大庵（新宿区新宿）の「お昼の大庵膳」「天ぷらそば」「自家製そばリネアイス」等

【平成２２年７月某日 調査・登録】
　こちらの店「大庵」は、店内に蕎麦打ち処があり、オープンキッチンを囲んだカウンター席や窓際の眺めの良いカウンター席、竹に囲まれた個室などを持つモダンな料亭風の蕎麦屋です。
　《前回のこの店の調査・登録：桜島美湯豚 南蛮、鱚（キス）と夏野菜の天せいろ等》



　今日も猛暑でした。喉が渇きました。「ザ・プレミアム・モルツ」は華やかな香り、深いコク・旨みが実に美味です。


　「お昼の大庵膳」は、こちらの店の昼の一番人気メニューです。お気軽価格でコース感覚の贅沢気分を味わうことができます。
　日替わり前菜・一口にぎり・出汁巻き玉子・ミニサラダ・茶碗蒸し・せいろそば で構成されています。






　こちらは「天ぷらそば」です。猛暑に温かいそばもなかなか乙なものです。



　デザートに「自家製そばリネアイス」をいただきました。蕎麦の実とアーモンドで作ったプラリネのカリカリ感が美味です。


　仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★大庵
　　所在：東京都新宿区新宿3-36-6大安ビル2階
　　電話：03(3352)5113
　　品代：ザ・プレミアム・モルツ714円、お昼の大庵膳1,600円、天ぷらそば1,200円、自家製そばリネアイス315円

音音（台東区上野公園）の「せいろ」「薩摩香潤鶏と白葱のつけ汁そば」

【平成２２年７月某日 調査・登録】
　こちらの店「音音」は、ＪＲ上野駅前と上野公園の間に建つ竹林に囲まれた巨大レストランビルに入っている和食の店です。


　「せいろ」は、国産蕎麦粉使用の十割そばです。蕎麦の実の皮近くまで使用した田舎そばで、口当たりは少し粗めですが風味やノド越し、歯応えは抜群です。山葵は自分でおろします。そして、コーヒー又は紅茶が付きます。また、汁の風味を損なわない為に、薬味ねぎは付けないというのが店のこだわりです。



　こちらは「薩摩香潤鶏と白葱のつけ汁そば」です。鶏の香りが豊かです。こちらにもコーヒー又は紅茶が付きます。




　仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★音音 上野バンブーガーデン店
　　所在： 東京都台東区上野公園1-52バンブーガーデン2階
　　電話：03(5807)2244
　　品代：せいろ900円、薩摩香潤鶏と白葱のつけ汁そば1,200円

そば茶屋 昇月庵（杉並区高円寺南）の「門前 高円寺そば」「御三家そば」「せいろもり」

【平成２２年７月某日 調査・登録】
　こちらの店「そば茶屋 昇月庵」は、ＪＲ高円寺駅前から東京メトロ新高円寺駅前までを繋ぐ「高円寺パル商店街」にあります。


　「門前 高円寺そば」は、丸ごと竹の器に入っています。昔、この辺り（高円寺）には桃園川が流れ、その川べりには野びろやつくし・せり等の四季折々の野の菜が生息していたそうです。それらを盛り込んだのがこのそばで店の名物になっています。



　「御三家そば」は、昔、徳川三代将軍家光公や徳川御三家、諸大名がこの地に鷹狩りに来て、しばしば高円寺で休憩されたという故事に因んで御三家（水戸・紀州・尾張）ゆかりの名産・名物が添えられています。





　こちらは「せいろもり」です。



　仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★そば茶屋 昇月庵
　　所在：東京都杉並区高円寺南4-6-2
　　電話：03(3311)4570
　　品代：門前 高円寺そば600円、御三家そば850円、せいろもり500円

蕎麦切 森の（文京区本郷）の「二色もり」「青のりおろし」

【平成２２年７月某日 調査・登録】
　こちらの店「森の」は、本郷の壱岐坂を登り切った左側にあります。客席の数は少なくこじんまりとして小奇麗な店です。入口付近には生簀（水槽）があり、天ぷら用の魚が泳いでいます。そして店主の森野浩正氏は松翁で修行された方のようです。


　「二色もり」は田舎そばと並そばの合わせ盛りです。双方ともに蕎麦の香りが豊かでノド越しもよく実に美味です。
　汁は「濃い口＜関東風＞」と「薄口＜関西風＞」が選べます。両方試してみたく、こちらのそばには「濃い口」を選びました。



　そして「青のりおろし」の汁には「薄口」を選びました。「薄口」といえども侮るなかれ！です。出汁の風味が濃厚で実に美味です。また、青のりの潮の香りが一層味わいを深めます。




　仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★蕎麦切 森の
　　所在：東京都文京区本郷2-25-1ムトウビル1階
　　電話：03(3818)9555
　　品代：二色もり1,050円、青のりおろし900円

春日（千代田区東神田）の「鴨南そば」「もりそば」

【平成２２年７月某日 調査・登録】
　こちらの店「春日」は、「安くて美味しい！」と昼時、いつも行列のできる人気の蕎麦屋です。


　「鴨南そば」は、鴨肉の香りや歯ごたえが素晴らしいだけでなく、汁も実に味わいがあり、ＣＰに優れた逸品に仕上がっています。




　「もりそば」は、太めでシコシコつるつるでノド越しがとてもよく仕上がっています。



　仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★春日
　　所在：東京都千代田区東神田2-2-8
　　電話：03(3865)9568
　　品代：鴨南そば997円、もりそば525円

大庵（新宿区新宿）の「桜島美湯豚 南蛮」「鱚（キス）と夏野菜の天せいろ」等

【平成２２年７月某日 調査・登録】
　こちらの店「大庵」は、店内に蕎麦打ち処があり、オープンキッチンを囲んだカウンター席や窓際の眺めの良いカウンター席、竹に囲まれた個室などを持つモダンな料亭風の蕎麦屋です。
　《前回のこの店の調査・登録：お稲荷さん＆蕎麦セット、桜海老のかき揚げせいろ》



　こちらの店では、オーナーがシニアソムリエであることもあって、蕎麦屋にしては珍しくワインの品揃えも充実しています。
　「デジャヴ ピノ・グリージョ２００７」はカリフォルニアワインで、フレッシュな桃やアプリコット、グレープフルーツのアロマを持ち、ふくよかで爽やかな果実味が特徴です。


　「桜島美湯豚 南蛮」は、鹿児島から直送された無菌豚「桜島美湯豚(びゆとん)」を使った温かいそばです。脂がのった歯ごたえのよい美湯豚は絶品です。滋味溢れる汁も実に美味で申し分ありません。




　「鱚（キス）と夏野菜の天せいろ」は、冷たく冷やされたせいろ蕎麦と、ふっくらサクッと揚げられた鱚や夏野菜の天ぷらとの相性が抜群です。
　こちらの店のそばは、北海道・白馬・茨城などの国産玄蕎麦が石臼で粗挽き製粉され、つなぎは二割程度にとどめられ、すべて手こね・手打ちで仕上げられています。




　仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★大庵
　　所在：東京都新宿区新宿3-36-6大安ビル2階
　　電話：03(3352)5113
　　品代：デジャヴ ピノ・グリージョ２００７ 788円、桜島美湯豚 南蛮1,200円、鱚（キス）と夏野菜の天せいろ1,300円