カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

集落の跡いろいろ

2022-10-21 13:01:57 | ウオーキング

 限界集落とかポツンと一軒家とかこの頃よく聞く。

 先日里山の中腹まで登る途中で、幾つもの廃屋を見た。

 家も無くなってしまい、かつての庭の面影だけを残す場所もあった。

 

 (灯籠?)

 巨大な石が幾つかあって、小振りの灯籠が乗せられている空間があった。

 

 (門の跡?)

 暫く歩くと巨石の石垣と、門だったらしい跡が残されていた。

 出入り口付近の雑草がないので、誰かの管理下にあることが窺えた。

 

 (金木犀)

 誰も居ない無人の旧居に、金木犀だけが異様に強く香っていた。

 

 (麓の集落を見下ろすバラ)

 立派なピンクのバラが1本、麓の集落や遠くの町や田んぼを見下ろしていた。

 こんな山の中腹にバラが自生するわけもないので、残されてしまったバラなのだろう。

 以前、相方と二人で隣の里山「飯田山」に登ったことがある。

 少し帰りが遅くなって、中腹にある集落の道を下る頃は夕闇が迫っていた。

 すると眼下に、道路の照明や走る車のライトそれに遠くの町灯りが一杯に広がった。

 その夜景にしばし見とれたことを思い出した。

 「住む場所を景色だけで決めるならここもいいね」と話したことも・・。

 幸いその場所は、若い人も多く暮していて新しい家も目立っていた。

 同じように下界を見下ろすこの山のバラの場所は、廃墟ばかり。

 風景は同じように見えるのに・・・。

 「置き去りにしてきた過去がこんにちは」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お爺さんは庭の芝刈りを・・・。

2022-10-20 16:34:49 | 日常あれこれ

 多分、今年は最後になるであろう芝刈りをした。

 お爺さんは庭の芝刈りで、お婆さんはその手伝い。

 年に3回ほどしかやらないので、通りがかりの近所の人達も珍しいものでも見たかのような反応。

 通販で買ったバリカンの親方のようなものと、ホームセンターで購入した刈り払い機を駆使。

 隣の理髪店の旦那が、気分を壊してしまいそうな虎刈りに仕上げてやった。

 花壇兼菜園は、ゴーヤに虐げられて青息吐息だった、撤収後は花が少し調子づいてきた。

 

 (百日草)

 ゴーヤに巻き付かれ、頭も押さえられてヒョロヒョロだった百日草もやっと我が世の春が来た。

 同じ百でも、百日紅の方はとっくに終わってしまっている。

 ヒョロヒョロと1本だけで頼りなかったが、だんだんと足腰が強くなってきた。

 百五十日草くらいにはなりそう。

 

 (メランポジウム)

 名前も知らないまま、十年以上も付き合っているが、調べたらメランポジウムと言うらしい。

 これも今頃になって、大いに盛上がっている。

 最初の年に植えたきりで、後は自然に生えて花を咲かせる。

 ただ、どこまでも勢力範囲を広げるので野菜との調整が必要。

 

 (モミジ)

 ぼちぼち紅葉が始まるかと思ったら、葉っぱが枯れ始めた。

  こんな現象はこのモミジでは初めて。

 枯れた枝を処置しようとよく見たら、枝はまだ生きている。

 「青鴫立」というモミジは、傷んだ葉っぱを全部落としたあとに新葉が出てきた。

 真似てみようと思い、枯れたり傷んだ葉っぱは全部引き千切ってやった。

 さて、結果は寝て待つことにする。

 かくして芝刈りイベントは目出度く終了した。

 「残照に夢の欠片の探し物」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新米が届く秋

2022-10-19 11:24:33 | ウオーキング

 昼間の歩きが苦にならなくなってきた。

 と言うより、夕方から気温が下がりウインドブレーカーと夜間反射材の装備が面倒。

 先日まで、暑いので日中を避けていたのにこの変わりよう。

 

 (昨日の夕陽)

 雲が赤く染まる夕焼けではなくて、雲一つ無い空が橙色になって夕陽が沈んでいく。

 明日はきっと晴れると約束してくれるような夕陽だった。

 

 (今朝の空)

 そして、今朝の空は約束通りの青空で、しかも雲一つ無い。

 日本全国そうだとは思わないので、日本晴れを縮小して県下晴れくらいにしておこう。

 昨日は、田んぼの稲刈りも進捗したかなと様子見にいった。

 

 (青田のような田んぼ)

 久々に田んぼの中央部を歩くと、もうとっくに稲刈りは終わって稲の切り株からは緑の新芽が伸びていた。

 まるで、田植えを終わった田んぼのような・・。

 最近は里山付近の集落や、船野山の中腹あたりの様子を見に歩いたが、肝心の中央部の田んぼを忘れていた。

 

 (コスモスと赤井地区の田んぼ)

 このコスモスの先に見える一帯の田んぼは、そうめん滝という湧水を水源としている。

 我が家の新米は、この地域でとれた米で多分もう直ぐ届く筈である。

  葉大根の塩揉みでいただく新米は、日本人に産まれて良かったとつくずく思う味。

 

 (セイタカアワダチソウ)

 かつて隆盛を極めたセイタカアワダチソウも、勢力圏に陰りが見え始めた。

 勢力争いに台頭してきたのは・・。

 

 (クズの蔓)

 「クズの蔓」が一帯を覆い尽くし、セイタカアワダチソウもあっぷ・あっぷ。

 

 (ススキ)

 ススキも頑張っている。

 話によれば、セイタカアワダチソウの天敵らしい。

 地面の下の根っこの部分で、勢力争いをするらしい。

 強そうに見えた外来種も、やがて根強い在来の抵抗にあって駆逐されていく。

 田んぼでは、残った稲刈りに拍車がかかる。

 

 (コンバインとシラサギ)

 コンバインの前になり後になりしながら、せっせと餌取りに余念が無い。

 刈り取りの作業が終り、コンバインが去った直後の田んぼでは、残された鳥たちが・・。

 

 (オセロのような鳥たち)

 白いサギと黒いカラスが、それぞれの餌を求めて集まっていた。

 まるでオセロのよう。

 早く新米が来ないかなと思いつつ、カメラを向ける。

 「欠伸などしているうちに陽が落ちる」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒暖の差が激しい

2022-10-18 10:42:23 | 日常あれこれ

 一雨が去って気圧配置が変わったらと思ったら、いきなりの冷え込み。

 最高気温も22度くらいの予報で寒暖の差が10度以上にも。

 10月下旬から11月上旬の気温だという。

 

 (槙の木とヘチマ)

 暑さ寒さもヘチマは軽く受け流す。

 相変わらず車庫の南側のネットから、傍の槙の木まで自由を謳歌。

 ブラリとしながら暮している。

 

 日差しが欲しくなって、家中のスダレを外した。

 先日まで、日差しが強いのどうのと言っていたのが嘘のよう。

 

 (ハゼの紅葉)

 一度紅くなり、少し緑に戻った後に又もや紅葉した。

 紅くなったり元に戻ったりと妙なハゼである。

 

 (ピラカンサ)

 ピラカンサの実も色づき始めた。

 この実がブルーベリーのように食べられたらいいのにと、毎年思う。

 野山に木の実が乏しくなる頃、鳥の非常食の役目を果たす。

 

 (庭梅の花)

 季節外れに庭梅の花が数輪咲いている。

 

 (アベリア)

 アベリアの花は、季節外れと言うより季節を無視して年中咲いている。

 地植えのものが繁殖し過ぎて近所迷惑になりそうで処分した。

 小さな根っこを鉢に植えて車庫の中に持ち込んだら、数年前から花が咲くようになった。

 小さな鉢なのにめげないで頑張っている。

 

 (葉大根)

 菜園の葉大根は、ぼちぼち間引きの時期を迎える。

 とっくに間引きの時期は過ぎているのだが・・。

 若菜を間引きしながら塩揉みで食べるのが目的なのでわざと遅らせている。

 遅ればせながら、食欲の秋がもう直ぐ食卓へやって来る予定。

 庭では季節に敏感なものと、季節を無視したものとが交差する微妙な時期。

 寒暖の対応には、植物も人間も気をつかう。

 「神無月猫の髭にも紅葉風」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空も心もどんよりと・・・

2022-10-17 13:02:02 | 日常あれこれ

 昨夕から予報通り雨になった。

 今朝もドンヨリとした曇り空で、思い出したように小雨も・・。

 

 (船野山)

 昨日中腹まで登った船野山も、雲と霞みに覆われている。

 今日は月に2回の新聞紙などの紙類資源ゴミ回収日。

 小雨模様で紙類は濡れるので、次の回収日に延すことにした。

 相方が、今日はゴミ置き場の掃除の当番だという。

 利用する世帯の回り持ちで、ノートに実施者と日時を記録して次のお宅へ回すシステム。

 私も、掃除についていくことにした。

 

 (ルール違反の未回収ゴミ)

 実は、10日くらい前に可燃ゴミの収集日に、袋をぶら下げて集積所へ行くと当該物品が鎮座していた。

 ゴミ運び常連の、近所のご主人と集積所で一緒になり、二人で一緒に溜息をついたのだ。

 

 (ルール違反の張り紙)

 「指定の袋に入れていない」「指定日以外」「ゴミステーションに出せないゴミ」の3つに該当する。

 「持ち帰って下さい」と書かれている。

 誰が出したのだろう?多分掃除当番など回ってこない他所の地区の人だろうと二人で推測。

 「見せしめというか、悪い例として暫く展示する」ということで、そのご主人とは別れた。

 次のゴミの日に集積所に行くと、状況が少し変化していた。

 

 (不燃物の回収袋に入れられた物品)

 不燃物用の袋に入れられて、同じ場所に鎮座していた。

 ルール無視で捨てた本人が、後日処置したとは到底思えなかった。

 多分掃除当番の人が、自宅から指定回収袋を持って来て掃除の後に処置したのだろうと、これまた推測。

 青い指定回収袋の一品は、その後もその場所から消えることは無かった。

 理由は、その一品は燃えないゴミの該当品目ではなく、回収指定品目で電気店などで回収すべき品物だったから。

 そして、昨日ついに我が家に掃除当番を知らせるノートが郵便受けに入れられていた。

 回収指定の電気製品は、無料回収ではなく結構な処理費用を要求される。

 非常に馬鹿馬鹿しくかつ腹立たしい話しなのである。

 ラジオ、レンジ、トースターなど他の品目は不燃ゴミで処置できる。

 大型の物もチケットを買えば、ゴミ回収業者が引き取ってくれる。

 そこで、当該一品をバラバラにして、単なる燃えないゴミにしようと思い立った。

 

 (分解中の一品)

 沢山のネジ、粘着力の強いテープ、細々とした固定の仕掛けが、これでもかと挑戦してくる。

 破壊が目的なので、容赦なくプラスチックの容器に至るまで細かく分解。

 細かくなった物品は、元の青い不燃物の袋に放り込んだ。

 あまり推奨出来る方法ではないが、子供達も通う通学路沿いの集積所に長期展示は忍びない。

 ひょっとしたら、捨てた者への見せしめどころか、真似して放置する不心得者だって出かねない。

 朝からの空模様と同様に、私の頭もかなりドンヨリとしている。

 「ドクダミと呼ばれる花の清い白」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋を探しに里山へ

2022-10-16 16:18:03 | ウオーキング

 予報では午後から天気は下り坂に向かうらしい。

 雨が降り出す前に、歩きに行くことにした。

 体育館の駐車場に車を置いて、里山の麓の稲刈りの進み具合を見にいった。

 しかし、前回歩いた時からそれほど進捗してはいなかった。

 里山への道沿いにある筈の、秋探しに切り替えた。

 

 (船野山への登山道)

 体育館から登山道の入り口まで、4000歩くらいだった。

 

 (僅かに紅葉したハゼ)

 山はまだほとんどが緑で、比較的紅葉の時期が早いハゼでもまだ薄い橙色だった。

 

 (林の中のハゼの紅葉)

 登山道沿いの、やや薄暗いような緑に包まれた中にちょっとした紅葉があるととても目立つ。

 

 (蔦の紅葉)

 普通の蔦類も紅葉には早かったが、この樹木などに貼付くような蔦は鮮やかに紅葉していた。

 

 (お茶の花)

 既に大きな実もついているが、花も咲かせていた。

 

 (グミの花)

 グミも花を咲かせていた。

 たしか枇杷の花も寒い時期に咲いているのを去年見た記憶がある。

 秋から冬の頃に花の咲く木は、とにかく目立たない。

 ところで、登り道はなだらかでも結構汗ばんできた。

 歩数計を見ると7000歩を超えているので、引き返すことにした。

 

 (町の遠景)

 集落の林の向こうに、田んぼを挟んで町が見える。

 高さ的にも、まだ頂上への行程の半分にも満たない位置である。

 

 (野菊)

 ススキなどの背の高い草に囲まれて、小さな野菊が咲いていた。

 この船野山は、我が町にある4つの里山のなかでは一番低い山である。

 船をひっくり返したような形をしていて、手軽に登れる山である。

 もう少し秋が深まったら、相方を誘ってもう一度登ってみようかと思う。

 何年か前に、相方と登った時も体育館の駐車場に車を駐めて歩いた。

 あれから月日は流れていることを考慮すれば、駐車位置をもっと山の麓にするべきだろう。

 今日の歩きの目的の一つは、駐車に適した場所の偵察があった。

 車も通るなだらかな登山道だが、体力の低下を甘く見積もってはならない。

 さて、あとは相方の気分次第だが、この見積もりが難しい・・。

 「ストレッチしてから足の爪を切る」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里の秋

2022-10-15 13:53:12 | ウオーキング

 朝晩は秋が深まった感があるが、日中は30度を超えるような気温が続いている。

 それでも真夏の30度とは違って、湿度が低いので日陰なら吹く風も涼しい。

 里山の麓の集落を歩いて秋を探してみようと思い立った。

 

 (交流センター)

 図書館併設の情報交流センターの庭では、小さな子供達のイベントが行われていた。

 駐車場に車を止めて、田んぼを横切って里山の麓まで歩く。

 

 (柿)

 集落の農家の庭先には柿がたわわに・・。

 そう言えば相方の実家の庭にも柿の木があるが、干し柿にしても良いなと急に思い出す。

 

 (ザクロ)

 赤い実がぶら下がっているので柿かと思って近づいたらザクロだった。

 子供の頃、隣のお宅にこの「ザクロ」と「ナツメ」の木があって、よく食べたものだった。

 その思い出もあって、家を建てた頃はこのザクロとナツメの苗を植木市で探したものだった。

 サクランボやブルーベリー、金柑などを植えてしまって、今となってはスペースもないが・・。

 

 (銀杏)

 小さな銀杏の木なのに、ビッシリ実をつけていた。

 

 (ダリア)

 これは秋というより夏を引きずった感じの花。

 それでも土手の上にあまりに爽やかに咲いているのでパチリ。

 

 (彼岸花)

 普通は彼岸花の季節はとっくに過ぎている。

 ただ、数年前にこの辺りを通りかかったときに、稲刈りの終わった田んぼで見かけたことがあった。

 ひょっとして咲いているかも、と思いつつ立ち寄ってみるとちゃんと咲いていた。

 花は過ぎたものあり、今が盛りのものあり、そしてまだ蕾もありと様々。

 まだ当分は咲くつもりなのだろう。

 集落を二つぐるりと回って11000歩。

 秋を訪ねて野山を散策するのに良い季節がやってきた。

 「秋冷にお燗もよいと喉仏」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平凡な一日の有り難さ

2022-10-14 18:53:30 | おでかけ

 今日は、柳誌の編集で吟社の事務所へ出掛けた。

 今日も、朝は冷えたが日中は30度を超える予報だった。

 着るもの選びに手こずったが、結局重ね着をして気温上昇に応じて1枚ずつ脱ぐことに。

 

 (朝の江津湖)

 湖面の水草はかなり除去されていた。

 散歩やジョギングが目立ち、近くの園児達の元気な声も響いていた。

 

 (ホテイアオイ)

 夏の初めから咲いていたホテイアオイがまだ咲いている。

 相当に開花期間が長い。

 動物園のキリンも相変わらず首が長い。

 

 (キリン男の子)

 地震の前に両親を亡くして小さな子供で淋しそうだったが、随分大きくなった。

 

 (キリン女の子)

 一頭では可愛そうというので、宮崎の動物園からこれまた小さな女の子のキリンがやって来た。

 以前から居た男の子のキリンが、もの珍しげに始終ついて回るので女の子は迷惑そうだったが・・。

 さて・・・、編集作業の方は1名が所用のため午後は抜けたので、少し時間を超過した。

 帰りは17時を過ぎてしまった。

 

 夕方の日差しの公園は、犬の散歩の人や明日からのイベントの準備らしくテントの設営などがなされていた。

 

 湖面では夕陽に照らされながら、ボートの練習が続けられていた。

 人も動物も草花も、それぞれの場所でそれぞれの時間を平凡に過している。

 平凡な日常の有り難さを、いやでも認識させられる昨今である。

 「戦争が死語となる日が来ればよい」・・・しろ猫

 宇宙から地球を俯瞰しても変われないヒトとは何なのだろうか。

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲刈りの季節

2022-10-13 11:18:39 | ウオーキング

 今朝は雲一つ無い青空。

 日本晴れと言う表現がぴったり・・。

 

 (今朝の空)

 田んぼの彼方こちらで稲刈りが見られるようになった。

 毎年、町の南側にある里山の麓の集落から新米を分けて貰っている。

 例年10月の下旬には届いているので、田んぼの刈り入れの様子を見に歩いた。

 

 

 (稲刈り風景)

 刈られた稲藁の匂いが風に漂ってくる。

 懐かしい田舎の匂いである。

 我が家の米は赤井という集落からやって来る。

 

 (赤井火口跡の田んぼ)

 ここは10万年くらい前の、阿蘇の第4回目の大火砕流より少し前に出来た火口跡らしい。

 火口跡はすっかり火砕流で埋められて今は田んぼになっているが、土は赤っぽい。

 集落の建物の近くは刈り入れが済んでいたが、広い平野部分はまだ半分も済んでいない。

 

 (乾燥・籾すり施設)

 共同の乾燥・籾すり施設では、盛んに刈り入れた籾の乾燥や籾すりが行われていた。

 特に我が家が優先されるわけでもないので、じっと新米の到着を待つばかり。

 コロナの影響で子供達の帰省が不安定で、一年目は余ったために翌年は量を少なくした。

 去年も少なくしたら、見積もりを誤って今年は足りずにスーパーで買う羽目に。

 多過ぎると、新米の頃まだ古米が沢山残ることになるので調整が難しい。

 日本の減反政策とどこか似ている。

 歩いていたら変な鳥が河原に・・。

 

 (アオサギ)

 どうやらアオサギらしい。

 いつも木枯らし紋次郎の道中合羽のように、羽根を畳んで佇む姿しか見ていない。

 羽根を広げて立っている姿は始めて見た。

 羽根の裏側の日光浴だろうか。

  コンバインの周りに屯するシラサギは今日は見ることが出来なかった。

 多分、今週末から稲刈りは最盛期を迎え、鳥が忙しくなる時期もその辺りからだろう。

 「今日も又句帳の幅で世を眺め」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菊池川の千畳河原へ

2022-10-12 10:39:01 | おでかけ

 昔からの友人が集まって過す一時は独特のものがある。

 古里の小・中学校のクラス会は、このコロナ禍で3年過ぎたが自粛中。

 世話人の私のところには、いつやるのだという電話が時々くる。

 相方も似たようなグループがあって、幼・小・中からのPTA繋がりのママ友。

 こちらもコロナの影響で自粛していたが、どうやら活動再開らしい。

 私と似たような立場の相方が、会食候補店の事前偵察に行きたいと言いだした。

 

 (会食場所候補店)

 場所は、私達が若い頃は新興で、今は少々古くなった熊本市東部の住宅街の一角。

 「ざわわ」という、店名を聞いただけで♪ザワワ・・ザワワという旋律が頭に浮かんだ。

 店は予約客で大変な繁昌ぶり。

 飛び込み偵察は失敗し、ママ友と既に約束していた日にテーブルを予約して退散。

 次は私が設定していた、菊池川上流域の千畳河原に向かうことにした。

 途中で弁当を買って、見晴らしのいい場所で食べることにした。

 

 (菊池の市街地)

 西側の眼下には、菊池の市街とその向こうには菊池平野が広がる。

 城山は、南北朝時代に栄えた「菊池氏」の本拠地の城跡で、今は菊池神社があり一帯は公園になっている。

 

 (観月殿)

 東側には、月見殿跡があって谷越しに観月殿がみえる。

 この町に温泉が湧く前から知っている町であり、結婚式も菊池神社だった。

 以来他県に済んでいた時期も、子供の七五三は帰省して当神社。

 暖かい日差しが嬉しい公園のベンチで下界を見下ろしながらの弁当は格別、と言いたいが普通の味。

 と言うことで千畳河原に出発。

 

 (菊池川上流域)

 以前に、一度道に迷いながら訪れたことがあった場所だが、今度も迷った。

 ポツンと一軒家風の道に3度ほど遭遇して、我ながら記憶力の不確かさに呆然。

 ただ、迷うのも不安と新発見が交差して結構楽しい。

 

 (千畳河原)

 千畳河原の部分は、この写真の3倍くらいの面積に広がっている。

 多分大昔は一枚岩だったのだろうが、侵食されて幾つかの岩になっている。

 下端は滝になっていた。

 

 (産さん滝)

 滝の名前の「産さん」は、如何にも由来がありそうなネーミング。

 だた、付近には小さな社と滝名の手書きの標識があるだけ。

 この素朴さは、いまどき珍しい。

 ちょっとした広場もあって弁当を囲む家族連れも・・。

 

 (コスモス)

 

 (桜の花)

 コスモスは時期の花だが、桜は少々ボケ気味で・・。

 十月桜やヒマラヤ桜とも違う感じだった。

 まあ、「春の桜」と「秋の桜」が同時に咲いて「お・も・て・な・し」といったところか。

 「意味などは無くていいのだ風と花」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする