隣との境界ブロック沿いに植えているツツジがほぼ満開になってきた。
何でこんなに種類が違うのが交互に咲くのだろうと、植えた本人も忘れてしまった。
25年くらい前に中古の家を買って、家は建て替えたもののブロック塀はそのままになっていた。
通常、境界の中央に設置するので、隣家の了解が得られなければ替えることは出来ない。
南側の庭の向こうに展開する灰色のブロックがなんとも無機質で、目隠しのつもりでアチコチのツツジの枝を挿して置いたものだが、かなりの高確率で根付いてしまった。
3年前の地震で、全部瓦礫の下になったのだが瓦礫をどかし折れた枝などを手入れしたら3年で原型復帰した。
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なんと植物の逞しいことよ。
無機質な灰色ブロックも地震で壊れてしまったので、隣と調整し高さを今までの半分以下にして再建した。
目隠しのためセッセと背丈を伸ばすことに専念していたツツジも、ブロックが低くなると隣りに葉っぱなどが落ちて迷惑をかけるので、今度は高さ制限のため頭を切りそろえることになってしまった。
人間の都合でどうにでも運命を変えられてしまうのが庭木の宿命といったところである。
それにしても今年は、それぞれが同時に良く咲いた。
例年だと、種類によって咲かなかったり花の数が極端に少なかったりしたものだった。
ツツジの向こうのブロックの上が隣家の猫のパトロール経路で、白黒の毛とピンと上に向かった尻尾がツツジの間に見え隠れしながら我が家の庭にくると、しばらく休憩ということになる。
日ロ関係と同じで、お互いに友好の道は開こうとするのだが平和条約を結ぶほどに融和的になれない自由猫との微妙な関係にあるのだ。
庭のツツジはそんな動物の関係を、ニヤリとしながら毎日見ているに違いない。
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何でこんなに種類が違うのが交互に咲くのだろうと、植えた本人も忘れてしまった。
25年くらい前に中古の家を買って、家は建て替えたもののブロック塀はそのままになっていた。
通常、境界の中央に設置するので、隣家の了解が得られなければ替えることは出来ない。
南側の庭の向こうに展開する灰色のブロックがなんとも無機質で、目隠しのつもりでアチコチのツツジの枝を挿して置いたものだが、かなりの高確率で根付いてしまった。
3年前の地震で、全部瓦礫の下になったのだが瓦礫をどかし折れた枝などを手入れしたら3年で原型復帰した。
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なんと植物の逞しいことよ。
無機質な灰色ブロックも地震で壊れてしまったので、隣と調整し高さを今までの半分以下にして再建した。
目隠しのためセッセと背丈を伸ばすことに専念していたツツジも、ブロックが低くなると隣りに葉っぱなどが落ちて迷惑をかけるので、今度は高さ制限のため頭を切りそろえることになってしまった。
人間の都合でどうにでも運命を変えられてしまうのが庭木の宿命といったところである。
それにしても今年は、それぞれが同時に良く咲いた。
例年だと、種類によって咲かなかったり花の数が極端に少なかったりしたものだった。
ツツジの向こうのブロックの上が隣家の猫のパトロール経路で、白黒の毛とピンと上に向かった尻尾がツツジの間に見え隠れしながら我が家の庭にくると、しばらく休憩ということになる。
日ロ関係と同じで、お互いに友好の道は開こうとするのだが平和条約を結ぶほどに融和的になれない自由猫との微妙な関係にあるのだ。
庭のツツジはそんな動物の関係を、ニヤリとしながら毎日見ているに違いない。
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