白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「新撰組血風録」を見た。

2010-04-21 18:22:02 | インポート

四月十九日(月)曇り。

 朝食の後に、ウォーキングに出た。丁度、郵便局に行く用事があるので、久し振りに歩いた。我が家から郵便局までは、約、四十分程度だ。自宅まで戻るコースが、約、一時間十五分ぐらい。昨年は、このコースも鼻歌交じりだったが、やはり衰えているのだろう、かなり疲れた。自宅に戻ってから、シャワーを浴びてから、歯医者へ。

 夜は、今日も自宅で一杯やった。実は、ツタヤ・ディスカスという宅配のレンタルビデオで、司馬遼太郎原作の時代劇、「新選組血風録」を借りた。これは、七巻まであるシリーズ物だが、なぜか二巻と三巻が、ずっーと貸し出し中で、その二枚だけが見れずにいた。久し振りに、チェックしてみたら第二巻が貸し出し可能なので借りた次第。

 昭和四十年から翌年にかけてテレビで放映した全二十六話を七枚に収めたものだが、これが中々面白い。近藤勇には舟橋元、土方歳三が栗塚旭、沖田総司が島田順司、斎藤一が左右田一平という役は、その後の新撰組を扱ったドラマのイメージとして定着した。

 昨今は、坂本竜馬ブームらしいが、個人的には、竜馬、中岡慎太郎よりも、新撰組が好きだ。もちろん、専門家ではないので、やはり司馬遼太郎などの本の影響が大きい。

 「新撰組血風録」はDVDになっているので、興味のある方は、是非見てください。


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久し振りの酒。美味かった。

2010-04-21 17:54:54 | インポート

四月十八日(日)晴れ。

 折角の日曜日だというのに、中々家族が揃わない。部活やら、町内の行事やらで子供達は忙しい。昨日、事務所でのインタビューの後片付けをせぬまま出掛けてしまったので、掃除を兼ねて事務所に行く。掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりで、汗をかいた。

 折角、断食で、少し体重を落としたので、何とか維持すべく、当分「油断ち」を決意。一時は、ウォーキングなどで、十キロも落としたことがあったが、体調を崩して挫折。あっという間に元の木阿弥になった。今年一杯頑張ろうと思っている。

 夜は、久し振りに、自宅で一杯やった。ツマミは、伊豆のおみやげのヘルシーツマミ。徳造丸という干物屋で買った「梅くらげ」が美味かった。後は、冷奴に、おしんこ。いやはや一週間振りの酒の美味いこと。松本君から頂いた「赤霧島」に酔った。


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断食から帰宅。そして維新協の定例会へ。

2010-04-20 15:48:30 | インポート

四月十六日(土)曇りのち晴れ。

 六時半に起床して朝風呂。部屋の片付けや荷造りを済ませた後に、朝食。「断食」最後の朝食は、鯵の干物のついた、普通の朝食である。十時に、一週間を共にした皆さんにご挨拶して十時に宿のバスで駅へ。

 十時三十二分の「踊り子」号で隠岐康氏と共に帰路へ。車中でサービスのコーヒーを飲んだが、久し振りのカフェインでシャキッとした。横浜駅にて隠岐氏にご挨拶して、久し振りのわが家へ。帰宅してからは、部屋の掃除。二時間もかかった。

 二時に松本佳展君来訪。今日は、民族革新会議の犬塚議長をはじめ、執行部の方たちが、神奈川県維新協議会へのご挨拶に来訪する。維新協の会議が六時からなので、犬塚議長に早目に来て頂き、私の事務所にて、インタビューを行なう。テーマは、「民族革新会議は何を目指すのか」。

 先月、大悲会の志村馨君や、弊社の松本佳展君らが参加した、伊勢神宮での「禊会」にて、足を骨折したという犬塚議長が、松葉杖をついて到着。同行は、横山孝平、盛義一、秋山一成の諸氏。早速、インタビューを開始した。(「大吼」の夏号に掲載致します)

 六時に終了。犬塚議長等をご案内して、維新協の定例会の行なわれている会場まで同行。私自身も、維新協の定例会に参加するのは久し振りの事である。中村議長や、加盟している諸団体の方々にご挨拶した。民族革新会議の皆さんは、私の事務所に来た人たちだけだと思っていたら、何と、正気塾の中尾さんや、群青の会の大熊氏なども来ていた。

 終了後は、伊勢佐木町の居酒屋で懇親会。私は、断食明けと言うこともあって、懇親会に参加はしたが、さすがに料理や酒は、遠慮した。二時間半の時間がこんなに長く感じたのは初めての事。十時過ぎに帰宅。すぐに寝た。


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断食の最後の夜。

2010-04-17 08:42:42 | インポート

四月十五日(金)雨。

 体が空腹に慣れたせいだろうか、文字通りの爆睡状態で、七時半の朝の体操も起きられずに寝ていた。

昨夜、就寝したのが、確か十一時前だったのだから、十時間以上も寝たわけだ。

 慌てて、顔を洗って、九時から治療。十時に朝食。メニューはうどんである。いつもなら食後に散歩に出るのだが、外は雨。それもハンパな寒さではない。テレビのニュースを見たら、箱根では雪が六センチも積ったという。

 近くにあるストレツチクラブに誘われたが、一人残って仕事に専念した。

 過去に発行した機関誌のデーター入力。これも後、三十部ほどで完成する。

そして、昨年一年間の「白雲去来」の校正に精を出した。

 夕方の五時に、退所前の面談があった。一週間頑張ったせいで、一応五キロ減。私の体では、五キロぐらい減っても、見た目には全く変わらないが、それでも体調は良い。しかし、まだ十キロほどオーバーしている。帰ってからも少しずつ落とさなければ。

 夕飯は、玄米ご飯や、グリーピースのスープ、野菜サラダなど五品ほど出たが、これで五百カロリーとのこと。

 こでの最後の夕食。明日は、我が家である。

食後も、真面目に仕事をして、読書。長い一週間だった。


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「真夏のオリオン」を見た。

2010-04-15 20:07:42 | インポート

四月十五日(木)雨。

 花の雨けむる祖国の淋しさよ という野村先生の句のような天気である。今日も朝六時に起床。七時から体操。天気が悪いので室内で行った。

 昨夜レンタルしたDVD、「真夏のオリオン」を見た。潜水艦ものの映画の好きな私としては、筋立ても良いし、内容も良かったのだが、残念ながら、役者がいまいちだった。決して、演技のことではない。若すぎるのだ。どう贔屓目に見ても「軍人」には見えないのだ。いわゆる青春映画だったならば、どの役者も、それなりに良いのだろうが、演じているのは、帝国海軍軍人なのである。口調、動作、顔の表情・・・。

 たとえば、男の眉と眉の間に気合いが漲るときを「気宇」という。眉と眉の間が開くことを、「愁眉を開く」という。こういった表現や表情を、教えられなくとも軍人は、その日頃からの厳しい訓練によって身に付いていたものなのだ。その昔の映画、「ああ海軍」や「海軍四号生徒」を是非見てほしい。海軍の軍人の姿が描かれていて、その爽やかさに感動するはずだ。せかく良い映画だったのに、少々残念だった。

 ずいぶん前のことだが、アメリカ人は、誰が演じてもカウボーイが似合い、日本人は兵隊の役が似合う、という話を聞いたことがある。何となく分かるような気がする。最近の役者は、皆、イケメンかもしれないが、顔に厳しさや、凛としたものが感じられないのだ。これからは、軍人の役などできる役者がいなくなってしまうのかもしれない。

 雨の中を、午後から一時間ほど歩いた。サボっていたことがてきめんに表れて、足腰が痛い。しかし自分の為なのだから、帰っても続けようと思っている。禁酒五日目である。


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