九月二十六日(水)晴れ。
上の子供は、今日まで休み。「試験を頑張った」と言うので、ご褒美に、前から連れて行ってほしいと言われていた中華街の「刀削麺」のお店で昼食をとった。実は、私も刀削麺を食べるのは今日が初めてのことである。包丁で麺を削りながらお湯の中に入れる。この程度の知識しかなく、どんな味付けなのか全くわからない。「安記」の帰りに見かけた刀削麺のお店に行ってみたが、生憎休み。そういえば、中華街の山下公園側の入り口近くにも、刀削麺のお店があることを思い出して、そこに行ってみた。
子供は、「野菜刀削麺」。私は「海鮮刀削麺」。本当に、包丁で麺のかたまりを削って鍋の中に入れていた。白いスープに、まあ「きしめん」が入っているような感じがした。味は、悪くはないが、ただソバを食べるだけで中華街へは行きたくないので、私としては、一回でいいかな、という感じ。でもたまにはいいか。子供は、「お父さんが払ってくれるのならまた行きたい」とのこと。
「大吼」の秋号(第278号)が完成したと、大行社の丸川本部長から連絡を頂いた。印刷屋さんとデーター屋さんが変わっての初めての仕事だったので少々心配だったが、案の定、大ポカがあった。会長の名前にミスがあったのだ。お名前の「三本菅」が「三木菅」になっていたのだ。
メールで原稿のやり取りをしている時に、お互いのパソコンの「辞書」が違っているせいか、「文字抜け」や「文字化け」が多く。幾度も校正し直した。印刷屋さんの方で「読み合わせ」をしてくれたそうだが、最終的には、こうした単純なミスが出た。まあ何を言っても最終的には、編集を任されている私の責任なのだが、いっぺんにテンションが下がった。折角、良い物を作ったと思っても、こういったミスがあると、すべてが駄目のように思えてしまう。気を引き締めなければ。なぜか頭に浮かんだのは「推敲」の故事。