九月七日(金)晴れ。
午前中は、銀行や郵便局へあいさつ回り。と言うのは嘘で、支払いのためにヒーコラ言って駆けずり回った。今日は、亡くなられた見沢知廉氏の墓前祭が菩提寺である馬込の光源寺で一時から行われる。当初、大熊雄次氏と出席するつもりでいたのだが、二時から掛りつけの医者で検査の予約をしていたのを忘れていた。いつも段取りをしている劇団再生の高木尋士さんには失礼をしてしまった。
今月の支払いがすべて終わったと思ったら、機関誌を郵送する封筒、印刷用の紙がないことに気が付き、再度の出費。おまけに、午後になって、喉が痛くなった。風邪の予兆か、耳鼻咽喉科と医者のはしごまでしてしまった。慌ただしくもついていない一日だった。
機関誌が完成すると、なんとなく嬉しい。大げさではなく子供が生まれぐらいの感動と達成感がある。何しろ、ほとんど赤字の雑誌を意地と使命感だけで出しているのだから。それももう百九十号だ。約二十年も発行している。号数が合わないのは、資金不足で度々発行が遅れるからだ。定期購読者の皆様には、本当にご迷惑をお掛けしている。何とか頑張って良い物にして行きたいと思っている。今後とも宜しくお願い致します。
喉の調子が悪く、今日も休肝日。体調が悪い時ぐらいしか酒を抜けないのが情けない。