今日は所属吟社の、柳誌の編集日で早朝から家を出た。
早朝と言っても、それは私の早朝で現役の人にとっては通勤時間帯も終わろうという時刻。
いつもの江津湖の駐車場に車をとめて吟社事務所まで歩く。
(江津湖公園の湧水)
湧水は凍らないが、周りの地面は霜柱が立っていた。
気温が低いので、湧水の周りには薄い霧状の湯気が漂っていた。
多分水温の方が暖かいので起る現象なのだろう。
(ナンキンハゼの鳥)
白い実が成った木があったが、括り付けられた札には「ナンキンハゼ」とあった。
沢山の名も知らぬ鳥が実を啄んでいたが、私が近づくと大半の鳥は飛び去り2羽だけが残っていた。
きっと度胸があって名のある鳥に違いないが、鳥の名前はさっぱり分らない。
ただ、この鳩だけは見ただけで分った。
江津湖には沢山の野鳥が居て、名前が分らない鳥ばかり。
そこで、案内書に置いてあるパンフレットを貰って帰ることにした。
(江津湖のパンフレット)
紹介してある鳥の種類の多さにビックリ。
鴨だけでも何種類もいて、どれがどれやら見分けもつかない。
パンフレット片手に、一日中公園を回って覚えるしかないのだろう。
鳥も、空を飛んで木の枝で囀る鳥もいれば、水鳥もいる。
(大サギと鴨類)
サギは大きそうだから、私が勝手にダイサギと呼びバンや鴨は一括りで鴨類と呼ぶ。
(捕食中の鵜)
鵜は、水中に潜って暫くしたら、大きな魚を咥えて水面に現れ、横に咥えた魚を縦に飲み込むのに苦労していた。
(砂州の水鳥たち)
島状になった砂州には、サギや鴨それに鵜などゴチャゴチャに集まっていた。
縄張り争いも無く、共存共栄で平和そのもの。
食料は豊富にあるので、争うこともないのだろう。
実は、今日は相方のン十ン歳の誕生日。
ささやかな誕生パーティーを予定していたので、早く編集作業が終わればいいなと思っていたら、願いは通じた。
意外と早く終わって、まだ太陽が出ている時間帯に帰路についた。
逆光で見えづらいが、湖面には朝よりもむしろ活発な鳥たちの行動がみえた。
湖面をバタバタと羽根をばたつかせている鴨類を横目に見ながら駐車場まで急ぐ。
帰宅すると、直ちに誕生パーティーが手ぐすね引いて待っていた。
まあまあ、歳が歳だから食べ物も飲み物も程ほどだったが・・。
それでも、酒が少々過ぎたようで、話は結婚前の子供の頃の話にまで・・。
この歳になると、ここまでそれなりに生きて来られたことを感謝するばかり。
そういう意味で捉えれば、やっぱり誕生日は幾つになってもお目出度いのだ。
ただ今日は、久しぶりに充実し過ぎた一日で、少々疲れた。
「静止画を動画にさせるのは言葉」・・・しろ猫
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