カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

江津湖の青い春

2019-04-17 20:50:09 | おでかけ
 今日は川柳誌の校正の日である。

 先日の編集は、たまたま中学校の同窓会で参加出来なかった。

 校正も当初は明日の予定で、その予定のままなら参加出来なかったのだが、校正の日程が一日繰り上がって参加できるようになった。

 例によって江津湖畔の駐車場に車を駐めて、歩いて吟社に向かった。

 

 歩いて15分ちょっとの距離なので、江津湖を眺めながら歩けば変わったものに出会えたりするし、散歩にも丁度良い。

 時間がありすぎる時は、動物園沿いの脇道に逸れてキリンや象などを眺めてみる。

 寒い間は姿を隠していた亀も、どうやら甲羅干しなどをしてみる気になったらしく、壊れたボートの上に1匹だけ乗っていた。

 校正作業は比較的スムーズに進捗して、わりと早く引き上げた。

 

 以前なら帰りはかなり薄暗くなっていたのだが、同じ時間でもまだ太陽は沈む気はなさそうだ。

 各学校のボート部の生徒が練習に集まって来つつあった。

 

 4~5人で頭の上にボートを翳して桟橋までやってくると、呼吸を合わせて水の上に浮かべる。

 まさに時は春、春は青だ「青春」だ、自然は素晴らしい舞台装置まで準備してくれている。

 もし青春という字が最も似合うシーンを選べと言われたら、江津湖をアメンボウのように漕ぎ回る学生ボートと答えるだろう。

 すこ~し羨ましい気分になりながら、家路についた。

 隣の猫が玄関でまっていた。

 我が家の玄関脇の柱を格好の爪研ぎと考えているらしく、ガリガリと引っ掻いていたが、帰ってきた私に気がつくと爪研ぎを止め、悪びれる様子もなく「お帰り」と言った。

 ような気がした。

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コメント
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