数日前に、相方と出かけた帰りに車を車庫に入れ、助手席から降りようとした相方の足元にセミがいた話をUPした。
仰向けにひっくり返っていて、死んだセミだと思って掴んで退かそうとしたら、バタバタと羽ばたいて飛んで逃げていった話だった。
「最近のセミは凄いね。死んだふりもするんだね」というのが、その時の会話だった。
で、今日も何と朝イチで出くわしてしまったのがセミだった。
(仰向けのセミ)
朝から高温が予想されていたので、庭の花に水でもやっておこうと外に出ようと開けたドアの先で見つけたのだ。
この前の死んだふりの一件を思いだして、先ず仰向けをパチリと撮して更にカメラを近づけたら気のせいか足が動いたような気がした。
え?まさか?お前も死んだふりか?・・・などと思いながら更に近づくと、くるりと反転してうつ伏せになった。
(うつ伏せのセミ)
なるほど、お前も起き上がったか。
しかし飛んで逃げないところをみると、もはや弱りに弱った死を待つばかりのセミ。
などと思ってそのままそっとしておいた。
ところが、洗濯物を干し終えた相方が玄関の外にいたセミが近づいたら飛んで逃げたと言い出した。
なななんと!一度ならず二度までもセミに謀かられてしまったのだ。
今年のセミはひと味違う、温暖化か?襲っている熱波のなせるワザか。
そして、とうとう二度あることは三度が現実のものとなった。
回覧板を隣りに届けに行った相方が、隣の郵便受けの下でひっくり返っていたクマゼミを見つけた。
しかも、大声で鳴きながら飛び去ったというのだ。
なんと云うことだ、我が家はアブラゼミで隣はクマゼミときた。
子供の頃は、簡単に捕らえられるアブラゼミより、高い木の上などで鳴くクマゼミの方が高値の花だった。
つまり、子供うちでは同じセミでもクマゼミの方がグレードが高かったのだ。
かくて三度に亘った、セミの死んだふり(もしくは寝たふり)事件は、原因不明のまま今日も38度越をしようとしている。
「役者です死んだ真似するセミもいる」
確かに人間も死んだふりしたくなる暑さだ。
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仰向けにひっくり返っていて、死んだセミだと思って掴んで退かそうとしたら、バタバタと羽ばたいて飛んで逃げていった話だった。
「最近のセミは凄いね。死んだふりもするんだね」というのが、その時の会話だった。
で、今日も何と朝イチで出くわしてしまったのがセミだった。
(仰向けのセミ)
朝から高温が予想されていたので、庭の花に水でもやっておこうと外に出ようと開けたドアの先で見つけたのだ。
この前の死んだふりの一件を思いだして、先ず仰向けをパチリと撮して更にカメラを近づけたら気のせいか足が動いたような気がした。
え?まさか?お前も死んだふりか?・・・などと思いながら更に近づくと、くるりと反転してうつ伏せになった。
(うつ伏せのセミ)
なるほど、お前も起き上がったか。
しかし飛んで逃げないところをみると、もはや弱りに弱った死を待つばかりのセミ。
などと思ってそのままそっとしておいた。
ところが、洗濯物を干し終えた相方が玄関の外にいたセミが近づいたら飛んで逃げたと言い出した。
なななんと!一度ならず二度までもセミに謀かられてしまったのだ。
今年のセミはひと味違う、温暖化か?襲っている熱波のなせるワザか。
そして、とうとう二度あることは三度が現実のものとなった。
回覧板を隣りに届けに行った相方が、隣の郵便受けの下でひっくり返っていたクマゼミを見つけた。
しかも、大声で鳴きながら飛び去ったというのだ。
なんと云うことだ、我が家はアブラゼミで隣はクマゼミときた。
子供の頃は、簡単に捕らえられるアブラゼミより、高い木の上などで鳴くクマゼミの方が高値の花だった。
つまり、子供うちでは同じセミでもクマゼミの方がグレードが高かったのだ。
かくて三度に亘った、セミの死んだふり(もしくは寝たふり)事件は、原因不明のまま今日も38度越をしようとしている。
「役者です死んだ真似するセミもいる」
確かに人間も死んだふりしたくなる暑さだ。
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