白雲去来

蜷川正大の日々是口実

私の好きな雨の歌。

2019-06-16 14:04:02 | 日記
六月十四日(金)晴れ。

先日、BSのテレ東の「昭和は輝いていた」という番組で、歌謡曲の「雨」をテーマにした特集をやっていて興味深く見た。「雨の慕情」や三善英史の「雨」などは好きな歌だ。日本の歌謡曲で「雨」を題材にしたものはどれくらいあるのだろうか。ちなみにカラオケで歌われている「雨」の歌と言うのを検索したら、そのほとんどが私の知らないものだった。歳の差、時代の差を感じて、題名と歌手を眺めているだけでどっと疲れた。

私にとっての「雨」の歌と言えば、まず小林麻美の「雨音はショパンの調べ」が好きだ。次に、まあ順番はつけにくいが、スウイングウエストが歌い、その後、湯原昌幸がカバーした「雨のバラード」。カスケイズの「悲しき雨音」、高千里の「雨」、古いとこではディク・ミネの「雨の酒場で」などが好きだが、残念ながら、それらの曲は一つも紹介されなかった。

雨の歌ではないが、青江美奈のデビュー曲の「恍惚のブルース」の二番の歌詞の中に、「あたしをこんなにしたあなた。ブルーシルクの雨が降り、こころがしっとり濡れていた」と言うものがあり、「雨」の新しい語彙になるのではと感心したことがある。因みに三番には「ブルーパール」の霧が出てくる。梅雨時の天気の悪い日も、ブルーシルクの雨が降ったり、ブルーパールの霧に包まれるならば、中々良いではないか。

夕方、久しぶりに松原商店街に肴を求めて彷徨う。安いカツオとマグロとあさりを買って帰宅。お供は、これも久しぶりの「三岳」。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする