天気は朝から曇りがちになってきた。
雲はやや厚めだが、切れ間から太陽が顔を覗かせたりもする。
(今朝の空)
西から天気は変わっていくし、被災地の天候がきになるところ。
さて、昨日は七草の一つ「ハコベ」を河川公園の隅で見つけた。
(ハコベ)
妊産婦に良い食材だと昔~~し聞いたことがある。
昔は大道の薬売りなどが、田舎の祭日などには回って来ていたのだ。
ゴギョウはさすがに時期が少し早くて見つからなかったが、いろんなものを目にした。
(ノビル)
祖父母から子供の頃、味噌の中に刻んで入れたものを食べさせられた記憶があるが、旨いとは思えなかった食材。
(スミレ)
(タンポポ)
スミレもタンポポも去年から咲いているが、越年すると急に春の花の先取りといった感じ。
(河原の土手のモグラ)
階段のコンクリートに阻まれ、アスファルトの道路に阻まれて、様子見にしばしば地上に出たのだろうか。
モグラの気持になれば、厄介なものばかりに囲まれて面白くない世の中だろう。
ただ、造形的に見るならば何となく面白い。
毎年一番に顔を出す場所に「蕗の薹」を探しに行ったがまだだったので、帰宅した。
庭のヤブランに小さな黒い実がついているのを見つけた。
(ヤブランの実)
正月らしい雰囲気もだんだん過ぎて行く。
以前、桂歌丸師匠の若かりし頃「え~、皆様明けましておめでとうございます、さて年末のご準備はお済みでしょうか?」という噺のまくらが身に染みるようになった。
相方が作り過ぎた大根と人参の酢の物を、毎食いただく羽目にもなっている。
(大根の酢の物)
刻み昆布と金柑を入れて、美味しく頂いていたのだが、来客も帰るともう多勢に無勢で四苦八苦。
そこで、年末に同級生が持ち込んだ干し柿を刻んで加えたら、あ~ら絶妙な味に。
これなら、2日もすれば完食間違いなし。
あとは、明日の七草粥を待つばかり・・。
「初春に老いの思い出2倍速」・・・しろ猫
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