白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「町の電気屋さんに」あっぱれ!

2016-11-18 09:50:44 | 日記
十一月十三日(日)晴れ。

リビングにあるテレビの調子が、以前から悪かった。どう悪いかと言うと、画面が暗く、時折、音声が濁った?ようになってしまう。半年ぐらいは、我慢してみていたが、イライラ感が募ってくるので、「町の電気屋」さんにお願いして買い換えた。家電というものは、一つ壊れると、連鎖反応を起こすようで、天井の羽根つきの照明もテレビに殉じたのか、壊れてしまった。

午前中に、「町の電気屋」に来てもらって、新しい物と替えた。おおっ!こんなにきれいに映る。と家族みんなでパチパチパチと拍手。照明も新しくなって部屋も何となく、キレイに見える。ついでに暗くなると自動的に点く玄関の照明も、LEDのライトに変えて貰った。暮が近くなって、何かと物入りの時に、少々痛かったが、すっきりの爽快感はお金には代えられない。「町の電気屋さん」に、アッパレ。を二つ。

夕方、「そごう」の地下に、肴を求めての放浪記。さすがに十一月も半ばになると、カツオはいなかったが、代わりに「ブリ」と「刺身の盛り合わせ」を買ったが、両方とも、「さんずん、よつや」程度で、がっかり。まっ、こんな日もあるさ。その代わりに焼酎は、とびきりの物を飲んだ。「森伊蔵」より上等なものだ。知っていますか「森以上」。ちゃんちゃん。お後が宜しいようで。

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四面楚歌か。

2016-11-15 01:12:36 | 日記
十一月十二日(土)晴れ。

昨日とは、うって変わったぽかぽか陽気。ウォーキングに出ようかと思ったが、仕事が溜まっているので、夕方まで、気合を入れて仕事をした。

韓国の朴大統領の、若い人の支持率が、〇パーセントになったと、新聞にあった。良し悪しは別として、韓国の国民の喜怒哀楽の表現は、日本人と違うと、いつも思う。最近の朴大統領を見ていると、頭に浮かぶのが、中国の故事である。

中国の歴史家、司馬遷の『史記』には、紀元前二百二年、漢楚の戦において漢の劉邦においつめられた楚の項羽が、垓下の城壁にたてこもるが、四面楚歌を聞き驚くことが書かれている。「漢皆已に楚を得たるか。是れ何ぞ楚人の多きや」と。闇夜に歌声が聞こえる。項羽の故郷・楚の国の歌が、東西南北あらゆる方向から聞こえた項羽は、絶望する。「漢は已に楚を全部降してしまったのだろうか。敵軍の中に何と楚の国の人が多いことか」と嘆く。この故事から「周囲がみな敵で、孤立無縁なようす」を「四面楚歌」と言うようになった。朴槿恵大統領が、友人の女性実業家、崔順実が職権の乱用などで逮捕されたことをきっかけに、正に、四面楚歌の状態に陥っている。

項羽は、絶体絶命のピンチの際に、愛人である虞美人を前に「力は山を抜き 気は世を蓋う 時利あらずして騅(項羽の馬)逝かず 騅逝かざるを如何せん 虞や虞や若を如何せん」と有名な「垓下の歌」を贈った。虞美人は自害して、その場所に咲いた赤い花が、虞美人草と名付けられたと言う伝説がある。朴大統領も結婚していたならば、怪しげな女に惑わされることはなかったかもしれない。

夜は、昨日に続いて本牧のゴールデンカップへ。ヒゲジイことサリーパパのお付き合いで、キャロルのコピーバンドを聞きに行った。リーゼント、皮ジャンスタイルの人たちが多く、付いて行けないなぁー、と思ったが、そこはご愛嬌。途中で抜け出して、サリーの店に転戦。何と、元ゴールデンカップスのエディ潘が飲んでいた。

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ああ ときおり雨の降る馬車道あたりで 、飲んだ。

2016-11-15 00:49:34 | 日記
十一月十一日(金)雨後曇り。

お世話になっている方や仲良しさんたちとの飲み会。場所は、以前、群青忌の前夜祭を行った馬車道の「佐島」。馬車道と書くと、中村雅俊の「恋人も濡れる街角」の歌詞、「ああ ときおり雨の降る馬車道あたりで 待っている」の歌が浮かんでくる。その昔、馬車道には、東宝会館と言う映画館があった。北原ミレイの「海岸物語」という歌には、「覚えてる懐かしい潮風吹くあの街。腕を組み歩いた桟橋。馬車道のシネマでは、いつも寄り添って、眠らずに夜明けまで過ごしたわ」。喫茶店の「ウイーン」もなくなり、随分と様変わりしてしまったが、馬車道辺りには、五本指くらいの思い出がある。

「佐島」から、総勢十人で「一の酉」に出かけた。天気も悪いせいもあってか、さほど混雑はしていなかったが、夜店を冷かしたり、お祭りの雑踏を歩くのが好きだ。それから関内に転戦して、仕上げは、本牧の「ゴールデンカップ」。家に戻ったのは、三時を過ぎていた。こんな時間に帰るのは、何年振りか。

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太平の眠りを覚ます黒船効果

2016-11-11 12:02:35 | 日記
十一月十日(木)曇り。

日本のマスコミは、反トランプの報道だけを垂れ流している。トランプを支持した圧倒的多数の人たちの声を伝えようとはしない。トランプが大統領になったて何も驚くことはない。私にとっては、かつて菅だとか鳩山とか言う総理が日本にいたことの方が、余程悪夢だった。それに比べたならば、アメリカ流の愛国者であるトランプの方が、ずっーとましだ。トランプ恐れるに足らず。アメリカの国旗は星条旗。星なんか暗くならなければ、何処にあるのか分からない。わが国は日の丸。日が射せば星がかすみ、太陽が世界を明るく照らす。明るい未来は、陽を照らす日本にあるのは自然の摂理。対米自立と言うことを脳天気な日本人につきつけたトランプに感謝しなければと思っている。正に太平の眠りを覚ます黒船効果だと。

日米安保が、片務条約であることは、子供でも分かることで、日本もアメリカに金を出して守ってもらうなんて、姑息なことを改めて、互恵平等な安全保障条約にしなければならない。

野村先生は、遺著となった『さらば群青』の冒頭で、こう述べている。「戦後日本人は『死』や『暴力』といった実は、避けては通れぬ大命題を、まやかしの平和論とすり替えて、なるべく触れたり直視したりすることを忌み嫌ってきた。人間は『死』とは無縁ではありえない。社会は『暴力』と無関係ではありえない。眼をそらし続けようと思えば、思うほど、人間は正気を失い堕落してゆく」。

核の廃絶を言いながら、その実、アメリカの核の傘の下で平和を依存している。戦後の繁栄が、朝鮮戦争や、ベトナム戦争と言った「アジアの犠牲」の上にあることを自覚せず、日米安保と言う、美名の下で、奴隷の平和と魂の無い繁栄を満喫していることを、ほとんどの日本人が疑問に思わない。一日も早く憲法を改正して、国体を明徴し、自衛隊の国軍化を計らなければならない。

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忘年会のお知らせ。

2016-11-10 11:35:04 | 日記
十一月十日(水)曇り。

 平成二十八年度・忘年会のご案内

拝啓
晩秋の候、皆様には益々ご健勝の事と存じ上げます。
平素より、何かと弊社に対しまして、ご支援と、ご指導を賜り心から厚く御礼を申し上げます。
扨、「男の酒の嬉しさは、忽ち通う意気と熱」とか―。年末に、皆様と共に一年を振り返り、酒杯に天下の影を映しての忘年会を、左記要領にて催したく存じます。
時節柄、何かとご繁忙とは存じますが、何卒、ご来臨の栄を賜りたく、ここに謹んでご案内申し上げます。
本来ならば、参上し拝眉の上、ご案内申し上げますのが本意ではありますが、失礼の段は、平にご容赦願います。
末尾となりましたが、皆様のご健勝をご祈念申し上げまして、取り急ぎ、ご案内申し上げます。 敬具
 十一月吉日
                                         ㈱二十一世紀書院
                                          代表 蜷 川 正大

   記
日時 十二月十七日(土)・午後六時~八時。
場所 中華街・均元楼(中華街の善隣門・加賀町警察側から入って左側八軒目・萬珍楼の二軒隣)
   横浜市中区山下町一五二 電話〇四五―六五一―九三四六
会費 一万五千円

問い合せ 〇九〇―六三〇〇―七〇七五 二十一世紀書院

※お席の都合がありますので、ご出席希望の方は、ご連絡下さい。

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