白雲去来

蜷川正大の日々是口実

今年の群青忌・墓前祭のご案内

2012-09-06 18:27:21 | インポート

九月五日(水)晴れ。

 午前中に歯医者。終了後に事務所に行き、「燃えよ祖国」の製作。二時過ぎにようやく完成した。通巻第190号となる。200号記念には、様々な方からお祝いの原稿を頂くつもりでいる。

 三時半に、社友の松本佳展君に迎えに来てもらい東京へ。今日は、群青忌実行委員会の会合が、隠岐康氏の会社の会議室を使って開催する。五時に、ほとんどの社友、実行委員が到着。今年は、先生のご命日の10月20日がちょうど土曜日となる。地方の社友も土曜日であれば参加しやすい。早いもので、先生が亡くなられてから19年となる。

 今年の、野村先生の追悼19年群青忌の墓前祭は下記の通り行います。

Jpg※クリックしますと拡大します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月餅には尊王攘夷の伝説がある。

2012-09-06 18:04:52 | インポート

九月四日(火)晴れ。

九月に入ったと言うのに厳しい残暑の日が続いている。本当に暑い。それでも今年は、ほとんどクーラーを使用せずに、扇風機だけで過ごしているが何とかなるものだ。

今日は、事務所で機関誌の印刷と、製作を行った。何とか、夜六時過ぎにほぼ仕上がった。残るのは、余白の切り落としだけだ。ホッとする。

自宅に戻ると、ニュースで今年の「中秋」は九月の三十日と言っていた。中秋の名月には、日本では「月見団子」だが、中国では「月餅」を食べる習慣がある。その月餅は、日本では単なるお菓子として一年中出回っているが、中国では八月にならないと、ほとんど見ることがない。八月の声を聞くと昔からの習慣で、月餅の贈り物をする。特に八月十五日の「中秋節」は、円満幸福の象徴として「団圓節」とも言われ、夜は、庭に瓜や果物、そして月餅などを机に並べて月に供える。これにすすきが添えられたなら、日本では「お月見」となる。

中国の月餅を贈る習わしは、一つの伝説に基づいている。
元の時代の末期に、蒙古人の支配者たちは自分の統制力を高めるために、色々な手を使って民衆を圧迫した。これらの蒙古人の手から天下を取り戻そうとした漢民族があちらこちらで兵を挙げた。のちに元を倒して明の皇帝となった朱元璋は、八月十五日の満月の日に揃って蜂起し一挙に元を倒すことを決めた。

同志の劉伯温という菓子屋の主人に、月の形に似せて丸くした菓子を作らせ「月餅」と名づけた。その月餅の中に「中秋節にこの月餅が切られたとき、漢民族はいっせいに立ち上がって蒙古人を殺せ!」と書いた伝令の紙切れを、餡の代わりに詰めた。これを月に供える名目で各家や同志に配って密かに連絡しあったと言われている。

中国のお菓子、月餅に尊王攘夷のいわれがあることを知っている人は少ない。かく言う私も以前読んだ「丁さんの食談義」(丁秀山著・筑摩書房)という本からの受け売りである。

今日は、今月最初の休肝日とした。あーあツライ。長い夜になりそうだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「やまと」にて愚妻の慰労会。

2012-09-06 17:37:47 | インポート

九月三日(月)曇り。

愚妻が、遅い夏休み?で家にいるので、昼間は、一緒に「大吼」の最終校正と、私の機関誌「燃えよ祖国」の校正に精を出した

お陰様で、何とか校正と、本文の印刷はもう少しで終わる。正直言って、出せば出すほど赤字の冊子だが、ほとんど意地で出している。最近は、街宣やデモ、あるいは抗議行動と言った活動から遠ざかっている。その分、文章を書いたり雑誌を発行したり、年相応のことをして行きたいと思っている。

午後から、町内で仲よくしている人が、大腸癌の手術をして入院しているので、愚妻と共にお見舞いに行った。今は、手術を終えると、安静にしているのではなく、すぐに歩かされるらしい。色々な器具を体につけた友人の姿が痛々しい。ご快癒を祈って帰宅。

夜は、愚妻の慰労で、カメ&アコちゃんとヒデちゃんを誘って「やまと」にて一献。幸いに?お店が暇だったので、オヤジとおかみさんたちと世間話で盛り上がった。十時前に帰宅。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休肝の決意。

2012-09-06 17:26:38 | インポート

九月二日(日)晴れ。

城山三郎さんの著書に「毎日が日曜日」というものがあった。タイトルを見た時に羨ましいと思ったものだが、考えてみれば、こちらも浪人暮らしで毎日が日曜日みたいなものだ。

それても、「大吼」の編集作業が佳境に入ったのだか、印刷所が変わっての初めての仕事なので、ソフトの違いなどから中々意思の疎通が上手く行かない。しかし、あと何回かやれば、スムースに行くに違いあるまい。

夜は、おとなしく我が酔狂亭で月下独酌。今月から週に二回は「休肝日」の日を作ろうと思っている。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする