去年のブログでは藤の花のことを書いているので、同じ場所に様子を見に行った。
もちろん、自宅から一人車に乗って直接、藤の花のある川縁へ。
(河川公園の藤棚)
かなり開いていて、誰もいない公園に花だけが手持無沙汰のようだった。
折角なので、里山の麓のそうめん滝と呼ばれる伏流水が岩盤の途中から噴き出している池に向かった。
ここの天然林の一角にも、藤があって水面に向かって花をぶら下げていた。
ここまでは普通の藤の花見物だったのだが、ここで妙な動物に出くわした。
(珍獣)
池の向こう側の岸辺からこちらをじっと見ている小動物がいた。
水辺で水を飲んだりしている。
はじめは「狸」だと思って、カメラに収めた。
小さなデジカメで、望遠を一杯にしても上手く写すことが出来なかった。
4~5枚写したのだが、自宅に持って帰りパソコンで編集しようとしたらまともに映っているのは2枚くらい。
その出来具合がこの程度だから、自分でもガッカリした。
ただ、編集の過程で不鮮明なため処分しようとした1枚に横向きのものがあって、足の部分が映っているものがあった。
見ると、「狸」よりはるかに足が長い。
体形からすると「猪」でもない。
「鹿」ではないかと思ったが、相方に言わせると小鹿ならもっと足が長いし、模様があるはずだと言う。
見た感じから「ニホンカモシカ」の子供かな、などと私が言うと、もっと北の地域なら可能性があるけど、ここら辺には生息しない筈だと相方が言う。
結局何か分からず、「珍獣」でかたずけられることになった。
以前、京都の三条大橋の下で珍獣を写したことがあって、市の担当者に問い合わせたら旧軍の防寒用具のために飼育されていた「ヌートリア」というカピバラに似た動物が野生化したもので、目撃例が幾つかあるという返事を貰った事がある。
毛色などはその時のヌートリアに似ているが、今回は体形がまったく違う。
コロナの一件が無かったら、役場に問い合わせてもいいが今の状況では迷惑がられることは必定。
もう少し落ち着いて、役場の担当者にも心に余裕が出来た頃に聞いてみよう。
(レンゲ畑)
帰路の途中の田んぼ道では、レンゲが花盛りになっていた。
桜も、藤の花も、レンゲ畑も、コロナには関係なくちゃんと歳時記のとおり咲いていく。
動物も出没しやすくなったのだろうが、暫くは人里に現れるのを遠慮した方が身のためだろう。
コロナが蔓延している人間社会は、里山よりずっと怖い所なのだから。
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もちろん、自宅から一人車に乗って直接、藤の花のある川縁へ。
(河川公園の藤棚)
かなり開いていて、誰もいない公園に花だけが手持無沙汰のようだった。
折角なので、里山の麓のそうめん滝と呼ばれる伏流水が岩盤の途中から噴き出している池に向かった。
ここの天然林の一角にも、藤があって水面に向かって花をぶら下げていた。
ここまでは普通の藤の花見物だったのだが、ここで妙な動物に出くわした。
(珍獣)
池の向こう側の岸辺からこちらをじっと見ている小動物がいた。
水辺で水を飲んだりしている。
はじめは「狸」だと思って、カメラに収めた。
小さなデジカメで、望遠を一杯にしても上手く写すことが出来なかった。
4~5枚写したのだが、自宅に持って帰りパソコンで編集しようとしたらまともに映っているのは2枚くらい。
その出来具合がこの程度だから、自分でもガッカリした。
ただ、編集の過程で不鮮明なため処分しようとした1枚に横向きのものがあって、足の部分が映っているものがあった。
見ると、「狸」よりはるかに足が長い。
体形からすると「猪」でもない。
「鹿」ではないかと思ったが、相方に言わせると小鹿ならもっと足が長いし、模様があるはずだと言う。
見た感じから「ニホンカモシカ」の子供かな、などと私が言うと、もっと北の地域なら可能性があるけど、ここら辺には生息しない筈だと相方が言う。
結局何か分からず、「珍獣」でかたずけられることになった。
以前、京都の三条大橋の下で珍獣を写したことがあって、市の担当者に問い合わせたら旧軍の防寒用具のために飼育されていた「ヌートリア」というカピバラに似た動物が野生化したもので、目撃例が幾つかあるという返事を貰った事がある。
毛色などはその時のヌートリアに似ているが、今回は体形がまったく違う。
コロナの一件が無かったら、役場に問い合わせてもいいが今の状況では迷惑がられることは必定。
もう少し落ち着いて、役場の担当者にも心に余裕が出来た頃に聞いてみよう。
(レンゲ畑)
帰路の途中の田んぼ道では、レンゲが花盛りになっていた。
桜も、藤の花も、レンゲ畑も、コロナには関係なくちゃんと歳時記のとおり咲いていく。
動物も出没しやすくなったのだろうが、暫くは人里に現れるのを遠慮した方が身のためだろう。
コロナが蔓延している人間社会は、里山よりずっと怖い所なのだから。
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