カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

空と緑と水辺の風景

2022-04-20 20:18:06 | おでかけ

 今日は校正のため、午後から吟社の事務所へ。

 ウオーキングにまとまって時間が取れないので、往復の道にプラス帰りに少し公園内を歩いた。

 

 (遠足?)

 下江津湖の緑地には元気な子供達の声が谺していた。

 何処かの小学校の遠足なのだろうか。

 

 (野いばら)

 野いばらも茂ると美しい。

 彼方こちらに白い花が咲いているのが見える。

 

 近づいてよく見ると、ツクシイバラに似ている。

 どちらも野イバラだから似ていて当然なのだが・・。

 天気が良ければ明日は球磨川沿いの「筑紫イバラ」を見にいく予定だった。

 雨の予報なので一日延期することにした。

 この白い花を薄いピンクにすれば、もうツクシイバラと見分けがつかないだろう。

 

 

 

 亀も、バンも、動物園のキリンもノンビリ日差しを浴びていた。

 そう言えば、右側の今年宮崎の動物園から来園したばかりの雌のキリンもかなり大きくなっている。

 来たばかりの頃は、小さくてやたらと柵の中を走り回っていたが・・・。

 

 (湧水)

 湧水が吹き上げているが、写真に撮るとまるで氷かガラスの彫刻のようにもみえる。

 

 空には、鯉のぼりが泳いでいた。

 もっとも、足元の水辺では大きな本物の鯉が何匹も悠然と泳いでいるが・・。

 水の中も、空の上も絵に描いたような初夏の一時である。

 「空色という色は無い肌もまた」・・・しろ猫

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鳥とサクランボと猫の物語

2022-04-19 15:34:37 | 日常あれこれ

  洗濯物を干しに出て、帰ってきた相方が「サクランボがなかり落ちている」と言う。

 

 庭に出てみると、かなり落ちている。

 と言うより、落とされている。

 犯人は現行犯ではないが、毎日様子を見に来る鳥だと思う。

 取りあえず、色づいて目立つものは採ることにした。

 

 (本日収穫のサクランボ)

 もう少しまん丸くなって、赤味も強くなるのだがそれでは鳥との勝負に負けてしまう。

 このくらいの数になると、もうジャンケンでどちらが食べるかなど競わなくてよい。

 ちょっと甘酸っぱいやつをパクパク。

 折角庭に出たので、胡蝶蘭の遮光ネットを設置することにした。

 

 (遮光ネット)

 冬場の簡易温室用のビニールを除いた骨組みに遮光ネットを張ってみた。

 遮光率75%と表示されているが、ちょっと今の時期には遮光し過ぎのような気もする。

 毎日窓際まで胡蝶蘭の鉢を運んでカーテン越しに光を当てていたが、太陽が高くなって窓から日光が入らなくなった。

 

 (胡蝶蘭)

 去年の今頃は花が咲いていて、大威張りでブログにUPしたり、友達に吹聴したりしたものだった。

 今年は、一輪も咲かない。

 贈り主の女性に相方が聞くと、もう少し日光に当てるべきだと言う。

 部屋の中で甘やかし過ぎだという。

 いわゆる過保護だという話で、急遽今年から猛暑日を除き室外に移転させることにした。

 さて、サクランボ採りや遮光ネット作業など、庭でゴソゴソ始めると必ずやって来る隣家の猫が来ない。

 ここ、1週間以上も顔を見せていない。

 

 一週間以上前に、草取り作業を見物に来て以来さっぱり音沙汰も無い。

 隣家の猫の飼い主が、町内会費の徴収のため我が家にやって来た。

 3月迄は我が家が班長で、新年度から隣家に申し送ったばかりである。

 で、対応した相方が、気になっていた猫の状況を訊ねたらしい。

 答えは「引っ越しました」であったとか・・。

 

 隣家には、100%室内飼いの猫があと3匹居て、こちらは特に問題はないらしい。

 ところが、この白黒のやんちゃな猫は、嫁いだ娘さんが4年くらい前に別な場所から持ち込んだもの。

 脱出の常習犯で、窓や網戸など器用に開けて、ジャンプ一発我が家の庭に着地して得意顔だった。

 ほとほと困った隣家は、日に何度か表に出していたが、その内に夜以外は出しっ放しになった。

 多分近所が迷惑をしている旨の情報が舞い込んだのだろう。

 推測するに、娘さんが元居た場所に引っ越させたのだろうと思う。

 そう言えば、庭に来た鳥を3度ばかり捕獲して、手柄の獲物を見てくれと玄関に置かれたこともある。

 鳥も天敵の猫が居なくなって、さぞせいせいしてサクランボを啄んでいることだろう。

 「時々は手を借りていた猫が来ぬ」・・・しろ猫

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ツツジ&買物ツアー

2022-04-18 14:53:47 | おでかけ

 野菜・果物などの買い出しに郊外の専門店に向かった。

 沢山の人が訪れるようになり、最近は魚やその他の生鮮食品も置くようになった。

 折角出掛けるのなら、ちょっと寄り道をして大津町にある「昭和園」と「日吉神社」のツツジを見ることにした。

 先ずは、昭和園のつつじ。

 

 

 

 ツツジの種類と量に圧倒される。

 「わあ~凄い」を繰り返しながらシャッターを押すので、写真の枚数ばかりが増えていくというパターン。

 よって、ここはグッと我慢して、アップは3枚にとどめ置く。

 次は行きがけの駄賃で、日吉神社に移動。

 

 (日吉神社)

 この神社は子供の頃はよく訪れた。

 親戚が大津町に住んでいて、よく連れてこられた場所。

 先ずは参拝をして、神社前のツツジの林へ・・。

 

 町の北側の高台にあるので、まるで林のように成長してしまったツツジの間から阿蘇の外輪山も望める。

 

 

 ここのツツジは、上から眺めるようなタイプではなくて、ツツジの林のトンネルを潜りながら、時々ポッカリ開いた空間から眺める。

 恋人達には好都合の、散策コースが迷路のように続く。

 子供の頃から、大きなツツジだと思っていた。

 ただ子供の目線だから大きかったのかと思ったら、大人の目線でも十分に大きい。

 ツツジの名所としては、こちらの方が昔から名が通っている。

 子供の頃から、「桜は菊池」「ツツジは大津」と信じ込まされていたが、確かに凄い。

 今日はこの辺りで勘弁して貰って、野菜の買い出しへ急ぐ。

 整然と並んだ小綺麗な陳列方とは縁の無い、ゴチャゴチャの宝探し状態が楽しい。

 もの凄い量を買い込んで、車までカートを押していく客が多い。

 買物袋など可愛いもので、皆さん段ボールでゴロゴロ。

 かくて、ツツジ&買物ツアーは午前中で終了。

 「足し算をして積み上げる幸福度」・・・しろ猫

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イチゴとサクランボの初試食

2022-04-17 14:35:02 | 日常あれこれ

 イチゴが熟れているということで、表に出てみると確かに赤味が増している。

 食べるには少し早いとも思ったが、虫が来るかも・・ということで初収穫に踏み切った。

 

 (今日のイチゴ)

 

 (2日前のイチゴ)

 つい2日まえに撮した時は、まだ薄く色づいていた程度だった。

 色づき始めたら、熟すのは早いと感じた。

 サクランボも色づき始めている。

 

 (サクランボ)

 色づき始めているのもあるし、まだまだ先が尖った堅い実もある。

 花が咲いた時期、受粉した時期で異なるのだろう。

 ただ、昨日撮した時より熟れている数が少ない。

 鳥かも知れないと足元を見たら、何個も落ちていた。

 熟れたら食べようと、連中も試しに突いているようだ。

 鳥や虫に食われるくらいならと、取りあえず本日初収穫の試食会をすることに。

 

 (初収穫のイチゴとサクランボ)

 このシチュエーションは、昨年に全く同じ。

 去年もジャンケンポンで、勝った方がその都度好きな物を1個だけ食べられるルール。

 1勝5敗で大負けして、お情けで1個余分に恵んで貰ったと去年のブログには書いている。

 今年は、概ね4:6くらいの勝率で、辛うじて面目は保たれた。

 味は、どちらも甘酸っぱくてなかなかヨロシイ。

 新鮮さが売りだが、鳥はなんとかしないと突き落とされてしまいそう。

 「サクランボちょっと可愛いイヤリング」・・・しろ猫

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奥の細道コース

2022-04-16 14:52:02 | ウオーキング

 エンジョイウオーキングというサイトで、地図上であちこち歩き回っている。

 4月8日に1027キロちょっとあった「西国33箇所巡り」を終わって、現在「奥の細道コース(2106キロ)」をトボトボと。

 一日一句をものにしようと、頭を捻ってみるがなかなかどうして・・。

 せめて句種でも探そうと、マスクと帽子の間に挟まれたささやかな目をパチパチと。

 

 (サッカー観戦)

 皆さん同じような椅子に、同じように腰掛けて観戦中。

 心なしか身体の傾き方まで同じように見えてしまう。

 こうした面白い構図に出会うと、試合は見ずに観客をパチリ。

 

 (蓮池のハスの新葉)

 最盛期には水面を覆ってしまうハスも、新芽立ちの頃は可愛いもの。

 

 (庭のキジ)

 ちょっと町外れのお宅の庭を覗いたら、キジが餌を啄んでいた。

 あまりの堂々とした落ち着きぶりに、始めはニワトリと思って見過ごすところだった。

 最近、畑のコース等を歩くと「ケ~ンケ~ン」と独特の声で鳴く雉を見かける。

 鳴けば私でも見つけてしまうので、雉の雄は見慣れている。

 「雉も鳴かずば射たれまいに」とはよく言ったもの。

 

 (新緑のメタセコイア)

 新緑のメタセコイアが、天を目指して一直線に背伸びを始めた。

 真っ青な空に、新緑が映える。

 さて、映えないものも見つけた。

 

 (枯れた側溝の草)

 4面ある野球場の回りには側溝があり、綺麗な涌水が流れている。

 水草やカワニナなども棲息し、季節には蛍も飛ぶ隠れたスポット。

 数日前から、草の先端がグンニャリとなり始めたので、いきなりの猛暑にやられたのかと思っていた。

 ところが今日通りかかってみたら、ほぼ枯れた状態になっていた。

 草木も萌え出る新緑の季節に、枯れ葉はないだろう。

 多分、グランド管理か田植え前の側溝の整備の一貫で除草剤を使用したか。

 いずれにしても、今年も例年通り蛍が出てくれることを祈るのみ。

 「ウオーキング雉が私をやり過ごす」・・・しろ猫

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ツツジと藤の花を求めて

2022-04-15 19:16:10 | おでかけ

 季節の花が咲くと、必ずその地を訪れたくなる。

 癖のようなもので、季節と共に花が思い出され、そしてその場所が目に浮かぶ。

 で、本日、目に浮かんだのは「日輪寺のツツジ」と山田の「日吉神社の藤」

 奇しくも神社と仏閣とはなんということ。

 先ずは、県北山鹿市の郊外にある日輪寺。

 

 

 

 お寺の北側にある小山のほぼ南側はツツジがほぼ満開。

 

 桜も八重がそれなりに頑張っていた。

 頂上には古墳が・・。

 

 こんな小高い山の頂上に古墳とは珍しい。

 この山鹿・鹿央・玉名地域は菊池川沿いに古墳が多い。

 この山の麓の日輪寺は、赤穂浪士のうち17名が細川家に預けられ沙汰待ちとなった。

 その世話役として、頑張った堀内伝右衛門が浪士17名の遺髪を申し受け、この日輪寺で供養した。

 

 遺髪を収めた供養塔が建ち、毎年地域の人々によって今でも義士祭が催されている。

 さて、山の頂上まではかなり歩くのでエネルギー補充のため、相方が買った加工した甘いイチジクをマスクの下で食べながら登った。

 山を下りた後弁当を買って、玉名市にある山田の「日吉神社」へ向かう。

 ここは藤の花がメイン。

 

 

 

 

 

 徹底的に藤・藤・ふじ・・・。

 藤棚の下のベンチで、弁当を食べた。

 人出は少ないし、とにかくのんびりした風情がなかなかよろしい。

 高速を一切使わず、往復とも一般道を走ったので、それなりに疲れた。

 帰り道で「さて、次は人吉の「ツクシイバラ」の花が、順序的には時期だよね」と相方が言う。

 「その前に、大津の昭和園と日吉神社のツツジもありかな・・・」などと宣う。

 花を求めての、蜜蜂生活は当分続く様子。

 「季はカメラ風は句帳に綴じ込める」・・・しろ猫

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風化はさせない熊本地震

2022-04-14 14:45:03 | 熊本地震

 熊本地震か6年が過ぎようとしている。

 昨夜は少し雨が降ったようで、西側の駐車場にも水溜まりが見えた。

 借用していた図書館の本を返しに、町の交流情報センターへ向かう。

 

 (霞んでしまっている里山)

 直ぐ近くの里山も霞んでしまっている。

 地震から6年が過ぎた我が町を象徴するような空模様。

 交流情報センターの玄関から入ったら、ラウンジに小さな献花台が設けられ黒い服の係りの男女や、報道機関とおぼしきテレビカメラや記者の姿が・・。

 取りあえず黙礼をして、図書館へ・・。

 本を返し、次に借りる本を時間をかけて探す。

 出てきた時はカメラの数も少し減っていた。

 別の部屋で催し物があるらしく、そちらに向かったようだ。

 地震以来、いろいろなインタビューを受けたが、出来れば避けたい人達になってしまった。

 

 (総合陸上競技場と情報交流センター・総合体育館など)

 あの当時の事を考えながら、ぐるりと一周してみた。

 向こうの体育館などの建物も避難所となり、このグラウンドも駐車場もすべて車中泊のため使用された。

 この他の公園も、スーパーなどの駐車場も避難所となり車中泊の会場となった。

 私も、震度7の前震では自宅で生活したが、流石に本震では玄関に「危険立ち入り禁止」の赤札を貼られて車中泊となった。

 

 (本震後の我が家の前の道路)

 

 (本震後の庭)

 境界に植えていたツツジは、隣家の瓦とブロックの崩壊で見えなくなってしまった。

 

 (再建された南側隣家と東側隣家)

 瓦やブロックを撤去したあと、1~2年後にはツツジも伸び始め今は元の姿に戻った。

 

 (元に戻った庭のツツジ)

 地震直後に歩いて撮した写真は多い。

 

 

 

 

 (倒壊家屋や擁壁などの倒壊で交通はままならなかった)

 昨日、あの当時の現場のうち二三箇所を同じ角度から撮してみた。

 

 (上の写真の今の状況)

 この辺りの家屋はほぼ全て全壊し、更地になったあと立て替えが進んでいる。

 道路は拡張工事中である。

 

 (キャンピングカーがかわいそうだった被災直後)

 

 (上の写真の再建後)

 南側道路が4車線化の工事が行われるため、元の位置よりかなり北側にさがって再建された。

 ただ、一番被害の大きかったこの地域の復興はまだまだ先になりそう。

 

 (町営の災害復興住宅)

 町の数カ所に、地域のコミュニティーを単位として建設されている。

 復興住宅については、ほぼ計画通り終了している。

 

 (町役場の臨時仮設庁舎)

 役場は町の外れの畑の中に、土地を借り上げプレハブの仮設庁舎となった。

 役場は、元の場所に昨年度から再建工事が始まった。

 完成はあと2年後くらい・・。

 

 (仮設住宅)

 町内に数カ所あった仮設住宅も、区画整理などの進捗により自宅再建等が進み縮小集約された。

 我が町と隣の村の2箇所になったが、隣村は8月迄に閉所となる予定なので、我が町だけになる。

 町の中心部の区画整理や、幹線道路の4車線化の工事によって、自宅の再建に待ったをかけられた人も多い。

 震災後6年を経過したが、震災後10年を経過しても仮設住宅がなくなる状況にはない。

 災害の風化が言われるところだが、地震であれ水害その他の災害であれ、当該地域では風化はない。

 もし有るとするなら、対岸の火事と油断した人や、日替わりメニュー式に関心の変わるマスコミ報道の風化くらいだろう。

 ささやかでも、現地の状況は時々UPしたいと思う今日この頃である。

 「車中泊やさしく照らす十三夜」・・・しろ猫

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熊本地震・前震の少し前

2022-04-13 15:17:15 | 熊本地震

 6年前の今日、夜中の9時半前に当地で震度7の地震(前震)があった。

 相方は、隣県に住む長女のお産の手伝いで3月末頃から出掛けていて留守。

  ブログの方も、当日はまだノンビリした内容をUPしている。

 花が咲いたとか、若葉の緑が綺麗だとか・・。

 まったく、今日の今と同じ状況である。

 さて、今の状況は・・。 

 

 (満開の君子蘭)

 地震の後は、靴箱の上の定位置から靴箱と共に玄関に転げ落ちた。

 

 (満開のニワセキショウ)

 地震の頃は、この場所は菊とチューリップの定位置だったが、全てこの花に駆逐されてしまった。

 

 (ツツジ)

 前震の時は、この状態だったが本震では隣家から崩落してきた瓦の下に埋もれてしまった。

 

 (若葉のモミジ)

 ここまでが、地震前からあった草木で、これ以降は地震後に植えたもの。

 

 (ボサクランボ)

 

 (満開のブルーベリー)

 一部草木の入れ替わりはあったものの、基本的には同じように芽吹き、同じように花が咲いている。

 夜の震度7の前震では、食器棚が倒れ本棚の本が散乱した他は、さほどの被害は無かった。

 停電も無く、電話は通じるしテレビも地震の情報を伝え続けていた。

 翌朝テレビのニュース番組の電話インタビューを受け、気丈なふりをして応答などしたものだった。

 ただ、余震が予想される状況であったので、電子レンジ・電気釜その他あらゆるものを床の上に水平展開して置いた。

 テレビやパソコンの前には布団や座布団を置いていた。

 結果的に本震では、テレビもPCも家具も予定通りクッションの上に倒れ込み被害は一つも無かった。

 が、しかし、停電や一ヶ月以上の断水・車中泊・家の補修等は、この後の生活の様相を一変させた。

 二度の震度7というが、最初の前震の震度7で我が町の震度計は壊れてしまい、二度目の本震は隣の熊本市の震度を参考にしている。

 個人的には、二度目の方が圧倒的に揺れが激しく、もし震度8というものがあるのなら前震と本震の差はそのくらいは有った。

 しかし、まあとにかく、6年前の今の時点では前震という言葉さえ知らず、後は余震に供えようというくらいの気分だった。

 今日のウオーキングは、久々に街中コースを当時に思いを馳せながら歩いてみた。

 その心は、本震の後の事とてまた明日のこころだァ~。

 「時々は家間違える震災後」・・・しろ猫

 震災後1ヶ月くらい後に詠んだ、思いでの句。

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夏日の江津湖畔を歩く

2022-04-12 18:29:37 | 日常あれこれ

 最低気温も高かったが、日中は完全に夏日の予報だった。

 下江津湖の駐車場から例の如く吟社まで歩いた。

 

 (草と木の新芽)

 公園の木々も新緑に衣替えをしつつある。

 先日まで太陽を求めていたのに、もう木陰を探してしまう季節の到来。

 

 (下江津湖)

 風も無く、少し暑い感じの日差しを浴びながら歩く。

 

 (甲羅干し中の亀)

 甲羅干しをしているだろうと目星をつけた石の上には、ちゃんと期待に違わず亀君が・・。

 

 (バン×3羽)

 本来ならこの斜めになった木杭のようなものは、亀の甲羅干しの定位置なのだが、どうやらバンに先を越されたらしい。

 渡り鳥がいなくなってしまった湖面には、在来の水鳥ばかりが餌を啄んでいた。

 もう暫くすると、駆除対象の外来水草等が繁茂して、その水草と人間とのイタチごっこが始まる。

 暫くの間だ休戦で、亀にとっても鳥にとっても静かな時間が流れる。

 ちなみに帰りには、車外温度は29度を表示していた。

 今現在(18時45分)は私の部屋で、28度である。

 突然の夏に面食らってしまった。

 「感想にいいねしかない選択肢」・・・しろ猫

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新緑の候

2022-04-11 14:29:22 | 日常あれこれ

 里山にも常緑の木々に混じって、黄緑色の新葉が目立つようになってきた。

 花粉やPM2.5なども飛ぶし、黄砂も頑張るので春霞と喜んでばかりもいられないが。

 

 (里山の若葉)

 こういう日々には、ついつい表に出たくなる。

 この頃、ウオーキングの他にも近場を彷徨いてしまう。

 

 (遠足の水補給場)

 久しぶりに遠足の帰りに休憩していた、田舎の神社を訪れてみた。

 遠足も帰りの頃は、水筒の水が無くなって、この湧き水を補給した。

 水量が、少なくなっている印象を受けたが、子供の頃は校庭でも川でも大きく広く見えたりするので、当時のままかも・・。

 

 (市電の軌道敷の芝)

 市電の軌道敷に敷き詰められた芝も、緑色が目立つようになってきた。

 夏の太陽の輻射熱軽減や見た目の爽やかさを狙ったものだがなかなか良い。

 さすがに芝の区間は、軌道敷内を通行する車はない。

 

 (鳥の巣?)

 ちょっと遠出のウオーキングをしたときに、木の上の鳥の巣を見つけた。

 木が葉っぱを全て落としてしまい、巣の在処が暴露されてしまった。

 やがて、葉っぱが茂ってくれば陰になって見えなくなるず。

 巣の持ち主が、同じ場所に営巣するかどうかは知らないが。

 上空も地上も緑に包まれ始め、ヒバリの鳴声も聞え始めた。

 山では鶯も、ホーホケキョからぼちぼち谷渡りの練習にとりかかっている。

 

  (今空)

 ただ、今週は天候がパッとしない日が続く予報。

 夏日のような陽気に油断していると、花冷えだの菜種梅雨だのが揺さぶりをかけてくる。

 戦争・コロナ・経済・天気等々、混然として先行きは春の日のように霞んでいる。

 「過ぎ去った時が心に降り積もる」・・・しろ猫

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