六月九日(日)雨後曇り。
時計を見たら何と十一時近かった。日曜日とはいえ、幾らなんでも寝すぎである。とは言え体調が悪い時は寝ているに限る。子供たちは、日曜日だと言うのに早朝から出かけたらしい。食事を作るのは面倒なので、また弁当屋で「特のりタル弁当」。昼食を兼ねた朝食となった。夜は、久しぶりのよさげなカツオ、トントロ、アスパラガスとエリンギ炒め。お供は、冷凍したニューサマーオレンジを氷代わりにして、いいちこのソーダー割り。
「2016年に国内で生まれた日本人の子どもの数は97万6979人で、年間の出生数で初めて100万人の大台を割り込んだ。厚生労働省が2日発表した人口動態統計でわかった。合計特殊出生率は1・44で、前年を0・01ポイント下回った。前年より下がるのは2年ぶり。人口維持に必要とされる2・07に遠く及ばず、人口減に歯止めがかからない」と言う記事を見た。何でも、統計を取った明治以降で最低の出生率だったらしい。
だったら先日、自民党の桜田義孝前五輪相(衆院千葉8区、二階派)が、先月の二十九日、千葉市で開かれた猪口邦子元少子化担当相のパーティーにて、少子化問題に言及し「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低三人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と来場者に呼び掛けた。この発言を、鬼の首を取ったかのように、二重国籍問題で有名になった女性議員が批判し、また過去に給与詐欺事件で逮捕歴のある女性議員が、「空いた口がふさがらない」とか言っていたのをニュースで見た。開いた口がふさがらないのは、こっちの方で、この女性議員には子供がいない。産むことも、育てることの苦労も知らずに、人の批判をする。随分と楽な商売で羨ましいものだ。本来ならば、アンタ達が、女性の立場から、「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低三人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と言わなければいけないのではないか。
言っていることは正しいのに、それを堂々と言えない。嫌な世の中になったものだ。
時計を見たら何と十一時近かった。日曜日とはいえ、幾らなんでも寝すぎである。とは言え体調が悪い時は寝ているに限る。子供たちは、日曜日だと言うのに早朝から出かけたらしい。食事を作るのは面倒なので、また弁当屋で「特のりタル弁当」。昼食を兼ねた朝食となった。夜は、久しぶりのよさげなカツオ、トントロ、アスパラガスとエリンギ炒め。お供は、冷凍したニューサマーオレンジを氷代わりにして、いいちこのソーダー割り。
「2016年に国内で生まれた日本人の子どもの数は97万6979人で、年間の出生数で初めて100万人の大台を割り込んだ。厚生労働省が2日発表した人口動態統計でわかった。合計特殊出生率は1・44で、前年を0・01ポイント下回った。前年より下がるのは2年ぶり。人口維持に必要とされる2・07に遠く及ばず、人口減に歯止めがかからない」と言う記事を見た。何でも、統計を取った明治以降で最低の出生率だったらしい。
だったら先日、自民党の桜田義孝前五輪相(衆院千葉8区、二階派)が、先月の二十九日、千葉市で開かれた猪口邦子元少子化担当相のパーティーにて、少子化問題に言及し「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低三人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と来場者に呼び掛けた。この発言を、鬼の首を取ったかのように、二重国籍問題で有名になった女性議員が批判し、また過去に給与詐欺事件で逮捕歴のある女性議員が、「空いた口がふさがらない」とか言っていたのをニュースで見た。開いた口がふさがらないのは、こっちの方で、この女性議員には子供がいない。産むことも、育てることの苦労も知らずに、人の批判をする。随分と楽な商売で羨ましいものだ。本来ならば、アンタ達が、女性の立場から、「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低三人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と言わなければいけないのではないか。
言っていることは正しいのに、それを堂々と言えない。嫌な世の中になったものだ。