カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

庭の除草と猫の手伝い

2020-04-11 10:48:55 | 日常あれこれ
 庭の草を取り始めて何日かになるが、さっぱり進まない。

 家の周りの土の部分には、すべからく雑草が生えるが、南側を除けば1~2時間もすれば除草は終わってしまう。

 問題は南側の芝生の中である。

 芝の中にカタバミとか、名前は知らないが似たような植物で、背が低くびっしり根を張り巡らす厄介な雑草がいっぱい。

 昨年電動の刈払い機を手に入れて、芝刈のつもりでチョイチョイと小手先で誤魔化していたのが拙かった。

 今年は芝が圧倒されつつある。

 

 除草が終った所が茶色っぽい方で、終わっていない方が緑がかっている。

 ちょっと見には、雑草のある方が緑の芝生然としているから癪に障る。

 小さな木製の椅子を作って、それに腰掛けながら小さな根っこまで見逃さないように除草する。

 そのつもりなのだが、敵も甘くない。

 地表に出ている部分より、根っこの方が頑丈で伸びた先から根を出しながら伸びていく。

 それらの根が、微妙に芝の根と絡みついて容易には抜けないように雑草の方も考えている。

 根を詰めてやると、姿勢が悪いのであちこち痛くなる。

 一日に2時間程度で切り上げるので、進捗ははかばかしくない。

 芝以外の雑草を根こそぎ枯らすという触れ込みの除草剤もあるが、以前猫を飼っていたことがあって、その頃から止めていた。
 
 完全室内飼いの猫だったが、一日一度首輪に紐をつけて庭を散歩するのが趣味の猫だったので、除草剤はNGだった。

 その猫も無くなって、しばらく除草剤を使ったこともあった。

 しかし、2~3年前から隣の猫が我が家の庭にやってくるようになって、また使用できなくなった。

 

 草取り作業を時々点検にやってくる。

 

 興味があるのか、覗きにやってくる。

 猫としての能力は高く、頭も悪くなさそうだが、なにぶんじゃれると引っ掻く噛みつくという遠慮のなさ。

 私は二度引っ掻かれ、二度噛みつかれて思い知ったので、手を伸ばして触ろうなどという暴挙はしない。

 

 猫も一定の距離を保って、こちらの作業を眺めたりしているが、手伝おうとはしない。

 抜いた雑草は穴を掘って埋めているが、その穴の中に降りて小便をしているのを目撃した。

 猫の手を貸すことは出来ないが、せめて小便で堆肥作りを手伝うつもりだろう。

 面白い猫との付き合いは、当分続きそうである。

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コメント
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