三月十五日(火)晴れ。
雨戸を開けると、さぁーっと春の日差しが飛び込んできた。暖かな朝である。しかし、マンションと違って我が陋屋は密閉性が悪く、家にいても花粉で目がしょぼしょぼ、鼻はグズグズ。マスクをして寝たら良いと、盟友の周本昌山氏より教わったので、早速買いに行くつもり。
食後、最近歩いていないので、一時間ほど歩いた。マスクは買ったものの、サングラスを忘れたために、風が強いためか目がしょぼしょぼして仕方がない。同級生が、美術市場を主催しているので、その会場まで歩いた。丁度一時間なり。プロの骨董商の皆さんに交じって、書画を堪能する。帰りも歩こうかと思ったが、花粉に負けて結局バスで帰宅。シャワーを浴びてから事務所へ。
また、お隣の若き首領様が「暴れる君」となっている。ノドンミサイルが一発いくらするのか知らないが、きっと夏の隅田川の花火の総額より高いのに違いあるまい。一見、景気よさそうにポンポン撃っているが、そのお金を国民に使ったならば、どれほど感謝されるのだろうか。きっと彼の周りに苦言を呈する人がいないのだろう。最も、火炎放射器や機関銃で打たれたらたまらんもんなぁー。
荀子の言葉に、「我に諂諛(てんゆ)する者は吾が賊なり」という言葉がある。「詔訣」は、こびへつらうこと。耳にここちよい甘いことばをもって近づいてくる者は、みな賊のようなものだという。なぜなら、ついその気になってのぼせあがり、自分を見失ってしまうからである。これはとくに人の上に立つ者の自戒しなければならないことだ。おべっかや甘いことばに弱いのは、人間の常である。きついことを言ってくる相手よりも、心をくすぐるようなことを言ってくる相手を引き立てたくなるのは、人情の自然でもある。現に、どんな組織でも、そういうケースが少なくない。だが、リーダーがそれをやっていたのでは、二重の意味で不幸である。
第一に、自分をダメにしてしまう。甘いことばだけ聞かされていたのでは、進歩も向上も望めないからだ。第二に、それは軽重の判断を誤る元であり、その結果、組織までダメにしてしまう。(守屋洋『中国古典一日一言』)
分かるかなぁー。分かんねぇだろなぁー。(そう言えば昔こういうのが流行ったな)
雨戸を開けると、さぁーっと春の日差しが飛び込んできた。暖かな朝である。しかし、マンションと違って我が陋屋は密閉性が悪く、家にいても花粉で目がしょぼしょぼ、鼻はグズグズ。マスクをして寝たら良いと、盟友の周本昌山氏より教わったので、早速買いに行くつもり。
食後、最近歩いていないので、一時間ほど歩いた。マスクは買ったものの、サングラスを忘れたために、風が強いためか目がしょぼしょぼして仕方がない。同級生が、美術市場を主催しているので、その会場まで歩いた。丁度一時間なり。プロの骨董商の皆さんに交じって、書画を堪能する。帰りも歩こうかと思ったが、花粉に負けて結局バスで帰宅。シャワーを浴びてから事務所へ。
また、お隣の若き首領様が「暴れる君」となっている。ノドンミサイルが一発いくらするのか知らないが、きっと夏の隅田川の花火の総額より高いのに違いあるまい。一見、景気よさそうにポンポン撃っているが、そのお金を国民に使ったならば、どれほど感謝されるのだろうか。きっと彼の周りに苦言を呈する人がいないのだろう。最も、火炎放射器や機関銃で打たれたらたまらんもんなぁー。
荀子の言葉に、「我に諂諛(てんゆ)する者は吾が賊なり」という言葉がある。「詔訣」は、こびへつらうこと。耳にここちよい甘いことばをもって近づいてくる者は、みな賊のようなものだという。なぜなら、ついその気になってのぼせあがり、自分を見失ってしまうからである。これはとくに人の上に立つ者の自戒しなければならないことだ。おべっかや甘いことばに弱いのは、人間の常である。きついことを言ってくる相手よりも、心をくすぐるようなことを言ってくる相手を引き立てたくなるのは、人情の自然でもある。現に、どんな組織でも、そういうケースが少なくない。だが、リーダーがそれをやっていたのでは、二重の意味で不幸である。
第一に、自分をダメにしてしまう。甘いことばだけ聞かされていたのでは、進歩も向上も望めないからだ。第二に、それは軽重の判断を誤る元であり、その結果、組織までダメにしてしまう。(守屋洋『中国古典一日一言』)
分かるかなぁー。分かんねぇだろなぁー。(そう言えば昔こういうのが流行ったな)