蕎麦遺産

未来の世代に引き継ぐべき「蕎麦」に関するあらゆる情報を調査し、「蕎麦遺産」として登録しています。

笹陣(新宿区神楽河岸)の「名物へぎそば」「海鮮かき揚げ」「野菜かき揚げ」

2009年09月27日 | 蕎麦屋(都内)
【平成21年9月某日 調査・登録】
 こちらの店「笹陣」では、越後名物の「へぎそば」をいただくことができます。


 こちらが自家製の「へぎそば」です。古くから、越後地方では、そばのつなぎに海藻の「ふのり」を用い、茹で上がったそばを「へぎ」と呼ばれる木箱に盛り付けていただいているそうです。
 ヌメっとした食感やノド越しがエキセントリックですが、結構美味です。




 「海鮮かき揚げ」


 「野菜かき揚げ」


 仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★笹陣 飯田橋店
  所在:東京都新宿区神楽河岸1-1飯田橋セントラルプラザ ラムラ1階
  電話:03(5261)0362
  品代:名物へぎそば(大箱16玉)1,554円、海鮮かき揚げ735円、野菜かき揚げ525円

さらしな総本店(中野区中野)の「三色そば」「地獄そば」

2009年09月20日 | 蕎麦屋(都内)
【平成21年9月某日 調査・登録】
 こちらの店「さらしな総本店」は、新島繁氏が昭和23(1948)年に新宿で創業しました。現在は中野に2店、田無に1店を構えています。


 こちらの店では北海道産石臼挽蕎麦粉が使われています。「三色そば」は四季折々の変わりそばが三色盛り込まれています。本日の三色は左から「田舎」「きく」「けし」です。「田舎」は蕎麦粉10割で豊かな香りが特徴です。



 「地獄そば」は風変りな命名ですが、茹で上げたそばに、花かつお・海苔・青み・葱・鶏卵が載せられ、辛汁が掛けられています。
 見た目は冷やしそばかと思うほど湯気も立っていませんが、中を掻き混ぜると、熱く熱せられた汁とそばが出てきます。濃厚な汁が鍋焼きうどん風の味を醸し出しています。




 仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★さらしな総本店 中野南口店
  所在:東京都中野区中野2-30-13
  電話:03(3380)4828
  品代:三色そば930円、地獄そば950円

笊そば 蕎すけ(文京区音羽)の「本日の日替り膳」「納豆そば」

2009年09月19日 | 蕎麦屋(都内)
【平成21年9月某日 調査・登録】
 こちらの店「笊そば 蕎すけ」は、千代田区九段南にある大川やの2号店です。店頭左側には蕎麦打ち処があり、ガラス越しに蕎麦打ちを見ることができます。
 当然のことながら、メニューや器など共通点が多くあります。


 「本日の日替り膳」は、「ひじきと根菜の炊き込みご飯」「小松菜と揚げのお侵し」「天ぷら三点」「せいろ又はかけ」で構成されています。炊き込みご飯や天ぷらが美味しく、そばの引き立て役を上手に担っています。
 そばは勿論「大川や」譲りの本格派です。店頭には「北海道雨竜郡雨竜町 '09新蕎麦」のポスターも貼られていました。




 「納豆そば」は彩りも鮮やかで食欲をそそります。



 仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★笊そば 蕎すけ
  所在:東京都文京区音羽2-4-2ノーブル音羽1階
  電話:03(3941)3377
  品代:本日の日替り膳1,000円、納豆そば900円