最近思うに、過去10年くらいの間の出来事をハッキリ何年とか、せめて何年頃と思い出せないことが多い。
特に家電の購入時期とか、何かを設置・取り付けた時期とかは覚えていることはまれである。
一昨日、階下のトイレのウォシュレットの下に水が溢れるという事態が発生した。
トイレを使用した後で、操作部の下辺りに水が漏れているのを相方が発見して騒ぎ出した。
床を拭き上げてしまっていたので、もう一度水漏れ箇所を発見するため作動させてみた。
便座にお尻が乗った状態を感知するセンサーを働かせるため、手でセンサー部分を押さえながら、洗浄水が出てくるノズル部分に掌をかざして作動させたら、手の平のかざし方とノズルの方向にズレがあったらしく頭から洗浄水を浴びてしまった。
もう一度トイレの床を拭き直して、再度アタックしながらもう一方の片手を操作部の下に回して湿っている箇所を探した。
二・三度繰り返した結果、どうやら水の取り付け口の奥に位置する突起物(ねじ?)の付近に滲み出していることが判明した。
取り付けた設備業者が直ぐ見に来たが、状況からして操作部の内部にある小さなタンクの亀裂が考えられるということでメーカー対応ということになった。
次の日の、私が不在時にやってきたメーカーの修理担当は、タンクの交換が必要で部品が1万3000円程度、工賃・出張費等で2万円ちょっとだがどうしますか?と相方に聞いたらしい。
原因は経年劣化によるタンクの亀裂からの水漏れ。
相方も、あまり立派でない頭を捻った挙げ句に、「部品交換」と結論を出し修理がおわり代金も払った、と夕方返ってきた私に話した。
私も、相方同様立派でない頭を捻って、費用対効果だのと偉そうにご託を並べようとしたが良い考えも浮かばす、しかも不便をかこつ期間が長くなるのは御免蒙りたいので、「まあ、良い状況判断じゃないの」と答えておいた。
テレビ番組の「英雄達の選択」ではないけれど、その時の私の頭の中に分け入ってみよう。
自分の頭だから簡単に分け入ることが出来る。
1、タンクの亀裂は経年劣化によるというなら、二階のトイレも同時にウォシュレットにしているからこれも劣化している?
2、新品の値段ってどのくらいだったっけ?
3、取り付け時期はいつだった?保障期間は何年だった?
などが、一度にどっと頭に浮かんできて一つずつチェックしてみなければと思ったのだ。
で、冒頭の設置時期などの物忘れの話に戻ることとなったのだ。
残していた取説や保証書から、2011年に工事をし保障期間は2014年までになっていた。
とっくに保障期間などは過ぎているが、住宅設備の一つになってしまっているウォシュレットが、この程度の期間で劣化する部品を使用していること、3年ほどしか保障できない自信のない製品が住宅設備として流通していることには疑問を感じた。
「まあ、値段が値段ですからねえ」と納得を促す天の声も聞こえてはくるが、私的には首を捻りたくなる。
余計な話だが、爆買いでウォシュレットを買い込んだ中国の人たちのトイレは、今でも快適のままだろうか。
メーカーが対応するだろうから、ま、いいか。
トイレの話だけに、オチが今一つで切れも悪い。
「老人力忘れる力みなぎって」・・・・しろ猫
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特に家電の購入時期とか、何かを設置・取り付けた時期とかは覚えていることはまれである。
一昨日、階下のトイレのウォシュレットの下に水が溢れるという事態が発生した。
トイレを使用した後で、操作部の下辺りに水が漏れているのを相方が発見して騒ぎ出した。
床を拭き上げてしまっていたので、もう一度水漏れ箇所を発見するため作動させてみた。
便座にお尻が乗った状態を感知するセンサーを働かせるため、手でセンサー部分を押さえながら、洗浄水が出てくるノズル部分に掌をかざして作動させたら、手の平のかざし方とノズルの方向にズレがあったらしく頭から洗浄水を浴びてしまった。
もう一度トイレの床を拭き直して、再度アタックしながらもう一方の片手を操作部の下に回して湿っている箇所を探した。
二・三度繰り返した結果、どうやら水の取り付け口の奥に位置する突起物(ねじ?)の付近に滲み出していることが判明した。
取り付けた設備業者が直ぐ見に来たが、状況からして操作部の内部にある小さなタンクの亀裂が考えられるということでメーカー対応ということになった。
次の日の、私が不在時にやってきたメーカーの修理担当は、タンクの交換が必要で部品が1万3000円程度、工賃・出張費等で2万円ちょっとだがどうしますか?と相方に聞いたらしい。
原因は経年劣化によるタンクの亀裂からの水漏れ。
相方も、あまり立派でない頭を捻った挙げ句に、「部品交換」と結論を出し修理がおわり代金も払った、と夕方返ってきた私に話した。
私も、相方同様立派でない頭を捻って、費用対効果だのと偉そうにご託を並べようとしたが良い考えも浮かばす、しかも不便をかこつ期間が長くなるのは御免蒙りたいので、「まあ、良い状況判断じゃないの」と答えておいた。
テレビ番組の「英雄達の選択」ではないけれど、その時の私の頭の中に分け入ってみよう。
自分の頭だから簡単に分け入ることが出来る。
1、タンクの亀裂は経年劣化によるというなら、二階のトイレも同時にウォシュレットにしているからこれも劣化している?
2、新品の値段ってどのくらいだったっけ?
3、取り付け時期はいつだった?保障期間は何年だった?
などが、一度にどっと頭に浮かんできて一つずつチェックしてみなければと思ったのだ。
で、冒頭の設置時期などの物忘れの話に戻ることとなったのだ。
残していた取説や保証書から、2011年に工事をし保障期間は2014年までになっていた。
とっくに保障期間などは過ぎているが、住宅設備の一つになってしまっているウォシュレットが、この程度の期間で劣化する部品を使用していること、3年ほどしか保障できない自信のない製品が住宅設備として流通していることには疑問を感じた。
「まあ、値段が値段ですからねえ」と納得を促す天の声も聞こえてはくるが、私的には首を捻りたくなる。
余計な話だが、爆買いでウォシュレットを買い込んだ中国の人たちのトイレは、今でも快適のままだろうか。
メーカーが対応するだろうから、ま、いいか。
トイレの話だけに、オチが今一つで切れも悪い。
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