数日前に相方の実家の近くに用事があって出かけた折に、実をつけている柿を食べてみようということになった。
種が少ない甘柿で、聞くところでは苗は岡山の親戚が送ってくれたものらしい。
品種の細部はわからないが、結構甘くておいしかった。
いずれ実を取りにこようと思いつつ忘れてしまっていて、急に昨夕思い出して出かけることに決めた。
出かけるなら、柿だけでなく雑草の伸び具合によっては草刈りをしようと、柿用の高枝切バサミと草刈り機をもって行くことにした。
朝からどんよりしていたが、降雨確率はほぼ0%で午後からは晴れてくるらしいので、むしろ曇っている午前中の方が良かろうと朝から出かけた。
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(収穫した柿)
去年はまったくゼロだった実も、今年はかなりの数が見えていたのだが、何分にも落下していて地面の上にゴロゴロしていた。
先日の強風で落ちてしまったらしく、地面の上でプヨプヨの状態になっている。
辛うじて残ったものを、持参した高枝切バサミで一つ一つもいでいった。
買い物のレジ袋1個で十分な量だった。
しかも鳥たちが試しに嘴でつついたりしたものがかなりあった。
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(鳥がつついた柿)
熟れたように見えるものは、ほとんど鳥がつついていた。
下から見てまともに見えるものでも、下ろしてみると横から食べられているものがかなりあった。
それでも今年は数的には多い方で、一昨年まではまったく管理されずに蔦が巻き付いて柿の木全体を覆いつくしていたので、柿の実ところか柿の木自体が枯れる寸前になっていた。
葛の根を切り枝に巻き付いていたツタ類を引っ張って落として空が見えるようにしたら、途端に木々が元気になってきた。
話ではこの苗の送り主は、まだ一度もこの柿を食べたことがないそうなので、傷のついていないものを選んで送ることにした。
よって、我が家は落ちた時傷ついたものや、鳥がつついた部分を削った残りの部分などを食べることになってしまった。
相方の実家の庭の隅には、もう1本柿の木があってたわわに実がついていたが、食したところ渋柿だった。
この柿の木が南側の隣家との境に近いので、枝が隣家まで伸びて迷惑をかける状態になっていた。
ただし、この隣家も空き家で、石垣がこちらの方に崩れている部分もある。
東隣の広大なお宅も空き家で、こちらの方は長男が時々様子を見に来ているが常時住んでいない家の痛みは早い。
かつては、子供の声がいつも聞こえていた集落も、道を歩いていて人に会うことが稀な状態になってしまっている。
若い甥っ子が、相続した家だが仕事場に近い市内に家を建て、実家を見に来る機会も少なので、ついつい現役を引退した私達が出しゃばることになる。
ただし、「健康管理の一環と捉えて、無理しない程度の作業に留め、3週間に1回くらいの頻度として、気分転換に出かけるということにしよう」。
てなことにしようぜ、と、相方と申し合わせた。
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(夕空)
午後になって陽が差すようになって、夕方は綺麗な夕日が見られた。
明日は予報によると、最低気温が14度とか。
布団の準備をなどとテレビは言っていたが、俄かには信じられないような気温の変化である。
さて、頭を切り替えて、川柳大会ジュニアの部の選考も進めねばなるまい。
少しくらい肌寒いくらいが、頭が正常に働いて好都合かも・・・。
「秋冷にお燗がよいと喉仏」・・・・しろ猫
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種が少ない甘柿で、聞くところでは苗は岡山の親戚が送ってくれたものらしい。
品種の細部はわからないが、結構甘くておいしかった。
いずれ実を取りにこようと思いつつ忘れてしまっていて、急に昨夕思い出して出かけることに決めた。
出かけるなら、柿だけでなく雑草の伸び具合によっては草刈りをしようと、柿用の高枝切バサミと草刈り機をもって行くことにした。
朝からどんよりしていたが、降雨確率はほぼ0%で午後からは晴れてくるらしいので、むしろ曇っている午前中の方が良かろうと朝から出かけた。
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(収穫した柿)
去年はまったくゼロだった実も、今年はかなりの数が見えていたのだが、何分にも落下していて地面の上にゴロゴロしていた。
先日の強風で落ちてしまったらしく、地面の上でプヨプヨの状態になっている。
辛うじて残ったものを、持参した高枝切バサミで一つ一つもいでいった。
買い物のレジ袋1個で十分な量だった。
しかも鳥たちが試しに嘴でつついたりしたものがかなりあった。
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(鳥がつついた柿)
熟れたように見えるものは、ほとんど鳥がつついていた。
下から見てまともに見えるものでも、下ろしてみると横から食べられているものがかなりあった。
それでも今年は数的には多い方で、一昨年まではまったく管理されずに蔦が巻き付いて柿の木全体を覆いつくしていたので、柿の実ところか柿の木自体が枯れる寸前になっていた。
葛の根を切り枝に巻き付いていたツタ類を引っ張って落として空が見えるようにしたら、途端に木々が元気になってきた。
話ではこの苗の送り主は、まだ一度もこの柿を食べたことがないそうなので、傷のついていないものを選んで送ることにした。
よって、我が家は落ちた時傷ついたものや、鳥がつついた部分を削った残りの部分などを食べることになってしまった。
相方の実家の庭の隅には、もう1本柿の木があってたわわに実がついていたが、食したところ渋柿だった。
この柿の木が南側の隣家との境に近いので、枝が隣家まで伸びて迷惑をかける状態になっていた。
ただし、この隣家も空き家で、石垣がこちらの方に崩れている部分もある。
東隣の広大なお宅も空き家で、こちらの方は長男が時々様子を見に来ているが常時住んでいない家の痛みは早い。
かつては、子供の声がいつも聞こえていた集落も、道を歩いていて人に会うことが稀な状態になってしまっている。
若い甥っ子が、相続した家だが仕事場に近い市内に家を建て、実家を見に来る機会も少なので、ついつい現役を引退した私達が出しゃばることになる。
ただし、「健康管理の一環と捉えて、無理しない程度の作業に留め、3週間に1回くらいの頻度として、気分転換に出かけるということにしよう」。
てなことにしようぜ、と、相方と申し合わせた。
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(夕空)
午後になって陽が差すようになって、夕方は綺麗な夕日が見られた。
明日は予報によると、最低気温が14度とか。
布団の準備をなどとテレビは言っていたが、俄かには信じられないような気温の変化である。
さて、頭を切り替えて、川柳大会ジュニアの部の選考も進めねばなるまい。
少しくらい肌寒いくらいが、頭が正常に働いて好都合かも・・・。
「秋冷にお燗がよいと喉仏」・・・・しろ猫
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