白雲去来

蜷川正大の日々是口実

政治家に、国難という意識を持ってほしいものだ。

2012-09-16 16:03:56 | インポート

九月十五日(土)曇りのち晴れ。

上の子供は学校へ。朝食を作るのが面倒なので、昼近くに下の子供を連れて近所の「たつ屋」で、中華定食を食べた。午後から、友人とお茶。その後、事務所にて郵便物の確認をしてから自宅に戻った。

夜は、子供たちに、チキンライス、「たつ屋」で頂いた「炒麺」を食べさせてから、カメ&アコちゃんたちと一緒に藤棚の「一休」寿司へ。いいカツオが入ったとのことで、出して頂いたが本当に美味しかった。「マツタケの土瓶蒸し」が出て、季節を感じた。その後、「やまと」へ転戦。

常連さんとは、皆挨拶を交わす仲となった。寿司屋からの帰りなので、軽めにつまんで、一時間ほどで帰宅。

ニュースでは、中国の各地において反日暴動が起きていることを報じていた。ふと日本人は、本気で中国とことを構える気があるのだろうかと思った。尖閣に大量の漁船が出てきて、トラブルとなり、もし漁船を沈めてしまって局地的な戦争が勃発したら、国民は戦う気概があるのだろうか。

中国は、これ以上、国内の反日暴動がエスカレートすれば、次は、間違いなく対日強硬路線をとり、尖閣に対する過激な行動に出てくるに違いあるまい。日本人は、「あってほしくない」ことは、「絶対に起こらない」、と思っている。日本人の常識や思い込みなど、他国には通用しないと言うことを知るべきである。今は正に国難。早く選挙をして政治家の覚悟を聞いてみたいものだ。


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一水会の結成四十周年の記念式典に出席。

2012-09-16 15:23:26 | インポート

九月十四日(金)晴れ。

三時過ぎまで、自宅にて仕事。原稿の下準備など、やろうと思うといくらでも仕事はある。来年の野村先生の二十年祭に向けて、野村先生が、河野邸焼き討ち事件にて獄中にいる頃から亡くなられるまでに様々な媒体に発表なされた物を年代別にまとめてみたいと思っている。生前に、先生が出版した単行本は八冊。それ以外に、「獄中日記」や対談した「時代に反逆する」がある。

また、野村先生について書かれた本も多数ある。たとえば「人間ドキュメント野村秋介」や「死んでも男」、「ドキュメント新右翼」、鈴木邦男さんが最近出版なされた「遺魂・三島由紀夫と野村秋介の軌跡」などである。絶版になってしまった本もあるが、そういったものを系統的にまとめてみたい。また、週刊誌の対談などの中には、単行本の中に収録されていないものもかなりある。そのほとんどは手元にあるが、再度確認して大宅文庫などに行ってコピーを取ってこようと思っている。

そんなことを考えながら、四時に松本佳展君に迎えに来てもらい市ヶ谷の旧私学会館にて行われる一水会の結成四十周記念の式典に出席。会場で大熊雄次、隠岐康の両氏と待ち合わせ。会場には、鈴木邦男、犬塚博英、四宮正貴の一水会の結成当時の先輩方がおり、元楯の会の人たちや、地方から出席した方や、久しぶりにお会いする方など、何か、同窓会のような雰囲気があった。

会場には、五百人余の人たちであふれ、それこそマスコミで活躍している気鋭のジャーナリストの人たちが大勢来ていた。余り出席者が多いので、来ていると思われる友人がどこにいるのかさっぱり分からない。スマン、スマン、オスマンサンコンと一人ごちていたら、本当にサンコンさんがいた。

木村代表の挨拶に始まって来賓は、西部邁、田原総一郎、猪瀬直樹、小林節、頭山興助の諸先生が祝辞を述べ、現職や元の国会議員が十数名も檀上に登って挨拶。民族派の関係者は五分の一程度で、後は、一般の人たちかマスコミ関係者だった。その他、外国の大使館関係者や芸能人の方たちも出席していた。恐らく全盛期の野村先生のパーティーでもこれほどの顔ぶれの人たちの出席はなかったと、感嘆した次第。

結成以来、機関誌の発行、五百回を超す勉強会、イラクやロシアでの活動など、様々な評価はあろうが、とてもまねのできる事ではない。そういった積み重ねの結果が、今日の記念式典に出席された人たちの質と数であろう。

一水会の四十年の歴史を紹介する五分ほどのビデオの中で、亡くなられた阿部勉さんや野村先生の映像が出てきた。このドキュメント映像の方は、余り良い出来ではなかったが、四十年の歴史を五分で紹介するのは大変だったに違いあるまい。

松山から来訪した、矢野隆三さんと大熊、隠岐、松本の諸兄らと共に個人的な二次会へ。その後、一軒転戦して横浜に戻った。


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