白雲去来

蜷川正大の日々是口実

政治政策研究会。

2016-03-19 23:05:43 | 日記
三月十三日(日)曇り。

昭和五十九年頃に、横浜駅の西口駅ビルに「フラワー・ルーム」というレンタル・ルームがあった。それぞれカトレアとか紫陽花とか花の名前を付けた部屋があることで「フラワー・ルーム」。そこで私が、「横浜青年政治研究会」という名の勉強会を毎月行っていた。昭和五十年に野村先生が「河野邸焼き討ち事件」にて戦線復帰した、復帰第一声がその勉強会で、演題は「右翼とは何か」。

講師には、中村武彦先生、毛呂清輝先生と言った民族派の重鎮から、鈴木邦男さんや犬塚博英さん、あるいは産経新聞の記者や韓国の統一日報の記者氏といった人たちにも来て頂き講演をして頂いた。二年ほど続けたが、勉強が目的ではなく、勉強会を行うのが目的のようになって、考えることがあって中断した。その後、私が神奈川県の民族派の集合体である神奈川県維新協議会の議長になったこともあって、その協議体の主催と言う形で隔月にて勉強会を開催した。

「きみまろ」ではないが、あれから三十年・・・。久しぶりに初心に帰るつもりで、お世話になっている憂国の企業家、松本洋三氏と相計って、再び、ヨコハマを拠点にして勉強会を開催する運びとなった。二十一世紀書院・政治政策研究会と銘打った最初の講師は、新進気鋭の論客として注目されている岩田温先生である。先生の著書『人種差別から読み解く大東亜戦争』をレジュメとして講演して頂いたが、会場は満員で活気のあるかつ有意義な勉強会となったと自負している。今後とも不定期だが開催して行きたいと思っている。

終了後は、関内駅近くの居酒屋で直会。同志らと語らい、安酒の中にも楽しい酒席となった。

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