カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

鉢から飛び出した花達

2019-04-29 11:33:22 | 日常あれこれ
 待ちに待った連休で、海外や国内旅行に飛び出した人も多いようだ。

 ず~っと連休になって久しいので、むしろそうした心躍るような思いをした昔が懐かしい。

 今日は、天皇誕生日であったり、みどりの日であったりした変遷を経て、昭和の日である。

 元号が令和になった場合、この昭和の日は平成の日に席を譲るのだろうか。

 私のPCも以前は「れいわ」と打つと「例話」が漢字変換第一候補だったが、気づいた時は躊躇せず「令和」と変換するようになっていた。

 家電量販店からは「平成最後の大安売り」だとメールが来るが、この天気では出かける気にもなれない。

 
 (今空)

 お出かけで、屋外でのイベントなどを楽しむ予定だった人にはお気の毒な空模様だ。

 もっとも「あの時は凄い悪天候で、酷い目に逢ったよね」などと忘れられない思い出として残る場合もある。

 てなことに全く関係なく、珍しく庭の草を摘んだりしてウロウロしている相方につられて庭に出た。

 鉢植えの鉢から飛び出して、勝手に庭中に蔓延っている小さな花々がある。

 
 (庭石菖:ヒオウギ)
 
 (ヒメヒオウギ)

 日本人はちょっと小振りになると、ヒメをつけて「ヒメヒオウギ」とか「ヒメ柚子」とか言ったりする。

 これらは鉢の中から庭に飛び出した後は、肝心の鉢のものは枯れてしまって跡形もない。

 庭にもはびこり、さらに鉢にも残っているのは赤花夕化粧のみ。

 
 (赤花夕化粧)

 さあ今日も頑張るぞと朝から化粧をする女性が一般的だが、夕化粧とはまた3交代勤務か夕方出勤組か。

 いずれの花も小さいのが特徴で、ヒオウギ以外は目立たない。

 目立たないと言えば、ヒラカンサスの花などまったく気づかなかった。

 
 (ヒラカンサス)

 毎年、正月前後に野鳥がやってきて、2~3日でほぼ食い尽くしていたのに今年は赤い実が半分以上残った。

 一応赤い実は剪定の時に取り除いたのだが、それでもまだ残っているところがあって、赤い実と白い花が同時に木についている。

 次の世代の、元気の良い車に追いまくられる時代遅れの軽トラといった風情は、我が身に似て哀れを誘う。

 日頃滅多に庭の手入れなどせぬ相方の、連休中の草取りに天の神様が驚いて雨を降らし始めたので早々に家の中に退散した。

 貯まったポイントで貰ったバームクーヘンをパクつき、コーヒーなどを頂きつつ猫の様子を覗ってみる。

 この天候なら、猫でもしばらく受け持ち区域の巡回などは見合わせることだろう。

 「有り過ぎも無いのと同じ選択肢」・・・しろ猫

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コメント
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