな花見風景である。
昨日、花の下を通過する程度の花見で、本年度の我が家の花見は終わった。
せいぜい自分の家の庭で、僅かな花でも愛でながら過ごすことにする。



ツツジがメインになりつつある。
ふんわりとシャクナゲ風に咲くもの、バラのような花弁が集まったもの、小さな花弁が二重になって咲くものなどがある。
各々個性があって面白い。
何本かは植木市や、ホームセンターなどで小さな苗を買って来たものだが、殆どはそれらの苗が育った後で枝を折って挿し木にしたもの。
それも苗床のようなもので育てたのではなく、塀沿いの地面に直接突き刺して、運が良ければ生きて育つのだよ方式。
ほとんどが根付いて花を咲かせて喜ばせてくれたが、4年前の地震ではすべて倒れた塀と落ちた瓦の下に埋もれてしまった。
丁度ツツジが満開の頃だったが、一輪の花どころか一株も見えない程埋もれてしまっていた。
数日後に気を取り直して掘り起こしたが、枝が根本付近で折れたりして散々な有様だった。
が、残った枝が伸びて次の年は花まで咲かせる株もあって、驚かされた。
4年が経過して、枝も元のように伸びて原型に復帰しつつある。

家の裏で、半分は土の中に埋められた鉢ではツバキが一輪だけ開こうとしていた。
去年は何鉢か咲いたが、今年は蕾が殆どない。
やたら咲く年とそうでない年の周期があるようだ。
種類の違う花々が、思い思の時期に勝手に咲いて、時の流れを教えてくれる。
足元の花でも愛でながら、一日を過ごすのも悪くない。
「弥生から卯月にコロナ衰えず」・・・・しろ猫

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昨日、花の下を通過する程度の花見で、本年度の我が家の花見は終わった。
せいぜい自分の家の庭で、僅かな花でも愛でながら過ごすことにする。



ツツジがメインになりつつある。
ふんわりとシャクナゲ風に咲くもの、バラのような花弁が集まったもの、小さな花弁が二重になって咲くものなどがある。
各々個性があって面白い。
何本かは植木市や、ホームセンターなどで小さな苗を買って来たものだが、殆どはそれらの苗が育った後で枝を折って挿し木にしたもの。
それも苗床のようなもので育てたのではなく、塀沿いの地面に直接突き刺して、運が良ければ生きて育つのだよ方式。
ほとんどが根付いて花を咲かせて喜ばせてくれたが、4年前の地震ではすべて倒れた塀と落ちた瓦の下に埋もれてしまった。
丁度ツツジが満開の頃だったが、一輪の花どころか一株も見えない程埋もれてしまっていた。
数日後に気を取り直して掘り起こしたが、枝が根本付近で折れたりして散々な有様だった。
が、残った枝が伸びて次の年は花まで咲かせる株もあって、驚かされた。
4年が経過して、枝も元のように伸びて原型に復帰しつつある。

家の裏で、半分は土の中に埋められた鉢ではツバキが一輪だけ開こうとしていた。
去年は何鉢か咲いたが、今年は蕾が殆どない。
やたら咲く年とそうでない年の周期があるようだ。
種類の違う花々が、思い思の時期に勝手に咲いて、時の流れを教えてくれる。
足元の花でも愛でながら、一日を過ごすのも悪くない。
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