蕎麦遺産

未来の世代に引き継ぐべき「蕎麦」に関するあらゆる情報を調査し、「蕎麦遺産」として登録しています。

神田まつや(千代田区神田須田町)監修の「日清食品 老舗の逸品 神田まつや監修 鶏南ばんそば」

2012年11月26日 | その他
【平成24年11月某日 調査・登録】
 「神田まつや」は明治17(1884)年創業の老舗蕎麦屋で、食通としても高名な作家の池波正太郎氏がこよなく愛した店として有名です。
 「日清食品 老舗の逸品 神田まつや監修 鶏南ばんそば」は本日発売されたカップ入りの和風即席そばです。手打ちを売り物にしている「神田まつや」の麺を参考に、ノド越しの良い真っ直ぐな麺が採用されています。汁は高知県のかつお節から取った出汁を使い、甘辛い味に仕上げられています。
 具材には大ぶりの鶏肉やネギが使われ、添付の七味は実際に神田まつやのテーブルに置かれている「神田まつやのゆず七味」が採用されています。ゆずの香りが際立ち、海苔や胡麻などの風味が効いています
 《前回のこちらの店の実店舗での調査・登録:にしん棒煮・鴨せいろう・すだちおろしそば等








★神田まつや(監修)
  所在:東京都千代田区神田須田町1-13
  電話:03(3251)1556
  品代:日清食品 老舗の逸品 神田まつや監修 鶏南ばんそば(税別)190円

HONMURA AN(港区六本木)の「つまみ三種」「せいろそば」「鴨南ばんそば」等

2012年11月04日 | 蕎麦屋(都内)
【平成24年11月某日 調査・登録】
 今日は六本木の国立新美術館に日展を観に行きました。


 美術館から六本木交差点へ向かう途中にあるのがこちらの店「HONMURA AN]です。ニューヨークのSOHOに平成3(1991)年にオープンした「ニューヨーク本むら庵」を閉め、30年続いた六本木店を改装してオープンしたのがこちらの店だそうです。



 まずは「剣菱樽」をいただきました。辛口で樽の香りが豊かで美味しいお酒です。枡と塩、正統派の粋を感じます


 酒の肴には「つまみ三種」をいただきました。


 さて、そばは「せいろそば」です。国産の玄蕎麦が厳選して仕入れられ、その日打つ分だけを石臼で挽かれます。粗く挽かれた玄蕎麦が細打ちされます。ノド越しがよくとても美味しいそばです



 こちらは「鴨南ばんそば」です。そばも美味ですが、汁が絶品です




 仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★HONMURA AN
  所在:東京都港区六本木7-14-18
  電話:03-5772-6657
  品代:剣菱樽750円、つまみ三種900円、せいろそば800円、鴨南ばんそば1,500円