カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

阿蘇は雲の中

2019-04-27 09:52:35 | おでかけ
 10連休前にという相方の要望で、昨日は阿蘇に出かけた。

 ミヤマキリシマの咲き具合と、立ち入り制限の確認のためである。

 ゴールデンウイーク過ぎに、相方がン十年来の友人を阿蘇に案内しょうと考えたのだ。

 その方は、阿蘇はいつでも行ける近さだからそのうちに、などと思っている間に転勤になってしまったという話である。

 さて相方に運転と案内を任せてよいものか、アッシー君としてバックアップすべきかについては私も迷っている。

 様子見に出かけた阿蘇は霧の中というより、雲の中だった。

 
 (火口への道路)

 草千里を過ぎて、以前の山上ロープウエー乗り場からの火口登山道路は閉鎖されていた。

 火口の活動が活発化していて、小噴火も起こっているので立ち入り制限の処置がなされているのだ。

 ただ天気が良ければ草千里までは行けるので、ミヤマキリシマが咲いていれば十分楽しめるはず。

 ところがまだ咲いていなかった、・・・ような気がする。

 なにしろ遠くは見通せないすべて白の世界。 

 そのかわりに、馬酔木の白い花が一面に咲いているのが見えた。

 
 (霧と馬酔木の花)

 霧と渾然一体になって判然としないが、相当の規模である。

 運転中のフロントガラスに桜の花びらがくっついたので、降りて見ると桜が満開状態だった。

 
 (霧と桜)

 これも桜の花の白さが霧にまぎれて、何本くらいがどの程度咲いているのかハッキリしない。

 結局山上では50m位の視界しかないので、白い世界以外は何も見えない状況だった。

 ヘッドライトを点けながらユックリ下山すると、だんだん視界が良くなってきた。

 
 (道路に出てきたキジ)

 道路を鳥が歩いているので、カラスかと思ったのだが近寄るとキジだった。

 まったく飛び上がることもせずに歩いて車を避けると、道路をトコトコ歩き続けていた。

 車を止めて撮そうとしたら、さすがに道路脇の藪の中に入っていった。

 折角弁当まで持って来たのだからと、下界の見晴らしのいい場所で弁当を開いた。

 
 
 ある程度降りてくると、霧も晴れて見通しが良くなってくる。

 で、結局、霧のドライブ以外に何の目的も果たしていないことに気がついた。

 山上に近い道路脇で、2~3輪咲いたミヤマキリシマが見えたから、多分これから咲き始めるのだろう。

 10連休を避けて、それ以降ならかえってタイミング的には良いかも知れない。

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コメント
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