1月30日は、静かに晴れた朝である。
(今朝の空)
地面は湿っているところを見ると、未明までは雨が降っていたようだ。
気温的には昨日までより、かなり暖かい。
今日は、我が家に君臨した猫の「シロ」君の12回忌である。
(在りし日のシロ君)
家の中では首輪を嫌がったが、散歩の時の紐付きの首輪は例外。
紐についた鈴の音が聞えると、喜んでどこからでも飛んで来た。
当時はOCNでホームページを開設していて、その主人公だった。
今は、町外れの墓地「夢眠舎」で眠っている。
去勢や室内飼いなど、人間の都合で1頭のままでの寂しい一生だったと思う。
せめて死後は仲間と遊べるよう、合葬して貰った。
お陰でお参りは、常時自由にできる。
経路上から見える阿蘇の山々は雪景色だった。
(阿蘇の山々)
猫の命日とて我が家では、墓参以外に何も特別なイベントはない。
しみじみ芋食ってお茶を飲むくらいである。
ただ、芋は阿蘇の火砕流で出来た台地の産で、ちょっとした人気の芋である。
隣町の大津町産の芋で、親戚筋から贈られて来たもの。
毎日相方とオヤツに1個ずつ食べても、かなりの期間持ちそうな量だった。
さてさて、猫の忌日は毎年しんみりするから不思議なもの。
もう、犬も猫も飼えないねという会話が自然に出てくる。
犬や猫も、長寿になったからねえ・・・。
「猫の忌をふと思い出す寒い月」・・・しろ猫
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