白雲去来

蜷川正大の日々是口実

インドカレーと月光仮面。

2016-03-23 11:43:50 | 日記
三月十八日(金)晴れ後雨。

朝食は、塩鮭、納豆、永谷園のマツタケのスープと言う、伝統的な日本の朝食。昼は、バイトに行っていた上の子供と待ち合わせて、伊勢佐木町の入口にあるインド料理の「モハン」へ。私は、ここの「ナン」が大好きである。他のお店のものはと言われても、ここしか知らないので、あまり大きなことは言えないが、以前、横浜駅の東口にあるインド料理のお店でも食べたが、やはり「モハン」の方が断然美味しいと思った。カレーは「キーマカレー」が好きである。

「月光仮面」という映画がある。テレビ版と劇場版の二通りあるが、私は劇場版の方が好きだ。随分前にレザーディスクで売り出されたものを買って、良く見ていたが、ディスクが壊れてしまい、宝の持ち腐れとなってしまった。「どくろ仮面」と「サタンの爪」今見ても子供の頃を思い出してワクワクする。最初に公開されたのは昭和三十三年のことだから、私は七歳だった。カレーと月光仮面と何が関係あるのかと言えば、全く関係はありません。月光仮面が戦う「どくろ仮面」の手下で、なにやらインド人風のアダラ・カーンという男が出てくる。多分、顔に黒いドーランをぬった日本人だろうと思うのだが、この男が、どくろ仮面の本部?である船と無線で交信をする。

「えーどくろ丸、どくろ丸。こちらアダラ・カーン」というものなのだが、子供が小さい頃に、なぜかこのフレーズが我が家で流行って、子供を呼ぶ時に「どくろ丸、どくろ丸。こちらアダラ・カーン」とやっていた。「モハン」に、二メートル近くもあるだろうか長身の店長?がいる。愛想の良い人で、伊勢佐木町などでも、たまに遭遇する。その彼を、私たちは、ひそかにアダラ・カーンと呼んでいるのである。お店に入る前に、「今日は、アダラ・カーンいるかね」と。もちろん彼は、私たちが、そう呼んでいることなど知るはずもない。今日は、カレーを食べに行こうかと言うと、私の頭の中には、モハン、月光仮面、アダラ・カーンという図式で一杯となる。

また刈り上げ君が癇癪を起してミサイルを撃った。こんな時に、カレーの話でもないが、近々、この刈り上げ君の国に対して、私なりの意見を書いてみたいと思っている。夜は、我が酔狂亭で月下独酌。

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