白雲去来

蜷川正大の日々是口実

移民政策の末路か。

2016-03-28 16:48:21 | 日記
三月二十三日(水)晴れ。

テレビを見ていたらベルギーで自爆テロがあり、多くの人が犠牲になった。その中には日本人も含まれていると言う。報道では、ベルギーのブリュッセル国際空港で二十二日朝、大きな爆発が二回あり、少なくとも十四名が死亡したと言う。この自爆テロから一時間後、やはりブリュッセルの地下鉄の駅で爆発があり二十名が死亡した。負傷者は百四十名にのぼるという。

アホな話で申し訳ないが、ベルギーと聞いて、すぐに頭に浮かぶものは、チョコレートが美味しいと言うことと、その昔、先輩に勧められた」ベルギー・ダイヤモンド」というねずみ講ぐらいか。あと知っているのはEUの本部があると言うことだけだ。

一応、安易だがウイキで調べてみると、ベルギー王国、通称ベルギーは、西ヨーロッパに位置する連邦立憲君主制国家。隣国のオランダ、ルクセンブルクと合わせてベネルクスと呼ばれる。首都ブリュッセル(ブリュッセル首都圏地域)は欧州連合(EU)の主要機関の多くが置かれているため、"EUの首都"とも言われており、その通信・金融網はヨーロッパを越えて地球規模である。憲法上の首都は、十九の基礎自治体から成るブリュッセル首都圏の自治体の一つ、ブリュッセル市である。

十九世紀にネーデルラント連合王国から独立した国家で、オランダ語の一種であるフラマン語が公用語の北部フランデレン地域と、フランス語が公用語の南部ワロン地域とにほぼ二分される(この他にドイツ語が公用語の地域もある)。建国以来、単一国家であったが、オランダ語系住民とフランス語系住民の対立(言語戦争)が続いたため、一九九三年にフランデレン地域とワロン地域とブリュッセル首都圏の区分を主とする連邦制に移行した。(ウイキ)

政府の代表が演説をする時は、フランス語とオランダ語の二つに訳されるそうだ。へぇー。と言う感じですね。有史以来、一言語、一民族で存在している皇国の民には中々理解しがたいですねぇー。中でもフランスはパリのテロ以来、注目されているのが、ベルギーの首都ブリュッセルのモレンベーク地区だ。イスラム教徒が多いモレンベークは、地元では以前からテロリストの温床とみなされてきたが、今回のテロでも容疑者数人がこの地区の出身だということが明らかになった。かつてベルギーは労働力の不足を補うために、北アフリカ系の移民を大勢受け入れた。その人たちがモレンベルクに集中して住み、ベルギーの人たちと溶け合うことが出来ずに、スラム化しているとのことだ。観光客などにも、絶対近づいてはいけないと言われると、テレビで言っていた。

わが国にも、頭のおかしい政治家が移民政策を推し進めていると言うが、そんなことを言っている政治家の名前を挙げて、次の選挙では落選させる輪を作って行きたいと思っている。

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この水が二百五十円かよ。

2016-03-28 10:59:25 | 日記
三月二十二日(火)晴れ。

またまた「文春」砲がさく裂。経営コンサルタントでテレビのコメンテーターであるショーン(川上)さんの経歴詐称問題で、彼が関わってきたすべてのメディアから撤退を余儀なくされた。川上さんが出演するはずだった、フジテレビ系列の「ユアタイム・あなたの時間」という番組の、ギャラは一億円というから驚きである。こんなに高額のギャラを貰えるのなら、経歴詐称をする人も増えるかもしれない。しかし日本のメディアというものは、ハーフや外国の大学卒業と言う肩書に弱いなぁー。まあどうでもいいですが。

夜は、今月で定年退職する方との一献会を催した。場所は関内で宮崎の郷土料理が売り、というお店。以前から気になっていたお店で、「鳥好き」の私としては、一度行ってみたい店だった。「赤霧島」や「茜霧島」が豊富にあってちょっと驚いた。まずは「赤霧島」の四合瓶を入れて乾杯。料理も、値段の割には満足するもので、板前さんの腕も確かと感心したが、驚いたのは、水の値段。焼酎を水割りにして飲むので、氷と水を頼んだのだが、水はミネラルウォーターの瓶やペットボトルで出てくるのではなく、お酒を燗で飲むときに湯煎専用のアルミカップがある。(名前を知らない。写真をアップします)二合くらい入るのだろうか、それに水が入ってきた。冗談で、「オシャレだね。お金とるの」と聞いたら、悪びれもせずに「ハイ、二百五十円です」。別にケチで言うんじゃないけれど、これが二百五十円の水かいと、同席の人たちと唖然としてしまった。

どんなに良い水を使用しているのか知らないが、良くこんな物で金を取るのかと、いろんな意味で感心してしまった。折角飲み食いして、楽しんでいた物が、さぁーっと冷めて行った。経営者のセコさが表れているようで、一度でゴメンナサイ。

その後一軒転戦して帰宅。

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今日で六十五歳か。

2016-03-28 10:41:28 | 日記
三月二十一日(月)晴れ。

今日は、私の六十五回目の誕生日である。本当ならば六十六歳。早生まれなので、同期の人より一歳若い。子供の頃は、一歳若いと言うことが嫌だったが、この歳になると、一歳若いことが、結構嬉しい。朝、家族に「おめでとう」を言われたが、今年もプレゼントはなし。まっいいか。

午後、松本洋三さんに迎えに来てもらい、原宿の中華料理店にて、去る一月の二十七日に亡くなられた「名和健一郎さんを偲ぶ会」が催され出席。私が座ったテーブルの周りには、斯界の重鎮がずらりと並んでいる。その人たちの中にいると、六十五歳になったとはいえ、まだ私などは、駆け出しの若手となるから、頭が上がらない。

故人とは、それほどのお付き合いはなかったが、古くからの同志であり、道の先輩だった。名和さんの思い出を、故人とお付き合いの深かった人たちが話されたが、どの人の話も感動的で、ほろりとさせられた。正気塾の若島さんが「人を思うと書いて『偲ぶ』」。ナルホドと思った。いい会だった。

終了後に、松本さんと横浜のホテルのバーで一杯。送って頂き帰宅。

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胡散臭いなぁー。

2016-03-28 09:10:39 | 日記
三月二十日(日)曇り。

早いもので、今日は岳父の十三回忌。青森の実家に愚妻の兄弟が集まって法要が行われる。青森に向かって合掌。

これは私の勝手な意見だが、個人的に「胡散臭い」と思うものがある。一つは、「食べながら痩せる」というダイエット法、そして「聞いているだけで外国語が話せるようになる」、最後は「コンサルタント」という職業である。

食べながら痩せられるのならば、世の中にデブはいなくなるだろうし、聞くだけで外国語が話せるようになるのならば、英会話教室や英語の授業など必要がなくなる。芸能人を広告塔にして「使用前」と「使用後」を売りにしているダイエットの会社があるが、むしろ成功した人よりも、挫折して途中で投げ出した人の話を聞きたい。さらに、成功した人と、しなかった人の比率はどのくらいなのか・・・。センテンス・スプリングスにまとめて欲しいと思っている。もちろん、幾ら聞いても外国語が話せなかった人の話もだ。コンサルタントもそうだ。経営コンサルタントに相談した結果、大成功したと言う人はどのくらいいるのだろうか。余り売り上げの無い週刊誌が、これらの特集を行ったら、結構評判になると思うのだが・・・。

お前の存在も、胡散臭い。と言われたら、返す言葉もない。夜は、子供たちを相手に、カツオで一杯。

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