白雲去来

蜷川正大の日々是口実

自分では関係ないと思っても・・・。

2019-06-26 11:10:22 | 日記
六月二十四日(月)雨のち曇り。

お笑い芸人が、なにやら反社会的な人たちの宴席に事務所を通さずに出席し、報酬を貰ったとかで事務所から謹慎処分になった。とかいうニュースを見た。闇営業と聞くと何やらオドロオドロしい。私の若い頃は「内職」業界用語で(私は業界にいたことはないが)「ショクナイ」と呼んでいて、知り合いの歌手などをお店に紹介したこともあり、また反対に歌手や芸人(一流ではないが)の方から「ショクナイ」を頼まれたこともあった。おおらかな時代と言えば、それまでである。

まあ芸人のことなど、どうでも良いのだが、いわゆる「反社会勢力」と言うのは、具体的にどういった人たちや団体を指すのだろうか。こういった事件?があると、芸能人、芸能界や一般企業なども過剰反応して、ともすると場面、場面で右翼・民族派もその範疇に入れられかねないことを危惧するのである。反社会勢力と言う表現も極めてあいまいで、明確な規定もないようだ。反社会といったら、維新や革命を標榜する右翼も左翼も反社会的な団体となる。破壊防止法の指定団体だって、ある意味では反社会的な団体である。繰り返すが、社会が過剰に反応して、左右の活動家にまでその範疇に入れかねないことだ。もしもそう言うことがあったならば、徹底的に法廷で争うことも必要だと思っている。

夜は、月に一度の町内の仲良しさんたちとの食事会。九年も続いたが、色々な事情があって、今年の九月で終了するとのこと。残念ですね。

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親思ふ心にまさる親心。

2019-06-26 10:50:26 | 日記
六月二十三日(日)晴れ。

先月の十一日に自決なされた沼山光洋さんの慰霊祭が靖国会館にて行われるので東京行き。東京駅にて、志村馨、松本佳展の両君と待ち合わせて靖国神社へ。タクシーを降りたところで大熊雄次氏や矢崎泰之氏らと合流。タクシーを降りたその場所が自決現場であることを教えられて、手を合わせる。神社に参拝の後に開館へ。

会場は、人で溢れていた。大行社の石井会長はじめ、とても多くの社員が出席していて、驚いた。式は沼山さんの人柄が偲ばれるとても感動的なもので、多くの人たちが目頭を熱くしていた。沼山さんの気丈な二人のお子さんにも胸を打たれたが、皆さんにご挨拶するご母堂の姿を見た時に、私の母の姿と重なり、思わず落涙しそうになった。松陰先生の、「親思ふ心にまさる親心けふの音づれ何ときくらん」の歌を思い出した。沼山さんの思いは、必ず、心ある人たちによって伝えられて行くのに違いあるまい。合掌。

終了後は、有志にて、直会。最後は、松本佳展君と共にJRにて帰宅。

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