昨夕から天気は上々、なるほど昭和のオリンピックを招致した時期は適切だったことが判る。
(昨日の夕日)
(今朝の空)
コロナで実質無観客となったが、予定通りに行われていたら7月の猛暑は半端じゃなかった。
昭和のオリンピックの開会式の日にあわせて、体育の日は制定されたが、それも便宜上替えられてしまった。
スポーツの日と名を変え、やがてその祝日の出来た所以も忘れ去られるのだろうか。
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秋晴れが続く清々しさに、町の図書館と本の絆コーナーを覗いてみた。
(本の絆コーナー)
分厚くて重たそうな装丁の本が、沢山持ち込まれていた。
画集がとても多いことに気がついた。
特に日本画が多いようで、有名な画家の名がずらり。
横山大観の画集があったので、持ち帰ってみた。
(横山大観画集)
二巻組になっていて、第一巻は生々流転、第二巻は遊神となっている。
(第一巻:生々流転の水墨画)
第一巻目は、表題にもなっている42番の生々流転を含む、1番から74番までの作品。
(第二巻:遊神)
第二巻目は、32番観音を含む1番から92番までの作品。
そうそうたる皆さんの解説文などを読みながら眺めると、いっそう楽しめそうだ。
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それにしてもこの横山大観だけでも、相当の重量があるから棚に並んだ冊数からすると大変な労力だった筈。
これだけ集めるにもそれなりの時日が必要だったろうし。
このコーナーに出された人の思いが偲ばれる。
遠くない時期に実行すべき断捨離という言葉が、急に身に迫ってきた。
「皆違う理由で溜息ついている」・・・しろ猫
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