カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

12月8日は遠くなりにけり

2019-12-09 11:47:16 | おでかけ
 昨日は月例の句会の後、祝賀会&忘年会の合同会などややこしい会に参加していささか疲れた。

 年末でもあるし、忘年会もシーズンに入っているのでバスなどが混んで、予定時刻に間に合わなかったことが過去にあったので、かなり早めに家を出た。

 日曜日でもさすがに日中はそれほど混んでいなくて、バスはスイスイと走れて予定より40分くらい早く着いてしまった。

 下通を歩いて新市街方向に抜け時間を潰そうと思い、辛島公園付近に近づくにつれてアニメの中から飛び出してきたようなコスチュームの子が目立ってきた。

 

 沢山というかゾロゾロというか、とにかく漫画やゲームの主人公になりきった若者で溢れていた。

 それをやたらと自撮りしまくりかと思えば、カメラに反射板まで準備して写真を撮りまくるカメラマンも沢山いた。

 これだけ集まるところをみると、何かのイベントなのだろうか。

 

 中には可愛い女狐も混じっていて、大きな尻尾が丸見えになっている。

 この頃は、なかなか国会で問い詰めても尻尾を出しそうで出さない向きも多く、トカゲの尻尾切で逃げ切ることが多いが、尻尾もこのくらいデカければむしろいさぎよい。

 
 

 サクラマチクマモトの前の広場のステージでは、若い子が歌っているし、辺りには思い思いのというより思いを込めたコスプレばかり。

 車の方も思い切ったカラーリングとラッピングで、こんな車で走れば確かに盛り上がる向きもあるだろう。

 場違いなお爺さんがウロウロすると雰囲気が壊れそうなので早々に退散する。

 

 句会の会場の市民会館前では、例年通り桜の木が一本だけ満開に近くなっていた。

 春の桜に比べて楚々と咲くので、目立たないが私が写真を写し始めたら「あれ~桜が今頃咲いてるよ」等と言いつつ何人かが集まってきて写真を写し始めた。

 寒桜なので、今どきが開花時期で師走の句会に参加する時は、眺めることにしている。

 句会は参加者がだんだん少なくなってきた。

 ただ今回は、はるばる青森県の弘前から参加している人がいて面白かった。

 参加者が少ないので、入賞の確率も高くなったのか地賞と人賞に入選してしまった。

 席題が「冬」だったし、句会の日が八日だったので「十二月八日は寒し海ゆかば」と詠んで出したが、余り評価されなかった。

 日本人には、12月8日は8月15日ほどには意味を持たない日になってしまったのだろう。

 

 句会の後は、メルパルク熊本に会場を移して喜寿や古希などを祝う祝賀会と新幹事同人や新同人を迎えての歓迎会、それに忘年会をくっつけた会が催された。

 ここで、句会には参加しなかった吟社の仲間がどっと集まって大賑わいとなった。

 去年先輩のピンチヒッターで司会・進行をさせられた後遺症が癒えぬまま、今年は先発スタメンに起用されてしまった。

 とにかく疲れた。

 二次会も誘われて参加はしたものの、たばこの煙とどのようなグループにもか必ず一名はいる必要以上の大声に頭が痛くなりとうとう途中で雲隠れを決め込んだ。

 これで、今の私では延長戦まで続投することは無理だということが確認できた。

 「残り日は干し大根の噛み心地」・・・・しろ猫

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ワンピースの「サンジ」が町にやって来た!

2019-12-07 13:58:28 | 熊本地震
 朝からちょっとした用件で町の交流情報センターへ行った。

 体育館の駐車場も、総合グラウンドの駐車場もすべて満車になっていて、誘導員から予備の第二駐車場へ誘導された。

 かなりな距離をあるいて交流情報センターに着くと、ちゃんと利用者のための最低限の駐車スペースは確保されていた。

 誘導員は行く目的の施設も聞かずに、多分満車になるほどの賑わいを見せているイベントの客と思ったのだろう。

 

 駐車場には、スクールバスも停まっていてなにやら賑やかな若い女性の声がスピーカーから流れてくる。

 用件の方はサッサと終えて、賑やかな方を覗いて見ることにした。

 

 沢山の人だかりが出来ていて、集まっているのは子供たちばかりではない。

 何でも写真に写るためには、順番があるのだという声が聞こえ、列も出来ていた。

 

 頭一つ出た感じで、黄金色の像が建っていて記念写真の撮影の最中である。

 アニメのワンピースの登場人物の像が、地震からの復興に向かっている各市町村、特に被災地域の自治体の希望で建立されることになっていた。

 

 益城町は、その海賊「麦わらの一味」のリーダーであるルフィーの4番目の仲間である「サンジ」を希望し、希望通り建てられたわけだ。

 「サンジ」はコックだから、きっと町の特産品を使った料理などを考えてくれることだろう。

 除幕式を迎えた像の前には、胸に大きなリボンをつけた偉い方たちが並んで盛んにフラッシュを浴びていたが、その偉い方たちが映り込まないように努めた。

 この方達の長い撮影タイムが終ると、いよいよ子供たちの順が回ってくるとアナウンスされていた。

 

 いつもは幼児・児童の遊戯スペース脇にある東屋に、ワンピースのパネルが貼ってあった。

 主人公のルフィーの像は、すでに県庁のプロムナードに建てられている。

 ちょっとした名所になっていて、像をバックにカメラに収まる人の姿が絶えない。

 地震の際は、長期に亘って大勢の被災者でごったがえした体育館や、車中泊の車が埋め尽くした駐車場やグラウンドを望む一角に「サンジ」の像は建っている。

 長い間、非常食に甘んじた町民にとっては、ある意味コックの「サンジ」は本音の希望だったのかもしれない。

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サトウキビの越冬

2019-12-06 10:43:45 | 日常あれこれ
 毎週練習している謡曲の仲間がサトウキビを練習会場に持ってきた。

 皆に貰ってほしいというのである。

 節の間隔の短いちょっと重たい竹といった風情である。

 

 子供の頃は、どこの農家もサトウキビは栽培していて、当時のサトウキビの種類はもっと細くて節の間隔が長いものだった。

 節の所を切断し、誤って怪我をするほど硬くて鋭利な皮を剥いて、直接中身にかぶりついて甘い汁をすすっていた。

 近所の農家では、自宅の庭で収穫したサトウキビを絞って、砂糖を作る作業をするところもあった。

 その時期になると絞り出したばかりの甘いジュースを目当てに、近所の子供たちがゾロゾロ集まった。

 今回の、一本だけ貰ったサトウキビは、当時のサトウキビとは随分違ってごついし重量がある。

 2節くらいの間隔で切断して、そのまま横に倒したまま土に植えると節の所から芽が出てくるので簡単だと教えてもらった。

 ただ植え付けの時期がいつなのか聞き忘れた。

 貰って2週間ほどになるが、まだ洗面所の隅の壁際に立てかけられたままである。

 我が家では、菊の花などは買ったり貰ったりして余った枝は適当にその辺りの鉢や地面に挿しておく。

 

 忘れた頃に、思いもしない場所で思いもしない種類の花が咲く。

 開花時期がまちまちなので、意外性があって面白い。

 失敗して元々という感じでやっているし、どこにどんな種類の花を挿したかなど覚えてもいない。

 でもこうやって今頃になって、白い綺麗な菊の花を咲かせているのを見ると、咲いた花を買って同じ時期に挿し芽をしているわけだから挿し芽の時期が少しおかしい。

 通常は春先に出た芽を使うのが一般的だから、きっと温室などの電照栽培で時季外れに咲いた花を買ったものだろうと思う。

 拾ってきたドングリが、沢山芽をだしたり、適当に挿した菊などが適当な時期に咲き始めたり、何故か我が家では植物が良く育つ。

 サトウキビもなんとかなりそうな気もするが・・・。

 ネットで調べても、植え付けの時期は「春植え」と「夏植え」とあり、収穫の時期は初冬以降のようだ。

 前年のものを放置して、次の年も芽を出させる栽培法もあるらしい。

 春植えのための元種は、前年の収穫物の筈だが、その保存法などはどこにも見当たらない。

 趣味の園芸などのサイトを見ても、ド素人の疑問に答える内容は探し出せない。

 つまり洗面所の一角で、「立てかけられたまま春を待つのか」というサトウキビの質問に「しばし待て」としか答えていない。

 サトウキビ農家はどういう方法で、来春の植え付けまで保存しているのだろう。

 最終的には、切断してプランターか何かを使用して、土の中で霜の降りないような処置をして過ごさせようかと思っている。

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歳時記に追い付けず

2019-12-05 13:32:02 | 日常あれこれ
 12月の声を聞くと直ぐに自分の誕生日がやって来る。

 誕生日がやってくると、寒さが本格化するという程度の感慨しか湧いてこないところが寒いところではあるが・・・。

 

 朝まだき江津湖では、まだお休み中の鳥や盛んに餌を探して水中に潜ったりしている鳥たちが目立つようになった。

 もともと沢山いる在来の水鳥と、渡り鳥が混じりあって、さして大きくもない湖が急に賑やかになってくる。

 
 

 夕方になると、またまた鳥の数は増えている。

 「初冬のひたすら潜る水の鳥」・・・・しろ猫、なんちゃって。

 最近図書館から借りる本は、圧倒的に短歌と俳句の本が多い。

 読んでいて思うのは、短歌も俳句も伝統と新しい波との挟間にあって、一般化というか大衆化による劣化のようなものを心配する向きもあるようだ。

 31音字と季語・切れ字などあらかじめ枠を設定して、その枠ならご自由にどうぞと言うところは相撲にも似ている。

 伝統のルールは破れないが、土俵の徳俵の微妙な凹凸や、行司の軍配・審判員の評議、かばい手や死に体の判定などなど・・・。

 作り手の問題もさることながら、選者の基本的な考え方が伝統の流れを大きく左右するのは何処も同じと言ったところ。

 ただ俳句における歳時記は面白そうだし、気になっていたので町に出たついでに古本屋で買ってきた。

 

 初心者のために作られた歳時記らしく「今はじめる人のための俳句歳時記」とある。

 調子に乗って何句か作ってみたが、何となく川柳的な俳句もどきが出来てしまった。
 
 「バケツ持つ素手の白さや汐招き」・・・・しろ猫
 「木漏れ日の飛沫をあびて蟻の列」・・・・しろ猫
 「土蜘蛛の糸の白さや薪能」・・・・しろ猫
 「凍雲と交じりて阿蘇の煙かな」・・・・しろ猫

 付録の解説部分などを読んでいくうちに、駄目句の代表例に該当するものばかりだった。

 小沢正一氏の句集「俳句で綴る変哲半生記」は図書館からもう3回ほど借りたが、変哲氏の句は川柳的で面白かった。

 「スナックに煮凝りのあるママの過去(変哲)」とか「場違いにあらず平然冬の虹(変哲)」などなど・・・。

 特に唸ったのは「寒月やさて行く末の丁と半(変哲)」という一句。

 これで季語と切れがなかったら、どうなることやら丁と半である。

 「小糠雨江津湖の霧に紛れ込み」・・・・しろ猫

 駄目だなこりゃ。

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😹とネット作戦

2019-12-04 14:13:05 | 日常あれこれ
 朝から庭の小松菜の発芽の様子を見に行った相方が、ぶつぶつ言いながら家に入ってきた。

 「隣の猫が菜園の小松菜付近の土をほじくっている」と言うのだが、現場を目撃したわけではないから隣の猫とは断定できないけどね・・・と付け加えた。

 私としては、専守防衛・鉄壁の守りと自負していた防御ネットが、いともあっさりどこかの国のミサイル並みに通過されたことに驚いた。 

 防😹ネット等と、張り巡らしていたネットの状況をわざわざブログにUPして得意がっていたのを難なく通過されたとは・・・。

 

 見れば確かにほじくり返した跡があって、小さなスコップで付近の土をならしていたら、💩に遭遇した。

 隣の猫は、一年以上も前から日に何度もやって来ていたが、我が家の庭の耕した跡などにオシッコをしているのは何度か見たことがあったが💩は初めてだった。

 逆L型の花壇の、もう1辺は防鳥ネットなので網目が細く侵入不可能だが、もう1辺は普通の蔓性の野菜用のネットで目が粗すぎたのだ。

 直ちに100円ショップに行って防鳥ネットを買ってきて、張り替えた。

 

 多分、今度は大丈夫だろう・・・・多分。

 何軒か先のお宅で、子猫が庭を走りまわっているそうで、、「子猫だからネットの隙間からチョロチョロと入ってくる」と近所の奥さんがこぼしていた。

 隣の猫も、限りなくグレーゾーンだが、犯行については過去の行動パターンや実績に基づき「推定無罪」ということにしようと相方と判決を下した。

 そんな話をしている最中に、ふと気配を感じて足元を見ると・・・。

 

 疑わしきは被告人の利益にとの温情判決を受けた「被告人ならぬ被告😹」が、黙って頭を垂れていた。

 お前さんいつの間にそこに・・・まさか、作業の進捗状況を見ておいて、これからの侵入案を練るためにやってきたのでは・・・あるまいね。

 子猫の防御には自信はないが、成猫の侵入対策としてはかなりレブルアップしている筈だ。

 いささか手強い防御ネットを、見事突破出来たその時は小松菜を褒美にくれてやろう。

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謡曲の発表会と夕日と

2019-12-03 22:01:59 | おでかけ
 6月と12月の年に2回、謡曲の同好の士で発表会をしている。

 以前は会場を替えて催していたが、だんだんと会場探しやその後の懇親会の調整などで面倒くさくなって、ここ10年くらいは同じ会場で行うことにしている。

 かるく10年と言っても、当時80歳になったと威張っていた人も、90歳になっているわけで会の運営や会場への移動もハプニングが多くなった。

 開催の日にちを間違えていたり、乗り合わせのバスの時間を誤解していたり、出欠の予定がコロコロ変わったりと今回の会は実に多彩だった。

 こうした状態をハプニングと笑っていたら、やがてこれが常態になったりするのも近いかも知れない。

 ベテランと言われる人たちは、ほぼ限りなく90歳に近い80代だし、主力は60~70歳だから日本の縮図といった感じである。

 それでも、謡に関しては年齢をものともせずベテランの喉を聞かせて貰う。

 発表が終ると、引き続き第二部の懇親会に移行する。

 この懇親会場は、毎回この山荘の一番ロケーションのいい部屋で実施している。

 
 
 西側の窓は全面カラスになっていて、西の山に沈んでいく夕日が見える。

 今日の日没は17時9分とか言っていたが、この写真は実のところ4年ほど前のものである。

 皆さんが着席したところで、西側にあるステージの後ろのカーテンを開けると、背景は夕日と暮れなずむ町というわけでなかなかよろしい。

 忘年謡会ということで、例年同じような時期に開催するので日没もだいたい似たような時刻なのである。

 今年もさて例年通り夕日が素敵なんですよ、等とアピールしながらカーテンを開けたらあららら・・・。

 

 今回は、多少雲があって太陽は見えずらかったが、日没の直前から太陽は辛うじてその存在を示してくれるようになった。

 写真が鮮明でないのは、実はこの山荘の建屋が改修の途中で周りに足場が組まれその外側に、悲惨転落防止の細かい網目のネットが張り巡らされていたためである。

 その網目越しにしか景色も夕日も見えない状態だったが、取り敢えず映してみた。

 家に帰って、残念な写真を眺めながら似たようなアングルがあったことを思い出して、4年ほど前の写真と比較してみたらほぼ同じ位置の夕日だったので、人間毎年やることも感じることも似たようなものなのだと再認識した。

 この謡曲の懇親会の良いところは、あとちょっとカラオケを歌いたかったなあ・・・程度のところでお開きになるところである。

 いわゆる後ろに引きずらなくて、また半年後に会いましょうと言ってスパッと一本締めで終わるのである。

 ただ、参加者は高齢化に伴って健康上の問題が発生する人が多く、年々少なくなっていく。

 沈みゆく太陽に、近未来の自分がダブっていささか寂しいが、日の昇らぬ明日はないと思いなおすことにする。

 「我もまた有象無象の一人にて」・・・・しろ猫

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夜明けから~夜明けまで

2019-12-02 13:02:31 | 日常あれこれ
 昨日は早朝から田舎の墓掃除に出かけた。

 春の先祖祭り・お盆・正月の前3回は、定期的に墓所の関係者は全員で整備や掃除を行うことになっている。

 この他、経路上の道路の整備などの特別の作業も何年に一度かは集まることになる。

 転勤族の頃は、何がしかのお礼を送ったりしながら凌いでいたが、定年後は毎回あらゆる行事には顔を出すようにしている。

 田舎の作業開始は8時からと早い。

 

 早起きして、7時10分頃には家を出た。

 暫く走ると朝の太陽が顔を出そうとしていた。

 車の時計では7時20分になっていた。

 

 墓所の入り口付近では、なにやら商店か工場か知らないが建設が始まっていた。

 取付道路に面する場所なので、じ後の道路整備などには多少は関係が生じる可能性もある。

 墓所に着くと、殆ど作業を必要としないほど掃除がなされていた。

 どうやら、先週の墓掃除の予定が荒天のため今週に延期になり、都合で出ることの出来ない人が事前にサッサと作業を進めていたらしい。

 残った作業と、雑木の枯れ枝や色々の花や供え物の古くなったもの等を回収して、掘った穴の中で焼却することになった。

 その際、とんでもない大きな丸太があって、これが燃え尽きるまで見守るなどとても出来そうにない。

 最後まで見守るという担当者を残して、皆引き上げることになった。

 私は、それから帰宅すると直ちに、モードをお墓モードからロアッソ応援モードに切り替えて、昼食後はスタジアムへ急行したのである。

 ロアッソについては、昨日のブロの通りである。

 片山選手さよならモードのまま、暗くなった道を帰宅途中に、震災後に比較的我が家に近く新しい場所に移転開業した病院の横を通った。

 

 

 入り口付近や駐車場などの木々やフェンス等にイルミネーションが輝いているではないか。

 目的はよく分からないが、クリスマスもあるし正月もやって来るので、まあ寒い季節を「元気に楽しく病気して過ごしましょう」とでもいうのだろうか。

 病院にやって来る昼間の患者には見えないから、夜の緊急患者用か入院患者が楽しむためかはたまた夜勤の医師や看護師はたまた通りがかりの人の目を楽しませるものなのか、よくは分からないが何となく分かるような・・・・。

 製薬会社が丘の上でイルミネーションを冬場に輝かせるのは、わが町の恒例になっていたから病院がやっても不思議はない・・・と言えないこともない。

 夜は天気予報どおり雨の音が止まなかった。

 

 今朝は雨も止んで、資源ごみで新聞・段ボール牛乳パックなどの回収日だったが、支障なく集積場所に出すことが出来た。

 空は、黒い雲と白い雲そして青空と3点セットの状況だったが、多分いい天気になるのだろう。

 12月も2日になってしまった。

 油断も隙もありはしない。

 「一生を皆邯鄲の夢という」・・・・しろ猫

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ロアッソ熊本、片山選手最後の試合

2019-12-01 19:39:57 | スポーツ
 今日は盛沢山の一日だったが、ロアッソのホーム最終戦であることと、片山選手の引退試合であることもあって、ロアッソに絞ることに。

 J3になって初めてのシーズンだったが、1年でJ2復帰は偶然と偶然が重なりあわない限り無理な状況のホーム最終戦である。

 

 桜の蕾がカメラに写り込むような春のスタートから、すっかり落ち葉や紅葉が目立つ初冬のシーズンの終わりの時期まで、季節の移ろいを感じながらのスタジアムだった。

 おりから当地では、女子のハンドボール世界選手権が開催されていて、隣のパークドームでも昨日から熱戦が繰り広げられている。

 
 (ハンドボール世界選手権会場のパークドーム)

 付近の混雑や、駐車場探しにウロウロすることを心配しながら家を出たが、今日はパークドームでの試合はなく心配も希有に終わった。

 スタジアム横の広場では、スタジアムグルメが展開し、例によって元気のいい歌声が聞こえてきた。

 

 ロアッソの応援歌ともいうべき、面白い熊本弁の歌で大いに盛り上がる。

 この歌を歌っている限り、ロアッソは負けそうにない気分になってくるから不思議。

 応援歌の効用か、試合の方は2:1でロアッソが勝利した。

 
 (カモン!ロッソ)

 隣合わせになった、若い女性が「今日は5:0で勝ってほしい」そして次の試合も同じように勝って、しかも上位のチームには負けて欲しいとのたまう。

 「でも、もう30分過ぎたのに0:0だよ」と更にもう一人の女性が言うと、今から2点取って後1点は最後の10秒だって取れるからと頑張る。

 前半3点後半に2点だ等とかなり威勢がいいが、片山選手の最後の試合だから彼がきっといい所を見せてくれる筈だと言っていた。

 片山選手のファンなのだという。

 片山選手に限っては約束通り立派にゴールをアシストして存在感を示してくれた。

 実は、私も片山選手のファンで、球を受け取るとバックからサイドを一気に駆け上がっていくスタイルが好きだった。

 今日の最後の試合も、往年の鋭い走りを十分に目に焼き付けてくれた。

 
  
 2019年のホーム最終戦のセレモニーで選手スタッフ、アカデミーの選手たちも勢ぞろいしてクラブの社長が感謝の挨拶を・・・。

 来年は更に厳しさが増す筈なので、思い切ったクラブの運営をお願いしたい。

 

 今年の反省などを述べた渋谷監督は、次のアウエーでの最終戦をもって退団する旨を述べた。

 

 最後に片山選手が挨拶をし、家族の花束を受けたりJ1やJ2時代の仲間の祝福を受け、最後にチームメイトから胴上げをされた。

 この一連のセレモニーにあたり、席を立って帰る人が少なかった印象を受けた。

 ロアッソに選手として10年も在籍した最年長選手を、ちゃんと見る人は見ていて、観客も同じ思いだったのだということだろう。

 私としては、今日の勝敗は抜きにして、片山選手の最後のプレーだけは見ておきたいと思ってスタジアムに来たのだし、おまけに彼のアシストで1点取れたのでもう大満足だった。

 今シーズン古い選手が入れ替わり、とても若い別物のロアッソが出現したような感じだったが、新監督のもと来期はどう化けてくれるか少し楽しみではある。

 かくして私の今年のサッカーシーズンは終わった。

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