カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

再利用と断捨離の挟間

2019-10-07 09:58:46 | 日常あれこれ
 毎朝と言うか、時には夜中に目が覚めても覗いてみる時計がある。

 古い携帯電話の時計の機能しか残っていないものである。。

 
 (古い携帯の時計)

 随分以前に、液晶の部分が暗くなりはじめ慌てて新しいものに買い替えて、データーを移し替えて難を逃れた。

 ただ、蓋の表には時計が表示さるし、照明が点くので夜中でも見えるし非常時には足元を照らす照明にも成りえる。

 そう言うわけで、枕元に常備してもう何年にもなるが、充電をしながら使い続けている。

 断捨離に反する行為だが、古いものを捨てられないというか別な利用法にでも使ってしまおうという根性は治らない。

 
 (本棚)

 この本棚は、震度7で倒れ中の食器もガラスの戸も吹っ飛んだが、下部の引き出しや引き戸の物入の部分を切断して、上部だけを残して横倒しにし本棚として使っている。

 切断や部品の余りを利用して、別に棚などを適宜に付け足した。

 下には子供部屋で処分対象になっていたキャスター付きのかなり重たい頑丈な飾り棚を持ってきて、横倒しの本棚と接続金具で固定した。

 この地震では、2段重ねの家具などはほぼ上の段の家具は仏壇を含め吹っ飛んだので、固定しておく重要性を認識した。

 2階に置いているので、建物の重量バランスを考慮して部屋の東北部に配置している。

 
 (書見台)

 これは先輩が退職するにあたり、壮行会に参加した人たちに自分手作りの所見台をお礼に配ったものだが、机の下の一角に眠っていたもの。

 記念の言葉などが墨書されていて、頑丈な作りの組み立て式なのだが、謡曲などの和本は自然に乗って違和感はないが、最近の本は黙っては乗ってくれない。

 表紙が元に戻ったり、めくったページは直ぐに元に戻る。

 そこで固定する方法を考えてみた。

 ゴムバンドや、透明なアクリル等を両側につけて本の端を固定する方法。

 いろいろ考えたが一番簡単な方法は、反発力がある素材を二つ折りにして押しピンで下部を本体に止める方法。

 少し反発力があるので、ページの厚さ薄さに対応できるし、本の着脱が容易でページめくりも手軽に出来る。

 なにしろ、構造が単純で製作が簡単、ものの10分もあれば完成するというお手軽さ。

 これで両手が自由に使えるし、読書の姿勢も良くなる。

 猫背防止グッズの着用とも矛盾しないし、贈ってくれた先輩の思いも尊重出来る。

 とまあ、良いことずくめの再利用なのだが、油断するとガラクタ部屋にも成り兼ねないし、その兆候も表れている。

 2年以上も使わなかったり、そのうち処分しょうなどと考えたことのある品物は、もう少し涼しくなって汗をかかなくなったら処置したい。

 ただ机からパソコンラック・物入の棚に至るまで、ほぼ私の部屋の物は子供たちのお下がりの品ばかり。

 「まだ使ってるの」と有ることさえ忘れられた品物は、けっこう頑固に存在感を主張している。

 「子が残す机に機能多すぎる」・・・・しろ猫

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