カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

金柑を食べながら歩く

2024-01-08 16:48:59 | ウオーキング

 今朝はけっこうな冷え込みだった。

 しかし天気は良さそうなので、帰省客用のシーツ洗いを半分だけ済ますことになった。

 

 (今朝の空)

 昨日は少々飲み過ぎて、ブログもそこそこに寝たが、一夜明けるとスッキリ爽やかな?いつもの頭に。

 シーツを干しながら金柑の木を見ると、もう採って良さそうな実がビッシリ。

 

 (金柑の木)

 手の届くところは、相方も協力して黄色い実をもぎ採ったが、高い場所は脚立を使って私の独壇場。

 面倒だし、何度も脚立に乗るのは嫌なので少々青くてももぎ採った。

 

 (本日の成果)

 大きなボールに2個採れたが、まだ青く採れない実がこの2倍以上もある。

 完熟していないものが混じっていると、相方はブツブツ文句を言いながら水で洗う。

 納得出来ないものは抽出して、別の容器に入れておけ、責任は俺が取る!。

 な~んて大口を叩いたら、100個ばかり別容器に入れてあった。

 これをポケットに詰めるだけ詰めて歩きに出た。

 コースは食べ歩きに恥ずかしくない、田んぼコース。

 種をプップと威勢良く吐出したりしながら堤防の上や田んぼ道をテクテク。

 

 (脱穀後の籾殻の山)

 共同の籾すり場の横を通りかかる。

 脱穀が済んだばかりの頃は、いかにも丸っこい山の形をしていたが、搬出と風化のなせる技でご覧のとおり。 

 籾殻の山が太陽の光の陰影によって、何となくゴビ砂漠かタクラマカン砂漠のよう。

 以前NHKでやっていた中国西域の旅、河西回廊や敦煌莫高窟だののイメージが漂う。

 と、勝手に空想しつつ、金柑の種を吹き吹き歩く。

 そして、カラスの大群にも出会う。

 

 (群れガラス)

 大群の中に農道があるので、カラスの群れの中に突入する感じ。

 カラスもソワソワし始める。

 

 (道を開けるカラス)

 一斉にドッと逃げ飛ぶのではなくて、此方の様子を見ながら最小限の移動で済むように配慮された飛び方である。

 よって、安全とみれば直ぐさま着地する。

 カラスが私の前を横断したのか、カラスの列を私が横断したのか判定に迷うところ。

 そう言えば、昨日は6車線もあって尚且つ中央には路面電車が複線で走っている道路で、猫が横断するのに出くわした。

 鳩が歩きながら横断歩道を渡った珍事以来の珍事だった。

 手前の3車線も、対向する3車線も車はドンドン走っていたが、皆さん猫に気付いてスローダウン。

 たまたま電車も走っていなくて、猫は無事に道路を渡り終えることが出来た。

 ナンテ事を思い出しながら、50個くらいの金柑を食べ終えた。

 家に帰り着くと、オヤツの焼き芋とキムチが準備されていたが、口から胃にかけて金柑の余韻が満タンだった。

 珍しくオヤツを断って、ブログにとりかかる。

 時々、金柑の味のするゲップに往生しながら・・。

 「ほのぼのと見せる芸にもある苦労・・・・しろ猫(昨日の初句会から・・)

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