久し振りの晴天。
夕べから気温が下がって、朝は寒いほどだった。
燃えるゴミの集積所までは、とりあえず何枚もの重ね着で対応。
▲(久々の青空)
気温が10度を切ると、少し寒く感じる。
最高気温も17度の予報で、夏仕様からいきなり初冬の服装で秋を探しに紅葉の標準木へ。
我が町の春の桜も、秋の紅葉も私が勝手に命名したそれぞれの2本の木。
紅葉の標準木に向かって歩くと・・
▲(紅葉の標準木にしていた楓の切り株)
近づけば直ぐ見える筈の楓の木が見つからない。
空間認識に問題が発生したかと少し慌てたが、よくよく見ると根元から切り倒されていた。
切り株の中央付近に空洞があったから、きっと危険と判定されたのだろう。
▲(楓のひこばえ)
切り株や根っこからは、何本ものひこばえが逞しく芽を伸ばしていた。
芽が出て間もない新葉だから、多少は赤みがかっているのだろうが、それでも紅葉は始まっているようだ。
ただ私的には、基準木2世に指定するには時期尚早と判定する。
辺りを見回すと、同じように切り株だけが何本かあった。
▲(外側と中央の芯だけが残った切り株)
何の木だかは判らないが、芯の部分の強さがよく分る。
少し小高い丘になっている木山城祉の方に回ってみた。
▲(蔓モミジ)
蔓の紅葉が太陽の光に紅く輝くさまは、ちょっとした感動モノ。
▲(犬ビワ:ヤマイチジク)
田舎ではウシの〇〇だのと、別の名前で呼んでいたが検索するとヤマイチジクらしい。
食べられるらしいが、指でつまんでみたがまだ実は堅かった。
熟して柔らかくなったら、一度試食にチャレンジしてみようか。
▲(紅葉にはまだ早いモミジ)
モミジは、ほぼ緑で紅葉にはまだ間がありそう。
階段付近に銀杏の黄色い落ち葉を見つけた。
▲(銀杏の落ち葉)
落ち葉につられて、銀杏の木を見上げると・・
▲(一本の枝だけ黄葉した銀杏)
一本の枝先だけが黄葉していた。
周りはまだ緑で、本格的な黄葉はもう少し後になりそう。
▲(メタセコイア)
城趾公園から下りながら振り返って見上げたメタセコイアは薄っすらと色づき始めていた。
当地の最低気温も、1週間ほど10度以下が続くようだから紅葉も進むだろう。
つい先日まで、歩きは暑くない夕方から等と言っていたが昼間の温かさが有難い季節になりつつある。
遠い山から里山へ、そして庭へと秋は冬に急かされながらやって来ている。
「黄葉をライトアップで惑わせる」・・・しろ猫
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます