十一月二十一日(水)晴れ。
札幌の社友の梶浦直樹さんのブログには、彼の釣行のことが度々アップされている。驚くのは、この寒空の中で、それも夜釣りに出かけることだ。私なんか寒がりだから、幾ら良い物が釣れるとしても、この時期の夜釣りは尻込みする。それも横浜ではなく札幌の夜釣りである。
「釣師というものは、見たところ、のんきそうだが、実は脱走者で脱獄者だ。仕事から、世間から、家庭から脱出しようとあがきながら、結局、脱出できないことを知って、瞬間の脱獄気分を楽しんでいる囚人だ」。これは林房雄の『緑の地平線』の中に出てくる言葉と言うことを、先日買った開高健の『開高健ベスト・エッセイ』(筑摩文庫)で知った。釣竿を片づけてからずいぶん経つ。来年の夏は、また黒鯛釣りに出てみようかとも思っている。
今日は、私が役員の末席を汚している大行社の幹部会議が行われ出席。体調を崩していた四宮正貴先生が二か月ぶりに出席。私も四宮先生に続きご挨拶をさせて頂いた。終了後は、六本木にて直会。九時前に帰宅。
札幌の社友の梶浦直樹さんのブログには、彼の釣行のことが度々アップされている。驚くのは、この寒空の中で、それも夜釣りに出かけることだ。私なんか寒がりだから、幾ら良い物が釣れるとしても、この時期の夜釣りは尻込みする。それも横浜ではなく札幌の夜釣りである。
「釣師というものは、見たところ、のんきそうだが、実は脱走者で脱獄者だ。仕事から、世間から、家庭から脱出しようとあがきながら、結局、脱出できないことを知って、瞬間の脱獄気分を楽しんでいる囚人だ」。これは林房雄の『緑の地平線』の中に出てくる言葉と言うことを、先日買った開高健の『開高健ベスト・エッセイ』(筑摩文庫)で知った。釣竿を片づけてからずいぶん経つ。来年の夏は、また黒鯛釣りに出てみようかとも思っている。
今日は、私が役員の末席を汚している大行社の幹部会議が行われ出席。体調を崩していた四宮正貴先生が二か月ぶりに出席。私も四宮先生に続きご挨拶をさせて頂いた。終了後は、六本木にて直会。九時前に帰宅。