白雲去来

蜷川正大の日々是口実

啄木が買ったのは百合の花らしい。

2019-06-24 12:59:33 | 日記
六月二十日(木)曇り。

読み終えてしまうのが惜しい、と思ったのは、最近では『黄砂の籠城』。『アルキメデスの大戦』は、久しぶりにそんな思いのした本だった。昨夜は、本を読むために酒を控えたので、すっきりと起きられた。

朝食は、アジの干物、豆腐のソテー、ウェイパーを使った卵スープ。昼は、コンビニのメンチカツ・バーガー。夜は、スキヤキ、ナスと豚肉の炒め物、カツオ、お供は「黒霧島」。

朝食後は事務所へ。機関誌の二百五十号記念号の校正。もう一息である。もっと色々な人に読んでもらいたいと思ってはいるが、印刷費や郵送料などの経費のことを考えると、現在の部数が精一杯である。良い内容のものにして、もっと購読者を増やさなければと思っている。

今日は、愚妻の誕生日である。お祝いの食事会は先日済ませたので、今日は、家族で自宅でお祝い。事務所の近くの商店街へ行き、花を買い自宅に戻る。この妻に「花を買う」時、いつも頭に浮かぶのが石川啄木の詩集『一握の砂』の中の「友がみな われよりえらく 見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ」の歌である。ふと、啄木は、妻に対して何の花を買ったのだろうかと思ってちょっと検索したら、啄木を研究している方の頁があり、その方によれば、啄木が買ったのは「百合の花」であると。この歳になって出世?した友を羨む気など毛頭もないが、毎日健康でいられれば良いと思うだけ。私は、大ぶりのバラを買って帰宅。

夜は、スキヤキをメインにして愚妻の誕生日を祝った。社友より、手作りのケーキが届き。祝いの食卓が華やかになった。家族皆健康で恙なしや。

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『アルキメデスの大戦』が面白かった。

2019-06-24 12:43:38 | 日記
六月十九日(水)晴れ。

午前中全く起きられなかった。深酒は体に毒だとは分かっていても、勢いが理性を越えてしまう。いい歳をして猛省。午後から、東京にて私が役員の末席を汚している大行社の幹部会議があり出席。朝食をとっていなかったので、駅中の「杵屋」といううどん屋さんで、昼食を兼ねての食事。「カツ丼セット」九百五十円也。

電車の時間に間があったので、駅中の書店で、来月に劇場公開される『アルキメデスの大戦』(佐野昌著・講談社文庫)の原作を購入。薄い文庫だし、かつ値段も安いので、気軽に買ったが、これが面白くて、一瞬でハマッてしまった。

二時半に東京着。三時に会議。毎月会議を行い、機関誌を発行し、日々の街頭活動も欠かさない。私が知る限りにおいては、単一団体では日本屈指の団体であると思う。相談役として一言、ご挨拶をさせて頂いた。終了後は、六本木のお店で、懇親会。帰宅後も、『アルキメデスの大戦』を読む。

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