エンジョイウオーキングというサイトを利用して西国巡礼コースを歩いている。
和歌山県の熊野那智大社の近くの、「青岸渡寺」をスタートし33箇所(1027km)を巡る旅である。
本日、滋賀県大津市の「三井寺」を通過したところである。
「三井寺」は、謡曲の中にも出てくるので興味があって、実際に訪れたこともある。
近畿地方は、謡曲の題材としてとても多く扱われているので、土地の名前も興味が尽きない。
で、実際のところは、本日は秋津川沿いコースを歩いている。
(秋津川河川公園)
町の直ぐ南を流れる、小川といった風情の川である。
特に、この公園付近は川幅も狭く人も車も比較的通るが、鴨などはすっかり慣れて寛ぐ場所である。
(水仙の花)
このくらいまとまって咲くと、なるほど春の足音も錯覚でも聞こえそうな気になる。
(田んぼコース)
距離の管理が一番容易なのは田んぼコースであるが、本日は空模様がイマイチなので止めた。
(運動公園コース)
ここはウオーキングやジョギングコースが設定され、距離も分るし舗装は脚に優しいものが施してある。
ただし、我が家からは車で出かける必要があるので、前方のドーム内を雨天時に歩くときに利用する程度。
この他、畑のコース・林間コース・堤防コース・町中コースなどを設定している。
ネット利用の地図上のコースは、謡曲に出てくる場面や地名を楽しみ、過去に訪れた土地の思い出を楽しみながら歩く。
リアルのコースは、コース毎の季節の変化を楽しみながら歩く。
西国巡礼も後590km程で、ほぼ行程の半ばに近づいてきた。
いよいよ、寺と寺の間隔が短くなってくる。
1番札所から2番まで、200km以上もあったのが嘘のような混雑ぶり。
エアーウオーキングの巡礼は、コロナにも無縁な素敵な道中である。
「春を待つ希望があって冬も良い」・・・しろ猫
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